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極私的カルチャー日誌〜人生に逃げ道を〜

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中島らもは「教養とはひとりで時間を潰せる能力である」といい、水道橋博士は「映画は人生の予行練習だ」と言った。追い込まれたとき、逃げ道を持っていれば、きっともっと楽になれる。映画、…
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極私的2021年買ってよかったものリスト

極私的2021年買ってよかったものリスト

安いものをたくさん買うより、少し高くても長く使えるものを少なく買う。この先もずっと必要になりそうで持続可能なもの、いくつもの機能を併せ持ち、荷物が少なくなるようなものを買う。そんなことを意識して過ごした2021年でした。1年の最後に、ことし買ってよかったと思うものを記録しておきます。「極私的」とか名付けてみたものの、そもそも、買ったものリストなんて、その時点で極私的だ。

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極私的カルチャー日記〜わたしの本棚②実用書・ノンフィクション〜

極私的カルチャー日記〜わたしの本棚②実用書・ノンフィクション〜

本棚を通して脳内を公開するシリーズ第二弾。
きょうは、実用書とノンフィクションを紹介します。

<実用書>『失敗の科学』マシュー・サイド(ディスカバー・トゥウェンティワン)「人はどうして失敗するのか?」という、永遠のテーマについて、事実とデータ、科学でとことん突き詰めた一冊。プロフェッショナルでもミスをするのはなぜか?ミスを減らせた航空業界とミスを隠す医療業界の差は何だったのかー。失敗から人間はど

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極私的カルチャー日記〜わたしの本棚①小説・文芸・モチベ系など〜

極私的カルチャー日記〜わたしの本棚①小説・文芸・モチベ系など〜

涼風肌に心地よく、日陰の窓辺での読書がメキメキ進むこの季節。奄美地方はきょう、全国で最も早く梅雨入りしてしまいましたが、気持ち良い晴れの日が続く本州ではまだまだ、コロナ自粛ムードおうちで普段は読まない本を一気読みしよう、と考えている人もいるのではないでしょうか。

ところで、本棚やプレイリストって、なんだか自分の趣味趣向、頭の中がそのまま表れているようで、人に見せるのは恥ずかしいという気持ち、あり

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