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あゝ 偉大なる指導者エカテリヰナ

帝政ロシアでは(帝政ロシアではなく現在のロシアです)とにかくマスクが信頼されていないみたいです。

先に述べておくととにかく国民総マスク嫌いというわけではなく一般企業の中にはきちんとした(個人差があるとして避けられがちな表現ですね)危機意識を持った人たちもいる。

規定に従わない乗客もいるらしく、そうした乗客を降ろすために着陸するわけにもいかないことから、規定を守らない乗客専用の区画を各便に割り当てることにした。
アエロフロートは、機内で常時マスクを着用しない乗客に対し、長期的な搭乗禁止といった措置を講じるのかどうかは明らかにしていない。(略)
機内でのマスク着用に関係したトラブルは米国や日本でも発生している。米サウスウエスト航空の旅客機は今年7月、乗客同士のけんかが原因でコロラド州デンバーの空港に引き返した。このけんかには、「憲法上の権利」を理由にマスク着用を拒んだ乗客が絡んでいた。
日本では9月に国内便2便で、乗客2人がマスクを着用しなかったという理由で出発前に降ろされる出来事があった。

乗客同士が戦う。勝手な想像に過ぎませんが、おそらく「他者のために」つけるマスクを大切に考えている人が、装備していない人を注意したような文面に見える。「規定を守らない乗客専用の区画」とは、規定を守る人々を守るためにあるだろうから。規定を守る人々は守らない人々を糾弾する権利があるかどうかは置いておいて、いつしてもおかしくはないだろう。

期せずして多種多様な国々の人々と日常的に関わる職の業にたずさわっているから、それは危機意識が芽生えずしてどうするのかと捉える向きもあるかもしれません。ぼくは航空会社で働いたことがないのでわからない。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000218804.html

ふわついたワイドショーをニュース元とすることで、過剰に極端な書き込みを誘発することが目的となっていそうなためあまり引用したくはないのですが今年の5月時点でロシアのマスク嫌悪が取り沙汰されていた。

ウォッカを身体に塗れば治る、のあたりはまさにワイドショーの役割が露見しており一概に参考にするべきではなさそうですが、連日8000人が感染していて

飲食店やプール、サウナなどは通常通り営業を続けている。また、もともとマスクを着用する習慣がなかったことに加え、質の高い製品があまり流通していない。さらに4月は記録的な高温だったこともあり、“熱中症になって死ぬリスクの方が高い”として、屋外でマスクを着用していない人も多い。

のであれば、繁殖の土壌があるかどうかは推して知るべしです。国民性はどうなっているのか。明日に少しだけ続きます。お読みくださりありがとうございました。

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