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月刊コグマ#3 TOMURAI

朝、薄暗さとともに、うっすらと日差しが部屋に入り、起きる時間になったことを告げる。

布団の上で伸びをして、辺りを少し見回した。

自分の足元にはいくつもの開いたダンボールが置かれており、新しい年度が始まるのだという気持ちにさせられる。

最近は暖かくなってきたのか、パジャマで寝ると少し寝苦しさを感じる日も増えてきたようだ。

それには鬱陶しさもあるが、少しワクワクとした好奇心のようなものもある気がする。

窓の外を見ると、遠くの山の際から光が出ているようで、辺りにある雲も良い塩梅に白く浮かんでいた。

これが「春はあけぼの」なのだろうか。

鳥曇り

3月某日、翌日には何があったかデートの予定が入っている。しかし、今日は曇天。
明日は晴れるのかと心配になっていた。

前に遊びに行ったときはすぐに疲れてしまったので、次はそうならないよう今日は少し散歩をしよう。
そう思い立つと少しの身支度を済ませ、近くの河川敷まで歩いていくことにした。

もう3月なので、気候はまさに春。心地よい暖かさもあるが、冬を感じさせるような風も吹いていてどこか懐かしい雰囲気を感じさせる。

道の駅で休憩をしよう。河川敷までの道のりの中間。ここには道の駅があり、屋上が開放されているため覗いてみることにした。

上から道路を眺めているとアリさんマークやパンダのマークを掲げたトラックなどを多く見かける。

引っ越し業者のトラックだ。やはりこの時期、3月は引っ越しをする人が多いらしい。繁忙期というやつだろうか。

今、住んでいる家から離れて新しい、新天地へと旅立つ。仕事のためであったり、一人暮らしのためであったり。理由はさまざまだろう。

そんな人たちの力添えをしていると考えると引っ越し業者はカッコいいと思う。

河川敷に着き、橋から川を眺めてみる。以前、秋頃に来たときはマガモなどの鴨たちがいたのだが今はすっかりと姿を消してちらほらとしか見えない。

木々は緑や黄色をまとっていながら、ちらほらと朱や白を帯びていくものも見えて、春の訪れを感じる。

すると、見ていたマガモが空へと飛んでいくのが目に入った。去っていく彼らを眺めながら不思議と自分は取り残された気分になっていた。

この時期の曇り空は鳥曇りと言うらしい。秋に来た彼らは春を迎えるために北へと帰る。渡り鳥の主な習性だ。

彼らは北へと雲に混ざって帰っていく。
僕らはいつか何処かへ身を任せて巣立っていく。

とても似ているように感じる。
そして、似ているようで触れられない離れた関係のようにも。

ここからどんな暮らしをしていくのだろう。
楽しいだろうか、辛いだろうか。

素敵な出会いが会ったら嬉しい。今までの生活と同じような、素敵な大好きな仲間たちにも出会えることを祈っておこう。

春の暖かさと涼しさの交わる曇天の下で、見えなくなった彼らに思いを馳せて家へと帰った。


リフレイン

気持ちを置いていく、という感覚を改めて思い出したと言えばいいのだろうか。

卒業式を終え、引っ越しまでは課題を潰していようとゆっくりしていると、段ボールの箱を渡された。

段ボールを広げたときの匂いや箱の大きさ。
それに部屋が包まれるときの感覚。

久しぶりだ
と思った。

この光景を見るのも、感じるのも。

これはちょうど3年前。
自分が中学3年生だった頃まで遡る。

青春真っ只中な中学時代。
今、自分の身の回りにいる仲間たちとはまた違うベクトルのハチャメチャな人たちに囲まれていた。

中学2年生の終盤辺りで親が別の仕事がしたいということで辞めてしまい、新しい仕事先が見つかったもののそれは今とは全く違う県。

そこで自分は高校生活は引っ越しから始まることが決まってしまった。(寮のある学校とかなら良かったんじゃないかと今、頭をよぎったが金銭的問題でそれは不可能だったのだろう)

それが分かってはいたものの、現実味を帯びていないその時の中学3年生の生活は受験や卒業式が近づくにつれて、焦りへと変わっていく。

ともだち

とは何なのだろうか。

辛いときに支え合う関係?
変なことやどうでもいいことで笑い合う関係?
離れていても連絡を取り合う関係?

