徒然なるままに65『悪い夢と良い夢の心理』

新しいジャンルを嗜むとそれに関する夢をみることがある。
ここでの夢とは睡眠時に見る夢のことである。

競馬を始めたのは2021年からだが、それまでは一切見たことがない競馬の夢を何度も見るようになっている。
馬券が当たる夢、外れる夢、先のレースの展開の夢。
そして、最近はジョッキーカメラ映像も見られるようになっているので、自分が騎手になっている夢を見ることも多々ある。
特に騎手願望はないのだが、子供の頃はレーサーになりたかったと考えると、クルマが馬に変わっただけであり、そういった心理はピッタリ合うように感じる。

さて、話は本題に『悪い夢と良い夢』である。
基本的に新しいジャンルを嗜むとまずは悪い夢を見ることが多い。
競馬の夢で言うならば、馬券がハズレる夢。
演劇で言うならば、セリフも覚えていないのにステージに立たされる夢。
株で言うならば、暴落する夢……等々。
なんどもそういった悪夢を見ることがある。
おそらく、心理的な不安がそういった悪夢にしやすいのだろうとは思う。

しかし、ここ最近は今まで見なかったはずの良い夢の方を見ることがある。
それは手持ちの株が高騰する夢である。
気分的には良い夢ではあるが、目が覚めると「なんだ……」とガッカリするし、現状は何も変わっていない。
以前語った『宝くじに当たった夢』と同じで本当にこれが良い夢かどうかは分からない。

悪い夢が心理的な不安によるものだとしたら、良い夢は心理的な自信や希望的観測によるものということになるのだろうか。
競馬の調子は絶不調ではあるが、その代わりに株の調子は良いので心が救われている。
そして自分では当たり前と思っていた株の成績が実は良い方かもしれないと思うこともあった。
しかし、それが変な自信や安堵に繋がって良い夢を見ていると考えると、慢心しているような気さえしてくる。
これは良い夢というよりも、「気を引き締め直せ」という警告の夢なのかもしれない。

日々コツコツプラスを出していても、ちょっとした波でコツコツ全てが吹き飛ぶ可能性もあるのが株式投資。
気を引き締めたいと思った夢でした。
今日はこの辺で。

ギアでした。゜ω゜)ノ

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