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イベントは、惨敗、、、そこから見えるものとは

先日、ハンドメイドの物販イベント出店しました。タイトルからも分かる通り結果は惨敗でした。。。(笑)

さてさて、だからと言って、沈んでいるわけではありません。これを経験値として糧とするための第1歩だったので、残念ではあるけれどもまぁ、よしとします。

売れたのは、5個。

5個しか売れなかった。5個も売れた。

どちらの言い方もできます。自分の捉え方次第だと思うので。それぞれ、目指す数値によって、感じ方もそれぞれあるはずです。

私は、「5個売れた」。

ありのままに現実を受け止めていこうと。
こうして書いているとやっぱり、残念ではあります(笑)正直なところ。豆腐メンタルなもので、途中経過を知って結構ヘコみました。。。でも、まぎれもない現実。そんなはずはない!なんて思っても、数字が現実であると証明しております。

「失敗は、成功の元」
大切なのは、これをどう次に活かすか。

どうしてこうなったか、自分なりの理由を挙げてみます。

・値段設定、相場感
 委託販売は手数料が取られます。その手数料も業者により様々、だいたい20%〜60%くらいでしょうか。
やはり、値段設定の段階で、普段とは倍も違う手数料というものにやられたかなという感じはあります。
そもそも、イベント販売の場合(手数料が高い場合)原価や利益率の設定、どのくらいに設定するのがベストか、その指標が自分の中に明確になかった。手数料のことも大事だけれども、実際に手にとってもらえる値段になっているか、”値ごろ感”とか、考えは甘かったかなと。。。


・委託場所のターゲット層、購買層
人通りが多いから、手にとってもらえるからといって売れるというのは、少し違うのかなと。その土地柄というか、住む人の層や好みって違いはあるもので。
実際に見てもらえる、というのはとてもありがたい利点なんですが、それがその地域の人たちに刺さらない値段、趣味だったら、素通りされて当然。

どこの地域でも好みはありそうなので、そういう意味でその土地柄、行き交う人々のニーズなどある程度把握しておくのも必要なことだと。それと自分の商品との相性とかもあるのかなと。

・そもそも販売した商品のニーズは?売れやすいものだったのか?
委託販売、ハンドメイド、と聞くとやっぱりアクセサリーを思い浮かべます。実際のポップアップや催事などでも、やはりアクセサリーが8割くらいではないかと思います。(企画イベントとかはまた違うと思いますが)
そういう点では、私の商品自体はそもそも少数派。それが欲しいと思う人も目当てにしてくる人も少数派。だとすると、やはり足を運んでくるファンがいないと売れない、、とかそういう結果もあり得るのだなと。。。


なんというか、根本的に、ネット以外で買いたいという人がいるのか?説。
ある程度、ファン層をつかめていないと集客も何もないのでは?説。
たまたま、通りすがった場所でバッグとか買いたいと思うか、買うと決断するか問題。

なんだか、根本的に考え直さないと今後続けていくかの答えは出なさそうな気配がしてる(笑)
単純に手にとって見てもらいたい、多くの人に知ってほしいという目的ならイベントにいっぱい出て経験を積むというのも手だと思うけど、ネット販売とはまた違った戦略があるのかなとも思う。それぞれにやり方はあるし、合う合わないもある。商品的にも向き不向きもあるかもしれない。。

・・・わお!課題は山積みのようだ(笑)

けれども、いま、目の前にあることと、少し先の未来を見据えて、少しずつやってみようと思っている。

失敗も経験だ。致命傷にならない失敗なら、かすり傷!それくらいなら、何度か繰り返したら平気になるかもしれないし、その分、経験値は上がる。

何が必要か、何をやっていくのか、どの道を行くのか、考えながら見極めながら、前へ進んでいきたいと思う。


ということで、備忘録的な考察でした。
ではまた!


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