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「やってみたい」に立ち向かう挑戦者たちへ

こんにちは! 金沢市で活動をしているNPO法人ガイア自然学校です。主に子どもたちが参加できる外遊びを企画・実施している教育系の団体です。本noteは、ガイア職員が、

・子どもと関わる上でガイアが大切にしていること
・「センスオブワンダー」なエピソード
・各プログラムの紹介
・学生ボランティア(通称Gリーダー)の育成

などを発信していく場として立ち上げました。

今回は、普段なかなか体験できないアウトドアアクティビティに挑戦できるプログラム「冒険教室レンジャーズ」について紹介します。


普段はなかなかできない、新しいことに挑戦できる!

以前紹介した「自然教室ガイアキッズ」は、海や山、川や森などの自然の中で自由に遊ぶプログラム。

開催場所によっては、広大な公園に行って大きな遊具で遊べることもありますが、基本的には人工的な遊具のない場所で行っています。

それに対して「冒険教室レンジャーズ」は、プログラムごとに挑戦できるアクティビティが決まっています。

例えば、来月の7月19日(日)には「リバートレッキングに挑戦!」が開催されます。

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他にも、マウンテンバイクやシーカヤック、スキー、ロッククライミングなど、大人でもなかなかやったことのないアクティビティに挑戦することができます。

対象学年は小学3年生から中学3年生まで!


「こわいけどやってみたい」


様々なアウトドアアクティビティを通して、自分自身をのりこえ、達成感を味わうことで、身体と共に心を育てるための冒険教室です。

日常では味わえないドキドキ感、こわいけどやってみたい気持ち、自分に湧き上がるいろんな感情を体験します。

普段ではできない体験は、子どもたちの新たな事へ挑戦する心を育て、強い気持ちを育てます。

冒険が、自然が、子どもたちに与える体験は、何ものにも代えがたい大切な経験となることでしょう。

(ガイア自然学校プログラム案内より引用)

「こわいけどやってみたい」「ちょっと難しいけどやってみる」「自分にもできた」「やってみたけど思ったよりできなくて悔しい」…。

このような気持ち、日常生活ではなかなか味わうことはできないと思います。特に「こわいけどやってみたい」。

「こわい」という感情ですが、そもそもアウトドアアクティビティそのものに、物理的にも精神的にもリスクが含まれます。大人も子どもも、最初は「こわい」と思うのは自然なことです。

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例えばロッククライミング。命綱やヘルメットなど物理的に命を守る道具を使用しますが、高いところがこわいという気持ちは道具では何ともできません。

登る子ども自身の勇気や、地上から聞こえる声援やアドバイス、隣で一緒に挑戦している仲間の姿を糧に、自分の身体を動かすしかありません。

また、クライミングウォールには数か所にカラビナがぶら下がっており、うっかり手をかけると、最悪の場合指が切れる大けがを負うリスクがあります。

リスクに立ち向かう恐怖、奮い立たせる勇気や仲間の声、恐怖に打ち勝って味わえる達成感…。

ノーリスクで過ごしたかったり、なるべくけがをしたくない気持ちはよくわかります。

しかし、人生においてリスクや失敗はつきものです。

自分次第でコントロールできるリスクもあること、失敗しても気持ちに寄り添ってくれる大人がいること、自分の達成を一緒に喜んでくれる仲間がいること…。

リスクや失敗があり、それに挑戦することでしか得られないものがあります。

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自分の限界に挑戦すると、できた/できなかった以外にも得られるものがあります。

スタートラインに立った時の胸の高鳴り。

挑戦している時の、頭が真っ白なようでいて感覚が研ぎ澄まされている感じ。

挑戦する前の恐怖に打ち勝った誇り。

思うようにいかなかかった時の悔しさ。

必死になっている自分の後ろから聞こえる声援。

そして結果はどうあれ、次なる挑戦者に対する敬意。


「レンジャーズ」ではアウトドアアクティビティを通して、挑戦することのこわさや楽しさや悔しさと出会ったり、挑戦者同士で敬意を抱いて励まし合ったりすることができます。

研修を受けた学生ボランティアであるGリーダーが、技術面、精神面共にサポートし、共に挑戦します。

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