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じゃれあい猫のピグリ

箱庭ゲーが好き好きみたいなことを散々言ってんだけど、なぜか惹かれないものがあったりする。ヘッダ画像をお借りしています。

それは食い物を作って客に出す系のそれである。日本の生の魚介を酢酸の米の上に載せる例の食べ物(ぼくはなぜだかsuとsiの連続した言葉が気持ち悪くて言いたくない。あるいは冷たい食べ物に対する健康的観点からの評価が著しく低く、冠婚葬祭なんかで必ずそれを食う羽目になる日本文化に対し憎悪があるのかもしれない。なぜ大切な人が死んで、そんな身体に悪いもの食わなきゃいけないのだ?)を客に出すゲーとかよくありますが、しかも2Dとか3D問わず。全然見たいと思わない。

だけどここまで書いて大いなる例外があることに気がついた。それはデイブザダイバーですね。あれはマジでローグライクから店経営(確かにこの部分だけぼくはやりたくないかもしれない。あの茶を早く出してやらないと客が帰っちゃう感とかは箱庭にもとめていないのかも)して、なんらかクエをクリアすると潜水道具が強くなったり店の性能があがったりみたいな部分がどうかしてるぐらい面白い。

あれはシレンみたいにバージョンアップしながら、あのフォーマットを踏襲すれば別ゲーとして出しまくって売れると思う。ドラクエとかFFみたいな感じです。デイブが魅力的だし、シナリオさえ思いつけば2とか3を出してけば売れるビジネスモデルじゃないだろうか?

話がそれた。デイブザダイバーについてはいつか必ず話したいと思っていたのでその一端が吹き出てしまった。

2Dの店の中で来る客に対してガンガン食わせてく感じ……そこに惹かれない。客に食わせたところでステージがクリアでき、さらに難しいステージが来るだけだからだろうか?

こう考えるとぼくが勝手に箱庭だと思ってるだけで、これは……単なる落ちものパズルゲーなのではないだろうか?なんかそんな気がしてきた。指定時間内に、指定の焼き方、指定の組み合わせ、で渡す。パズルだわ

しかも結構マルチ対応してるのもパーティゲーの側面を持ちすぎているのかもしれない。これ完全にひとり用で、このタスクがあるにはあるけど終わったら稼ぎがなんらかの文明レベルを上げることに寄与したり、客の忘れ物野の中に珍品があったりしてそれを返さずに集めるとよくわからんことが起きたりすると面白いんじゃないか(倫理とかはおいといて)。

思えば店舗経営ゲーでも、店が拡大すると処理落ちするけど着実にできることが増えていくのが良かったりしたけど、バージョンアップして客の動きとかめっちゃ早くなるけどなんか全く地域に根ざして経営する感じじゃないのとかあった。1弾だと普通に日本の町で経営してるけど、2弾とかになると廃墟とかファンタジーとか……動物の町とか?になって没入感も消えた。普通上がりそうなんですけどね。やっぱ裏打ちのストーリーとかNPCとのコミュニケーションやクエがないからか……

それでも例えば釣りゲーとかオープンワールド系動物探しゲーとか余裕で箱庭だと思うけど見ないことも多いから、別に食べ物だけどうというわけでもないのですが……

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