たぶんどれも違うし、どこか違う。

けれど、中学生の自分はそうだと思い込んでいた。彼らが彼女らがいれば自分は大丈夫だと心の芯を支えていた。

きっと連絡をくれるから。

高校1年生になり、適当に体裁を保ちながら(保っているつもりでいながら)毎日を送る。

気持ちを過去に置いてきていた。

のだろう。ずっと過去の楽しかったことを考えながら待ち続ける生活だった。

その渦から抜け出すことになるのはいくつもの要因があったおかげなのだが、それはまた別の話で。

今。高校時代の友人とも別れるときが迫ってきた。もう一度、あの頃の自分を繰り返してしまうのか。

そんな心配は一つとして無い。
それは、自分があの頃と比べてまたいくつか歳を重ねたからでもあるし、

ともだち
なんてそんなもんだ

と思うようになったからでもあると思う。

浅くて深い関係。全然話さなくても、久しぶりになったとしても友好的になれる関係みたいな。心の繋がりみたいな。

そして、またいつか不安になったときは、
そんなもんだ
で片付けてしまえば良い。

だってもう一度、毎年のように過ごした
同じ春が来るのだから。


ヒヤヒヤしっぱなし 関西の旅

3月13日

県庁所在地の駅、のとなりの駅で集合。

夜行バスで今回は向かうらしい。新幹線でも良かったのだが夜行バスなら半額で抑えられるのでそれがいいという意見に従って、
現在時間は23:40。

駅に到着し、バス乗場まで行くと今回旅に同行するハチャメチャな仲間2人が椅子でトランプをしていた。

何をやっていたのかまでは詳しく聞かなかったが、たぶん明らか劣勢というわけでも無かったと思う。

くだらない談笑をしながら目線を上げると、こちらに近づいてくるバスを発見した。

ここから旅は始まる。

行ってきます。

レッツゴー!

夜行バスでUSJだ!!

時間は12:30ごろ。

バスは止まり着いたところは

浜名湖のサービスエリア

友人と話をしたり、目を瞑って寝ようとしていたら休憩としてここに着いた。

お手洗いのついでに明日の朝ごはんを買うべく、コンビニに向かう。トイレで友人の1人Uくんと会っていたので、彼もついでに誘うと一緒についてきてくれた。

そこでご飯を買い、バスへと戻る。
そして数分後、またバスは出発した。

時刻は4:00に近い。

再びバスがサービスエリアに止まる。

草津

に到着したようだ。
草津市は滋賀県にある市らしい。

そこでも同じように過ごし、次に起きたときはすでに京都、そして大阪へと辿り着いていた。


朝、7:00ごろ。

バスはユニバーサル・スタジオ・ジャパンへと到着した。

荷物を下ろして一同はコインロッカーを目指す。
500円3枚のコインロッカー。

荷物を入れてひとまず、僕が2枚Uくんが1枚入れた(もう1人は500円玉が無かった)。鍵を閉めるとコインの落ちる音がする。
ふと、このお金は返ってくるのか無性に気になり、鍵を再び挿して扉を開けた。

