げちぇな04

天鳳民。ID名:げちぇな04。7678767678767878。主に麻雀についての記事…

げちぇな04

天鳳民。ID名:げちぇな04。7678767678767878。主に麻雀についての記事を書きます。

最近の記事

占い師時代(上京編)その1

「上京」(雀荘メンバー時代その4の続き) 俺は福島での約4年間の雀荘メンバー生活を終え、上京した。 その頃には俺は麻雀が嫌いになっていた。 もう一生麻雀と関わる事はないだろうとさえ思っていた。 メンバー生活の中で、数々のトラブルに見舞われたのが原因である。(以前の日記参照) 上京した理由は色々あったものの、一番の理由は麻雀に関わる仕事を辞め、とりあえず何の仕事でもいいから正社員になりたかったからだ。 あと、東京に住んでれば毎日なんか起きそうという頭の悪い高校生みた

    • 天鳳との出会い(メンタル崩壊編)

      「打倒有名人」今でこそ6000試合以上打っている天鳳だが、俺がその天鳳と出会ったのは、7〜8年前ぐらいの事だった。 その日はいつものように雀荘でバイトをしていたのだが、早めに卓が割れ、当時ハマっていたグラップラー刃牙を読んでいると、帰り際のお客さん同士の何気ない会話が聞こえてきた。 客A「福地誠さんって天鳳やってて、鳳凰卓で打ってるらしいよ」 客B「鳳凰卓って凄いの?」 客A「お前レベルじゃ一生辿り着けないぐらいの卓だよ」 客B「いや、俺別にネット麻雀とか興味ないし

      • 雀荘メンバー時代その4(店長の横領を阻止せよ編)

        「地獄の雀荘から地獄の雀荘へ」 (雀荘メンバー時代その3の続き) 福島で雀荘メンバーを始め、約3年が経過していた。 あれだけポンコツだった俺も(以前の日記参照)、この頃になると後輩に仕事を教える立場となってきていた。 俺「お客さんが楽しんで打てるようにマナーはしっかり守って、負けたりしても不機嫌な態度は取らないようにね」 メンバーを始めた当初、舌打ち、首傾げ等を呼吸するように行っていた俺は、後輩にこんな事を言いながら、どの口が言ってるんだと自分で思った。 後輩は元か

        • 小学時代(クワガタ編)

          ※今回の記事は、麻雀とは全く関係のない話です。 「クワガタ虫」俺は小学生低学年の頃、めちゃくちゃ虫や動物が好きだった。 当時はかなり純粋であり、軽いサイコパスでもあった。 クワガタ虫を一匹飼っていたのだが、そのクワガタ虫が死んだ時、死ぬほど泣いた記憶がある。 あまりに悲しかったので、学校の帰り道の森で、別のクワガタ虫を捕獲してまた飼い始めた。 何匹も捕まえて持ち帰るので、気がつくと家の容器には、いろんな種類のクワガタ虫が大量に入っていた。 (当時その学校内ではなぜか

        占い師時代(上京編)その1

          雀荘メンバー時代その3(クズとクズ編)

          「どうしようもない日々」(前回の続き) 雀荘メンバーを始めて2年ぐらいが経過していた。 相変わらず、本走(麻雀)は負け続けていた。 この頃になると、給料なんてもとから存在しないものとして働いていた。 毎月給料日の日に、時給に換算するとどれくらいかを計算をしていたのだが、時給が「一円五十銭」と言う数値を見せた月以来、計算するのをやめた。 こんな計算、悲しくなるだけである。 バイトに向かう時は、バイトではなく修行に行く気持ちでチャリをこいでいた。 別の仕事をしている友

          雀荘メンバー時代その3(クズとクズ編)

          雀荘メンバー時代その2(トラブル編)

          「店長」(前回の続き) 大学を卒業したものの、ニートだった俺は雀荘でバイトを始めた。 雀荘メンバーを始め約一年。 毎月本走で給料を失い、パチンコでその分を補う自他共に認めるゴミのような生活がずっと続いていた。 その頃は、遅番(21:00〜9:00)でずっと入っていた。 店長(前回紹介した見た目がヤ◯ザ)と2人で遅番に入ることが多かった。 と言うより店長は、従業員が足りないのもあり、早番と遅番両方出ていて、常に満身創痍のような状態で働いていた。 それも当然である。

