見出し画像

僕がフリースクールに通った理由

こんにちは。楽人です。
僕は前回のNoteで「不登校が社会的に不利な理由」と自主性の大切さを
書きました。
不登校は年々増えてきていて、社会問題になっています。
そんな僕が社会問題や学校,教育のことに興味を持ち始めたのは
一昨年の10月です。理由は、親にN中等部を教えてもらったことです。
僕は今まで学校で先生と喧嘩しても、友達と喧嘩しても、
結果居場所が学校しかなかったんです。塾にも通ってなく、
結果家にいるか学校にいるか遊んでるかの3択しかなかったんです。
遊んでることもあまりなく、僕が入ってる部活は男子が2人しか
いないので、部で遊ぶこともないし、
打ち上げぐらいしか遊ぶ機会はなかったです。

なので何かあったら学校を休んで家にいることしかできませんでした。
家にいる間も、やることと言えばゲームかYouTubeを見るぐらい。
勉強はかなり苦手で、簡単な問題しか解けなくかなり危機感を抱えてました
塾に行けばよかったものの、特性(ADHDっぽいやつ)もありなかなか入れる塾がなく絶望してました。
そんな時教えてもらったのがN中等部です。僕にとっては神のような
存在でした。なので即個人相談会を予約して、受験を決めました。

僕は小学5年生の頃、すごい反抗期でした。
周りの悪い奴らとつるんで、授業サボったり先生と追いかけっこしたり。
今思えばすごい迷惑かけることしてました😓
なので小5の勉強は一切頭に入ってなく、その後6年生に進級。
もちろん問題が分からなく、そこから一切勉強ができなくなりました。
なぜか英語だけは出来て、毎学期成績は5でした。
(英検の級で表すと単語が準1級程度,文法が2級程度)
N中等部の受験は国数英と作文だけ。
英語は難なくクリア。問題は国語と数学,作文でした。
国数に関しては、孟勉強してクリア。母親の協力もありました。感謝。
問題は作文です。僕は特性でマスに文字をはめられませんでした。
毎回出ちゃう感じ。小学2年生が使うようなノートを使って練習しました

その結果1月に受けて、そのまま合格。合格発表の日は学校を休み、
一日中メールボックスの更新ボタンを押し続けました(笑)
合格後学校に即電話。学校へ行くといろいろな先生に
「おめでとう」って言われました。
僕は今まで学校が嫌いで、先生も嫌いでした。
「どうせ国家の犬じゃん」とも思っていました。
そんな先生たちが褒めてくれたのは、合格もそうなんですが
先生たちの認識ではフリースクールは不登校の人が通う場所
だったらしく、登校している人が受験したのは初めてだったそう。
そんなフリースクールを自分で受験して、「自分の夢のために動いたこと」
このプロセスを一番褒めてくれました。
その時教えてもらったのが自主性です。
僕は環境の変化にすごく過敏で、クラス替えの時も毎回不安で、面談をしてもらってました。

僕はフリースクールに通ったのは自分で人生について考えた時、
「このまま学校に通うよりも、もっといい選択だ」
と思ったからです。
これは今思えば、自主性があったから出来た選択だな、と思います。
それが養えたのも、僕が小4から通っていたLITALICOジュニア
のおかげだと思います。

それで僕が伝えたいのは、僕の経験上、自ら行動して得しなかったことは
ありません。自分の経験になるし、知識が一つ増えます。
僕はN中等部に行くまで、逃げ場はなく精神的にも追い詰められてました。
ストレス発散が上手くなかったんです。
でも、新しい居場所を作ったことにより、公立校で何かあったら、
逃げられる場所がありました。逆でもそうです
(N中等部には週1,3,5があり、僕は週3回通っています。)
これはN中等部には限らず、居場所を複数持つことの利点です。
一つのコミュニティーで問題があったら、
逃げれるもう一つのコミュニティーがあるんです。
これは自分が行動したことの得したことです。
損したこともあります。コミュニティーが2つあるので、
一つのコミュニティーに居れる時間が少なくなります

僕は前のNoteで、「自主性を伸ばす教育を増やしたい」
と書きました。その理由は、
21世紀になった今、未来はいくらでも変えられるから

です。

これが教育を変えたい大きい一つの理由です。
今はすごく便利なインターネットがあります。
ネットが使える端末からなら、誰でもアクセスできます。
その端末からネットにアクセスすることで、
ネットに繋がって公開されている情報全てにアクセスできるんです。
これってすごいことなんですよ。
昔って意味が知りたかったらいちいち辞書引いて、
道が知りたかったら地図見て…と言う風に、情報を手に入れるのには
努力が必要でした。でも今って自主性さえあれば、文字入れるだけで
情報が出てくるわけだし、分からなかったら知恵袋使えばいいし、
自分で努力すればいくらでも未来が変えられる、尚且つその難易度が
ネットの普及により下げられているんです。
僕は自分で未来を変えるためにN中等部に通いました。
これは正直N中等部がすごいわけではなく
変えるために動いた
このプロセスが自分で考えてもすごいんだと思います。

自分が少しでも頑張れば、世の中は変えられるんです。
ただ残念なことに、それに気づいてない人が多すぎるんです。
スマホは人を馬鹿にする」こう言われたことがあります。
ただスマホ、ゲームが馬鹿にするんじゃなくて、
その使い方だと思うんです。
これをもっといろいろな人にやって欲しいんです。
今の中高生1万人が実践しただけで、将来はめっちゃ明るくなります。

僕が事業を起こしたら、中高生向けの社会問題解決アプリを作ってみたいと思いました。

よろしければサポートお願いします! 学校を変えるための費用にさせていただきます!