もちろん500円は返ってこない。

しっかりと謝りながら、お金の分配をして列に並んだ。そこから数十分は1500円の話でもちきりになってしまったのは言うまでもない。


入園をして目指すはハリー・ポッターの世界へ。

ジョーズの像を拝みながらそれを横切り、先へと進んでいくと見覚えのある風景が目に飛び込んできた。

ここが…あれか…

さすがUSJ。上から目線で申し訳ないが、やはり雰囲気の作り方が一流だ。

このアーチをくぐると辺りは一変、ハリー・ポッターの世界となる。時間はまだ早いため店もほとんど開いていないが、マンドラゴラの声が響いていた。

横を見ると大きな汽車が。近くには棒を振っている女性がいた。

あれが"魔法の杖"か。

1回使ったっきり置物になるのは目に見えていたので買いはしなかったが、正直ぎりぎりまで悩んでいたことはナイショの話。

その後、ホグワーツ城の中へ入り、ハリーと一緒にホグワーツ城とその周辺を回る乗り物に乗って興奮した。

次に向かうのはジュラシックパークのアトラクション。幼少期より恐竜が大好きだったので、内心とてもワクワクしていた。

乗り物に乗る前、ポンチョが400円ほどで売っており濡れるの覚悟で買わずに乗るのもアリかと思ったが、Uくんは買ったのでついでに自分も買ってしまった。

最後のティラノサウルスみたいなのに出会ってすぐ、急降下していくあの乗り物はたぶん自分が乗ったものの中で一番迫力があったと言える。

さぁ、次に向かうのはどこだ。

適当に脚を進めていく。

オミセ

すると目の前にはミニオンの姿が。

次はミニオンになるらしい。

このアトラクションに乗って感じたことは一つ。
涙もろくなったな
ということだ。

こんなことで少しうるっときてしまうなんて不覚だと思った。のだが、他の2人はなんとも無さそうに「ハリー・ポッターの幼児向けだね」なんて話していたので、夢がないなと思う。