          雀荘メンバー時代その2(トラブル編)

          雀荘メンバー時代その1(絶対勝てない麻雀編)

          「絶対負けない麻雀」これは俺が昔麻雀を覚えてから、初めて買った本である。 中学生から小島武夫の麻雀に魅了され、いつか自分もこう言う打ち方で勝てるようになりたいと思っていた。 それからというもの、リアルやネットで麻雀を打ち続け、気がつけば俺は大学を留年していた。 原因は明らかに遊びすぎである。 4年生で留年したため、次の年になると他の友達は大体卒業していなくなっていた。 そうなると一人で受ける授業が多く、学校に行くのが嫌になり、さらに出席率が下がっていく悪循環に陥

          雀荘メンバー時代その1(絶対勝てない麻雀編)

          大学時代その2(馬主が集う雀荘編)

          「初めての雀荘メンバー(馬主が集う雀荘)」(前回の続き) 麻雀やゲーム、何をやらせても異常に強い大学の友達「ジャミラ」が、雀荘でバイトを始めだした。 その雀荘にちょこちょこ通っていたある日、俺は急遽その雀荘で、ジャミラの代わりに1日だけバイトをする事になった。 1日だけとは言え、初めての雀荘メンバーである。 バイト当日、たくさん麻雀が打てる楽しみと、ちゃんと仕事できるかという不安の中、店に入った。 その時の店員は、店長、Aさん、俺だった。 店に入ると、店長が本走に

          大学時代その2(馬主が集う雀荘編)

          大学時代その1(井の中の蛙編)

          「地元最強共集結」(前回の続き) ひたすらパンツを見続けた高校生を終え、俺は大学生になり仙台に住む事になる。 大学に入学すると、俺のクラスには幸か不幸か、麻雀打ちがたくさんいた。 そいつらと少し話をしてみると、全員が地元最強だという(俺も)。 麻雀の話をしてると自然と仲良くなり、俺はそいつら約8人と一緒に行動する事になった。 みんなで一緒に授業を受け、みんなで一緒に帰る日が続いた。 そして金曜日の授業が終わった後、麻雀で誰が本当の最強か決めようぜという話になっ

          大学時代その1(井の中の蛙編)

          高校時代(パンツ編)

          「高校入学(孤高の変態、ラオウとの出会い)」(前回の続き) 中学生時代、学校から帰ってきては、友達と麻雀するか、MONDO TVを見る。 夜はご飯を食べたらひたすら東風荘で麻雀を打つという、中学生にして既にもうダメな生活を続けながら中学校を卒業し、俺は高校に入学する。 高校の入学式を終え、俺は1年3組だった。 そして、初めてクラスに入った瞬間、ヤバイクラスに入ったと感じた。(その高校時代がそもそも結構ヤバかったのだが) やたら髪の色が派手なヤツが何人かいる。 ライオン

          高校時代(パンツ編)

          麻雀との出会い(クソガキ編)

          今回は、後に俺の人生を狂わす麻雀にかかわるエピソードについて書いていきたいと思う。 「初めての麻雀」俺が初めて麻雀をしたのは中学生の時だった。 昔父が使っていたのか、家に麻雀牌があり、よく兄と適当にいじって遊んでいた。 その内ちゃんとしたルールでやってみたいと思い、父を誘い、初めての麻雀をする事となった。 面子は父、兄、俺の3人である。 3人だったがマンズ抜きとかではなく、普通に全ての麻雀牌を使ってやった。 ただ、やり方を知っていたのが父だけだったので、ルールを聞き

          麻雀との出会い(クソガキ編)

          3/11の震災(地獄の雀荘バイト編)

          こんにちは、げちぇな04です。 最近noteが流行ってるので、便乗して初投稿です。 少し過ぎてしまったが、3/11という事で、あの日の話をする。 もうあの忌まわしい災害から9年も経っていたらしい。 話はちょっと盛ったりしてるが、気にせずに読み流して欲しい。 俺は当時、福島県の福島市に住んでいた。 福島駅の近くのアパートに住んでいたのだが、県庁所在地と言っても、駅前はなんかちょっとデカめのデパートが1つあるぐらいで、特に何があるという訳でもない。 そして、そのデパート

          3/11の震災(地獄の雀荘バイト編)