見出し画像

トレードの基本(ローソク足)について

 どうもこんにちは、織田ですっ!!

 今回は基本中の基本のローソク足について解説していきます

 ローソク足を見極めることができれば、次足でどのような動きになるのか予想することができます。値動きの基本中の基本ですので頭に入れておきましょう!( ^ω^ )

 ローソク足とは

 ローソク足は、4つの価格が1本で確認できる優秀な足です。この4つの価格をしっかしみることで、どちらの勢力が強いのか確認することや次足でどのような動きになるのかを予想することができます 

 4つの価格→「始値」「高値」「安値」「終値」

 でも、どのように4つの価格を見るんだよ。そう思う方もいると思うので、一緒に確認していきましょう!

画像1

 このようにローソク足は分類されます

 1番のヒゲや2番の実態はそれぞれの呼び方です。そして、左のローソク足を陽線、右の足を陰線と呼びます

 陽線→始値より終値の方が高い

画像2

 陰線→始値より終値の方が安い(低い)

画像3

 この2種類のローソク足には同じ4つの値があります。3番の終値、4番の始値、5番の高値、6番の安値です

 この中で最も重要なのは実態を作る始値や終値ではなく、ヒゲの部分の高値と安値です。この高値と安値をしっかり見ることで、今度のトレードは楽になるでしょう

 例えば、前回のローソク足の高値を超え、安値が切り上がっている場合は、買い勢力が優勢とわかりますよね。売り勢力が優勢な場合はこれと逆です 

 買い勢力優勢→高値更新

 売り勢力優勢→安値更新

 こんな簡単にわかれば誰も苦労しない。そう言いたいのはわかります。しかし、この基礎を学ばない限り、チャート分析は上達しません。何事にも基礎は大切なのです

 では、どのようにローソク足でチャート分析をしていくのでしょうか?それを今から一緒に学んでいきましょう!

 ローソク足を使ったチャート分析

 私はこのローソク足を使ったチャート分析は大きく分けて2種類あると思います。まず1つ目はレンジ相場を見つける。2つ目は上昇トレンドや下降トレンドの押し目&戻り売りを見つける。この2種類です

 レンジ相場や上昇トレンド&下降トレンドは人それぞれ判断材料が違うと思いますが、私はローソク足を使って判断しています

 これを機にローソク足を判断材料にすることを強くお勧めします


1 レンジ相場でのエントリーポイント

 まず、ローソク足でレンジ相場を判断する場合は、大きなレンジをもとに考えていきましょう

 ここからは実際のチャートを見ながら判断していきましょう( ̄▽ ̄)

画像4

 このような相場の場合、大元の水平線はどこに引きますか?

 この場合はこう引いてあげます

画像5

 この大きいレンジを確認することができた場合、次にすることは、レンジ内のレンジを探すことです。

 レンジ内のレンジはどれくらいあると思いますか?

 この場合だと、これくらいあるんです。。。。

画像6

 ここで、ある程度の作業は終了です。次にすることは、エントリーポイントを見つけることです。まず、この場合、レンジ内のレンジが多すぎるので、いくつか絞ってのエントリーポイントを見つけましょう!

 私の場合は、どの手法でも移動平均線は必ず絡んで考えます。そしてレンジでのエントリーは水平線での反発を狙うか、ブレイクを狙うかの2択しかありません。この2択と移動平均線の特徴を生かしてエントリーするのがベストだと私は考えています

 この場合レンジの天井が移動平均線にタッチした次足の4つの値動きを見てショートエントリーを狙います。また移動平均線と水平線をブレイクした場合は、その方向への勢いが優勢なため流れに乗ることを意識します

 そして、大事なのは長期的なトレードをするために大きなレンジをブレイクした際に成行注文では出遅れる可能性があるので、逆指値注文を狙ったエントリーをするのが私の放置トレードの一つなので、参考までに検証してみてください。ちなみに今回の相場で逆指値を置いて放置した結果このような結果になりました

画像7

 青丸で囲んでいるところで利確しました( ^ω^ )このように放置しているだけで利益が出る方法もあるので、ローソク足はしっかり学ぶべきです。


2 上昇&下降トレンドでの押し目&戻り売り

 上昇トレンドや下降トレンドはずっと同じ方法へ動くわけではなく、高値と安値をつけてその方向へ動いていくトレンドです 

このような感じです( ^ω^ )

上昇トレンド

画像8

下降トレンド

画像9


 それぞれのトレンドには押し目と呼ばれる狙い目があります。今回は上昇トレンドで解説していきます。下降トレンドはその逆だと考えておきましょう!

 上昇トレンドでの押し目は、高値をつけ一旦下落していき、また安値から高値へ上昇していくところを狙うのが押し目です

※下降トレンドは戻り売りと言われます

 この押し目買いを狙っていくには、移動平均線やレジサポなども重要ですが、その基礎はローソク足の高値と安値にあります。

 このローソク足の高値と安値を押し目の判断材料とすることで勝率はかなり向上していきます

 と、その前にこの押し目買いを狙うには必ずマルチタイムフレームを使えるようになりましょう!マルチタイムフレームとは、様々な時間足で相場分析を行うことです

 今回マルチタイムフレームを解説してしまうと、長くなるので知っている上で解説させていただきます( ̄▽ ̄)

 例えば、このように1時間足で上昇トレンドが形成されている場合、5分足ではどのような相場になっていると思いますか?

1時間足

画像10

5分足ではこのようになっています

画像11

 1時間足では上昇トレンドですが、5分足では下降トレンドが発生しています。それぞれの時間足は長ければ長いほど強いので、5分足の下降トレンドは上昇トレンドへと転換していくことが予想できます。

 このことが理解できれば、やることは一つです!

 どこが押し目となるのか。だけです。その前にこの言葉だけはしっかりと覚えておいてください。

「頭と尻尾はくれてやれ」これは、トレードをする上で大事なことですので頭のどこかに入れててください

 ローソク足で押し目を狙うには4つの値動きをみつつエントリーしていくのがベストです。

 この際移動平均線やレジサポを絡めて使うのもありだと思います。私もそうしていますが、最初は難しいのでローソク足の高値安値をみた押し目買いを狙っていきましょう!

画像12

 結論から言うと、このように黄色い円を高値として赤い円でロングエントリー(押し目買い)をするのがいいでしょう。

 黄色い円を基準にする理由は、下降トレンドの最後の高値という理由です。その高値をブレイクしたということは、上昇の勢いが優勢であることを示しています。

上昇トレンドや下降トレンドではこのように高値や安値を基準にトレードしていきましょう!

 

以上!今回も最後まで読んでいただきありがとうございました

また次回もお楽しみに!!

質問等がある方は、TwitterのDMかLINEにて受け付けます

Twitter→@odanofx

LINE→https://lin.ee/roUJWS0

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?