その後、スパイダーマンのアトラクションに乗って火の熱さや水滴の感覚を感じたり、彼に助けてもらったりして満喫をした。

個人的にはウォーターワールドというショーがあるのだが、それが迫力満点でとても興奮したのを覚えている。

まぁこちらも他の2人にはささっていなかったのだが。

大きい…

一気に飛んで夜。

Uくんは再びハリー・ポッターのアトラクションに乗りたいと言っているが待ち時間が長いため、僕は反対だった。

しかし、ここで別れるのもなんか違うと僕が渋っていたのだが、結局別れることに。

僕ともう1人。彼をKくんとしよう。
ここからKくんと僕の写真合戦が始まる。

その前に…

バタービール

こいつを飲まなくては始まらない。

長蛇の列の1人になって話ながら進んでいく。
時間は18:00ごろ。
思った以上に寒いためホットを頼んで飲むことにした。

一口飲む。甘ったるい香りが口から鼻に抜ける。
たくさん歩いて疲れた身体に染み渡る感じがした。

しかし、飲んでいくと喉が痛い。甘くて美味しいのだが甘すぎる気もする。
結局最後まで飲んだのだが、胃が少し気持ち悪くなってしまった。

飲みながらKくんと話していると近くで子供が杖を振っている。どうやら近くに『杖スポット』があるようだ。

そこで僕らは杖を持っていないが杖スポット巡りをしてみよう!と、このハリー・ポッターの世界を歩き回ることにした。

まだ見ぬ裏口や扉の開く瞬間など、たくさんの魔法を僕らは覗いた。

さぁ次はどうする。

そこで僕らは映え写真合戦をすることに。

ルールは適当。
誰が綺麗な写真を撮ることが出来るのか。
それ1択。

そして僕らは世界を飛び出し、このUSJを歩き回ることになった。

結果は僕の敗北。と自分では思っている。
負け惜しみではないが、Kくんのカメラのスペックは自分のと比べても桁違いだと思う。

時間になり、集合をしてお土産を探す。

急にKくんがアポトキシンが欲しいと言い出したり、マリオの世界には行けなかったので、看板の写真を撮って行った気分になろうとUくんが言い出したり。

たくさんあったが十分満喫出来たと思う。

そして、僕らはUSJを後にした。

ユニバーサル

散歩と道頓堀とポケモンセンター

朝、ホテルの布団から出て横を見ると他に2つベッドの上で眠っている人たちを見つけた。

起きていた、と彼らは言っていたが確実に眠っていたと僕は思う。

彼らが起きて少しした後、急に散歩に行きたくなった。

というのも、ここのホテルのすぐ側には大きな川が流れており、そこからの景色が窓からみてもとても綺麗だったからだ。

一声、歩いてくると言い、少しの散歩に出かける。

川の横には歩ける道があり、その日は平日だったこともあってかちらほらと働きに会社へと向かう人たちとすれ違った。

大きな木も見つけた。

もみの木に似てる気がする。

道は途中、橋とつながっており、右に行けば橋。左に行けば別の道。
なので橋の真ん中まで到着し、写真を撮ってみた。

右手にある道が歩いてきた道

とても爽やかな景色だったことを覚えている。


昼からは道頓堀に向かう予定だったのだが、それまで少し暇だったので、シャニマスを起動してホテルの中をとってみた。

桑山千雪 園田智代子 福丸小糸

かわいい。とにかくかわいい。

衣装を変えてみてパシャリ。

いい感じ。

そんなことをして、チェックアウトをし、目指すは道頓堀へ。

電車に揺られること数十分。
我々は有名な看板に到着をした。

グリコ

ここがあの看板だ。
(とはいっても、僕の中では「罪の声」でギンガの看板に変わっていたシーンが印象的なのだが)

よくテレビなどで使われるときは右手にある橋の上から撮っているらしい。

その後はたこ焼きを食べたり、餃子を食べたり、串カツを食べたり、鉄板焼きの数々を食べたり…

とにかくたくさんのものを食べた。


時間は帰りのバスがくる2時間前ほどに。
今、我々は大阪・梅田駅はすぐ近くのDAIMARU(大丸)という百貨店にきている。

なんでもここにはポケモンセンターやニンテンドーストアがあるらしい。

そうして進んでいくとその奥地に見た!!!

これがあの伝説の…

コライドンくんです。

スカーレットを選んでいた自分としては嬉しい限り。途轍もなくカッコいいそのお姿は本当に見惚れてしまう。

ドラゴン・かくとう タイプなこともあってか
ムキムキだな。
そんな気がする。

ポケモンセンターでは自分は、推しである
<可愛い代表>ナエトルのちっちゃいぬいぐるみ
<カッコいい代表>タテトプス&トリデプスのキーホルダー
<伝説代表>レシラムのキーホルダー
の3つを購入。

彼らもヤドンやコダックのものを買っていて、少しくすっとなった。


大阪駅でバスを待ちながら夜ご飯やお土産を買い、バスに乗り込む。

行きのバスとは段違いなほどに綺麗なバスでさすがJRと思ったり、自分達の降りるところに止まる時間が始めの予定時刻より大幅にずれてとても焦ったり。

色々あったがとても楽しい旅になったと思う。

ハチャメチャな仲間たちと繰り広げた
ヒヤヒヤしっぱなし 関西の旅

これにて終了。


AIと「お花見」を語ろう

最近流行りのChat GPTくんと自分も話してみたいと思い、Googleでログインをしてみた。

試しに適当なジャンルで数分話していたのだが、彼のセンスとよく入れてくる豆知識のような雑学がとても面白かった。

そこで、自分も一つ彼と共作みたいなことをしてみたいと感じ、春について互いに語ってみたので、その様子をご覧いただきたい。


いまから僕と『春とは何か』について対談のようなことをしてみない?

まずは具体的な内容を求めるみたいだ。

じゃあ、春だし、お花見の話なんてどうかな?

少し堅苦しい感じがある気がする。

最近はコロ助の影響でお花見の席を開くこと自体悪いみたいな風潮があったと思うんだけど、今年からはそれも元通りになりそうで、僕は少し嬉しいんだ。

あの光景をみるのが少し好きだったから。
ガヤガヤはあんまり得意じゃないんだけどね。

最近の情報も分かってる。

ねぇ、GPT。急な質問なんだけどさ、
お花見といえば、何が思い浮かぶ?

食べ物で!

