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終わりのタイミングは自分で決める

終わっていくことは、悲しいことばかりではない。
また始まっていくという合図なのかもしれない。

季節はすっかり春めいて、暖かな日差しと変わり目の不安定さを秘めている。情緒も不安定になるし、体調も少しばかり影響を受けたりはする。
でも、そんな時なのだと。変わっていく過程のアップダウンなのだと思う。

なんだか、この季節になると、決断の時だと感じるここ数年。

4月5日、今日は、私の誕生日。
何かと節目の時だと感じることが多い。それに、ここ最近は、決断をするタイミングだとも思っている節がある(笑)

数年前、めまいで倒れて会社を休職すると決めたのは、私の誕生日だった。
それまでは、仕事人間だったからそんなことはあり得ない!とだましだまし会社に通っていたのだけれども、ふと力が抜けて「休もう」と決断できた日。
あの日があってよかった。だから私は、くたばらずにまだ生きていられる(笑)

それからも何か決める時、言い出す時、踏ん切りをつけるために、エイっと勇気を出せる日になった気がする。
そんなタイミングがあるってことに感謝する。
昔は自分の誕生日は嫌いだったけれども、今では好きだなと思う。

さてさて。
そんなタイミングの時に、冬に始めた委託販売をやめることにした。
一つの決断として、中途半端に、のらりくらりではよくないなと思って。

それが本当に必要なら、やめるかどうかなんて、迷わないもの。
迷っているということは、それは必要ではない可能性を秘めているということ。
辞めるかどうかの判断をする時、思い出す言葉がある。

スマホを今すぐ捨てろと言ったら、捨てるか?
捨てないよね。本当に必要なものだから、迷うこともない。

そう、必要だと思っているなら迷うことすらない。
例えば、どんなに売上が上がらなくても、思ったようにいかなくてもその過程や経験、将来性などを鑑みて、必要ならば、迷わないはずだ。

けれども私は、ここ数ヶ月、迷っていた。
ちょっと繁忙期のキャパ問題もあったりしたけど、サボり気味(笑)でもあった。

そういう存在だったということに気づかされた。
だったら、そのリソースを他のことに使ったほうがいい。度々、どうしようかなぁと悩む時間を他のことに当てたらもっと新しいことができる。

悶々としていても時間だけが消費されて、答えは出ない。
だから、答えは、自分で決めることにした。

間違っていたら、また始めればいい。
やめてみて、本当に必要だったと思い直すなら、また始めたらいいのだ。
そう思って。

そしたらなんだか、清々しい気分。
ちょっと名残惜しい気もするけれども、それはそれでいい。哀愁を感じるのもまた一興。



新しく始めたいことが待っている。
デジタル販売!!まだあんまり手をつけれていないけれども。。。

やると決めたのでやってみる。細々とスロースターターな感じではあるけど。
まぁ、私からしたら、いつものことか(笑)
のんびり、ゆったり、無理せずにやれることからやるとしますか!


ではまた。
季節の変わり目、ご自愛くださいね。
fuu



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