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思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ

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ゲームに関する思い出話を、頭がまだハッキリしているうちに残しておくためのマガジン。古い話も多いので記憶違いもあるかも?
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#eスポーツ

ランクマッチのない時代、俺たちはどうやって対戦ゲームをしていたのか

ランクマッチのない時代、俺たちはどうやって対戦ゲームをしていたのか

シャドバの件で有名なちょもすさんがランクマッチというものに関してブログを書かれていたので読んだ。面白いので是非お読みいただきたい。

今では対戦型ゲームにはほぼ存在しているランクマッチ。
昔々はそんなものは無かったんだけど、そんな時代のことを知らないプレイヤーも多いのではないか?

一体どうやってマッチングしていたのか?ランクが無いのに何をモチベにやっていたのか?
そんな疑問を抱く人もおられるかも

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”対戦”を世に根付かせたのは格闘ゲームであった/格ゲーの思い出

”対戦”を世に根付かせたのは格闘ゲームであった/格ゲーの思い出

先日、Twitterでグローバルセンス株式会社様によるプロゲーマー事業、PGW(プロゲーマーズワールド)設立の情報が流れてきた。

早速、代表の工藤様をフォローしたところ、速攻でフォロバがきた上にDMまでいただいた。レスポンスが早い。とんでもないやる気を感じるぜ…。
11/1になにやら発表があるようだが、今のところ情報が少ない。格闘ゲームでなにかやるのは間違いないとは思うが。

ということで、今日

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地下へ続く怪しげな階段、その先にあった”聖地”/ゲームセンターの思い出

地下へ続く怪しげな階段、その先にあった”聖地”/ゲームセンターの思い出

ある日、いつものゲーセンに行くと、女子高生の行列ができていた。
ゲーセンなんて女の子が来るような場所じゃない、そんな時代だったので何事だと思って、その行列の先を見てみると、なにやら見慣れない”モノ”があった。
それは『プリント倶楽部』というもので、若い女性の間で爆発的に流行しているそうだ。
思えばこの頃から徐々に、ゲーセンは変わっていった。

Wikiによると、プリント倶楽部が出たのは1995年7

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マルチプレイゲームの黎明期/Unreal Tournament

マルチプレイゲームの黎明期/Unreal Tournament

前回からの続き。

マルチプレイというものがいつできたのかはわからないが、ネット回線速度の向上などから盛んになっていったのは90年台終わり頃だったと思う。
前回、紹介したUnrealからシングルを除きマルチプレイに特化したゲーム『Unreal Tournament』(以下UT)がリリースされたのが1999年。
このころはライバルのQuakeも『Quake III: Arena』という、同じくマルチ

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やはり私には陰キャプレイが向いているのか!?/Fortnite初ビクロイ記その2

やはり私には陰キャプレイが向いているのか!?/Fortnite初ビクロイ記その2

前回からの続き。

へっぽこスナイパー誕生壁を作ってに身を隠しつつ、シールドポーションを飲み、包帯を体に巻く。かなりの深手を負ってしまったけど、回復アイテムを落としてくれて助かった。

そうしながら敵の遺留品をチェックしてみると、なかなか良いものもってるじゃない。

まずは紫(エピック)のヘビーマシンガン。これははじめて見た。
撃ってみたい…!
そういう衝動に駆られるが、無駄に撃てば弾は当然、消費

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やはり私には陰キャプレイが向いているのか!?/Fortnite初ビクロイ記

やはり私には陰キャプレイが向いているのか!?/Fortnite初ビクロイ記

やっと!やっと!
Fortnite初ビクロイ取れました!イエーイ!!

スクショを撮ろうとしたら、興奮から焦ったのか、Alt+F4を押してしまいアプリが強制終了。慌てて再起動したが、リプレイファイルが破損していたようで、初ビクロイの記録は泡と消えてしまった。
というわけで、記憶が新しいうちに、そのプレイを文章で記録しておこうと思う。
レポート的に書いても、みなさんは面白く無いと思うので、物語調にし

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初プレイFPSは”最大野党”だった/Unreal

初プレイFPSは”最大野党”だった/Unreal

筆者のゲーム史を語る上で欠かせないゲームがある。それがUnrealシリーズである。
筆者がはじめてプレイしたファーストパーソン・シューティングゲーム(First Person Shooter、以下FPS)が『Unreal』であった。今でも、ここから発展したUnrealエンジンを使用したゲームは数多くあるので、名前くらいは知っている方も多いであろう。

当時、FPSというジャンルはまだ日本では馴染み

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私がカードゲームをやらなくなってしまった理由~カルドセプト~

私がカードゲームをやらなくなってしまった理由~カルドセプト~

カルドセプトという名作ゲームがあった。この話を思い出したのはこちらの記事を読んだから。

ゲーム内容についても詳しく書かれているので、まずは上記の記事をお読みいただくのが良いかと思う。記事内でボードゲームと書かれているが、もっと言うならモノポリーが最も近いと思う。

筆者がそれをはじめてプレイしたのは初代セガサターン版。あまり他に類のないゲームなので、多少ルールを覚えるまでが大変だが、非常に奥深い

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思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ #3 バルーンファイト

思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ #3 バルーンファイト

今回思い出したのは、『バルーンファイト』というゲーム。

『バルーンファイト』(Balloon Fight)は、任天堂が1984年11月に発売したアーケードゲーム(任天堂VS.システム)。1985年1月22日にファミリーコンピュータ版が発売されたほか、ファミコンミニやバーチャルコンソールで復刻されている。

-ウィキペディアより

筆者がこれをやったのは、たしか小学生のころ。何で急にこんな古いゲー

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思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ

思い出せ、そして忘れないうちにメモしろ

いま『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ (早川書房)』を読んでいるが、著者の藤田 祥平さん(今後ロール君と呼ぶことにする。本書で本人が良いと言ってくださっているので)と同じような体験が多く、ノスタルジーを感じるし、非常に共感することが多い。

本書に関しては、なぞべーむさんが詳しく書かれているので、興味を持たれた方はそちらもお読みいただきたい。

なかでも『Wolfenstein: Enemy

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