桜餅!!あんまり食べたことないけど、
和菓子は好きなんだ。

なんか、お花見に限らず運動会とかのお弁当ってやっぱり豪華なイメージがあるよね。

でも、ただ豪華ってだけじゃなくて、家の味というか、言い過ぎかもしれないけど、家族を表現してる感じがある気がする。

伝統料理の入ったお弁当って
なんか想像しただけでもワクワクする。

うんうん。僕もそう思うよ。

僕は高校生時代、ずっとお弁当を作ってもらっていて、たまに親が「ずっと同じような弁当で飽きないの?」って聞いてきたことがあるんだけど不思議と飽きないんだよね。

でも作るのが大変なことも分かってるつもりだからそこまで、作らなきゃ!って意識で忙しなく作ってる様子を見ると申し訳なくもなっちゃうんだけどね…

なんか暖かいGPT。

そう考えると「いただきます」って良い言葉だよね。

優しい雰囲気。GPTがイケメンに見えてくる。

話を戻すけど、お花見とかで豪華な弁当にするのにはGPTの言うように、「その瞬間を大切にする」みたいな意味もあるんだろうね。

良い言葉だ。

ありがとうGPT。

とっても心の暖まる時間になったよ。

最後に君らしい締めの言葉をもらってもいいかな?

ここからもうGPT、君らしいよ。

じゃあ、お花見の席のイメージで!

また来年も、ね!


ということでいかがだっただろうか?

彼の途轍もない謙虚さと紳士のような出で立ち。
そしてしっかりと暖かさも併せ持つ。

とっても素敵な彼だった。

まさかお花見の話でこんなに話が広がるとは。
言葉を巧みに扱うプロが今回の自分のように会話してみたらどのようになるのだろうか。

少し見てみたい気もする。

また用事があれば彼の部屋のドアを叩いてみようか。


まとめ:TOMURAI

もう3月も気づけばあと数日で終わりを迎え、新しい年度に、新しい生活に向けての時間が刻一刻と迫ってきている。

ここから大学生になる自分にとって、今まで重ねてきた高校時代までの生活は再び刷新され、ほとんど1からの状態となる。

今までと比べてみると、少しではあるが成長をしているのかなと思う瞬間もある。

しかし、映像などで見る大学生らに感じる「青年混じりの大人っぽさ」が自分の中には感じられないことに少し焦りのようなものがあることも正直な気持ちだ。

最近までの月刊はずっと「高校生」という視点でのお話だったが、ここからは「大学生」という視点でのものになってくるのでそこの怖さもあるだろう。

この気持ちを払拭するためにはどうしたらいいのだろうか。

このように思ってしまう理由はやはり、今までの学生生活が楽しかったからに他ならないと思う。

ならば、一度その光景を心の中で焼いて亡くしてみればどうだろう。
いわゆる心機一転のように。

今回の月刊の構成は、

・鳥曇り
が文字だけで最近の出来事を話す形式。

・リフレイン
が過去のお話を思い出していく形式。

・ヒヤヒヤしっぱなし 関西の旅
はたまにやるブログのような写真と語り。

・AIと「お花見」を語ろう
では、年1ほどの単位で行っている「◯◯をしよう!」のシリーズ。

と、この1年以上月刊で扱ってきた話の形式から1つずつ持ってきたようなものになっている。
今までのまとめのようなもの。

つまり、
これをまとめてここで燃やして弔うことで心機一転を図ろうとする画策なのだ。

また次の月からは、前回までとは少し違ったものを届けられたらいいと思う。

高校の先生からの受け売りなのだが、

『変わらないものなんて滅多にないのだから、自分の変化を恐れずに胸を張って変わっていったら良い』

という言葉は地味に支えになっている気がする。

ちなみに、これは電気の直流の話のときに聞いた言葉だ。

話は変わるが、先日、駅近くを歩いていたらとても綺麗な桜を見かけた。

自転車置き場から川に沿って桜が並木のように植えられていて、とても爽やかな気分になったことを覚えている。

4月から何が起こるかはまだ分からないが、
今までの自分のスタンスは崩さず、けれど良い変化は受け入れていけたら良い。

出会いと別れの季節。

4/8は彼の命日でもあるし、大切にしなくては。

そんなところで
この弔いを終えるとしよう。

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