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この季節に自転車で着る上着について

この季節に着る上着について考えたい。ヘッダ画像をお借りしています。


徒歩との温度差

ぼくはもはや自転車の体感温度とは-5℃以上あると思っており、普通に歩いたりましてや車・電車で移動する場合よりは着物に気をつけねばならないと捉えています。

そしてここで言う自転車とは後出しのつもりじゃないんだけどある程度の速さが保証される系のやつです。別にままちゃりでもいいと思うんだけど、ままちゃりを利用しないぼくはままちゃりの速度をぼくはよく覚えていない。

速さを必要とする際にまず初速がどうのこうのより「心が折れないか」が重要なスキームとなる。偉そうにスキームとか言ったけどスキームと言いますか前提のことです。

自転車ってちょっとでも動き始めると風がブワー来るわけです。その寒さに心が折れないかどうかはマジで重要です。ぼくなら音速で折れる。もし寒い日に薄着をしてしまったのであれば。

そうなると初速が漕げない。漕げないとどうなるか。企業や学校に行けなくなってしまうわけです。ふざけているわけではない。寒すぎるのに無理してそんなとこ行ったら余裕で体がぶっ壊れるように生き物はできている。誰だってそうなのだ。すべきではない。ぼくはこのようにノートというバーチャル空間にしか住めないのですが

つまり風に当たる部分を少なくすべきだということです。歩くときはどう思うのかあまり思い出せないから比較できないことを残念に思うのだが(結果的に歩くときよりは厚着になるだろうから覚えてない)、風に当たる部分が多ければ多いほど体がぶっ壊れやすくなります。これは周知の事実だ(平幹二朗)。

風よけ

前置きが長くなり申し訳ない。つまりウインドをブレイクできないと意味がない。歩いてる人からしたら熱くてしゃーないのかも知れないですが……

ぴったりしたお洋服を好まれる人はどうすればいいんだろう。そこまでして速さをぼくは求めていないため、その場合この文は何の参考にもなりません。

ぼくはむしろ、速さを求めるというよりは速さによって得られる筋刺激を求めているため、風の抵抗がある上着を着て速度が落ちるのであればその分ぼくが抵抗すればよい。つまり風という自然のフィットネスジムを食らいながら筋皮に勝手に負荷がかかってくれるのであればそうするということですね。じゃあ坂ばかり漕いでれば、とおっしゃられる向きがあるかも知れないがそれは全くそのとおりでしょう。ぼくは自転車が嫌いになりたくはないので坂ばかり漕げない。

そしてこのウインドブレイク系の下に着るものですが、例の速効性肌温め系アレはまだ早いといいますか、

元来肌の水を無理やり奪い取って燃やす感じっぽいので、肌をぶっ壊したくないなら……肌を担保に暖気を勝ち取りたいのであれば着ていいよ的な意味合いが強いらしい。もちろんこれは一方的な見方であるため、上記も大げさに書かれているのかも知れない。

だけど夏用乾燥肌着一枚だけだと結構寒い。ウインドブレイク的な服と肌の間には空間ができやすく、冷やされた空気が肌を冷やしてくる。腕ならまだ我慢できようものの、体幹となると我慢云々という話ではなく、前段落でお話したように拒絶反応レベルつまり生命反応に関わる。

そこで考えたのが夏用乾燥Tを2枚着るという方法です。このごくごく短い期間しか使えない手ではありますが……ヒートテ系による被害といいますか過剰な暑さからも開放され、体幹もひび割れた寒さに見舞われないで済む。といいますかこれでも気がつくと(思いっきり動いてると)暑いことがあるので……こと気温ひと桁~ふた桁超前半で推移する季節の生き方は難しすぎる。

毎年この時期の運動について悩んでいる。


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