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回転ニュース11月号_データサイエンティスト_サニー(井上)インタビュー!サンクスメッセージ、写真館、今月のお誕生日など

こんにちは!広報の斉藤です。私は火曜日と金曜日以外は在宅勤務なのですが、毎日服を考えるのは大変だったので、自分の制服として黒の長袖を5枚購入しました!考える時間が無くなって楽になりました✨

この回転ニュースは「フルカイテンの”人”がわかる!」をテーマに運営しています。これから弊社は事業の成長に伴い、沢山の仲間が入社するだろうと思います。社員が増えれば、「どんな人なんだろう?」や「みんな何を考えているのかな?」などと思うことも増えるのではないでしょうか。どんな時でも目線を合わせやすいように、この社内報が一助になればと思います。それでは、スタート!


第23回_個人インタビュー「サニー」

今回の個人インタビューは、サニー(井上)です。2023年4月にデータサイエンティスト(以下、DSと表記)として入社し、予測モデルの開発や予測モデルを用いた分析指標の開発、弊社のビジョンであるスーパーサプライチェーン構想に必要な要素技術の研究も担当しています。
今回はサニーに、前職での経験やDS新メンバーのキング(菅原)の入社、仕事で大事にしていること、人生で一番やらかしたことなども聞きました。今日から即実行できる仕事と人生への向き合い方が凝縮された記事ですので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。

【斉藤】今日はありがとうございます!先日、弊社の本社がある大阪で、DSの新メンバーであるキングの歓迎会を開催していましたね。メキシコ料理のお店だったようですが、いかがでしたか?

【サニー】JR福島駅の高架下にある居酒屋で、恐らくメキシコ出身の店主が切り盛りしていました。店主はお店のお客さんと一緒に盛り上がったり、お酒を飲んだりしていて賑やかでした!我々も店主から話しかけられて、大きな帽子を被ることになりました。

歓迎会中のDSチーム。写真左から、のりさん(西山)、サニー(井上)、すぐる(加藤_取締役CPO)、キング(菅原)

【斉藤】この写真を見た社員から『1人も似合ってないというか、受け入れようとしている感がないのが最高ですね。』というコメントがありましたね。

【サニー】そうですね。有無を言わさず帽子を被らないといけなかったので、あんな表情になりました。でも楽しかったですよ!

DSチームが拡大する中で取り組みたいこと

左:斉藤(筆者) 右:サニー(井上)

【斉藤】2023年10月に、キング(菅原)がDSチームに入社し、計3名体制になりましたね。今後、チームが拡大する中でどんなことに取り組みたいですか?

【サニー】キングが入社してくれて嬉しいです。私としてはDSは5人くらいは必要だと思っています。今後はチームとして、以下3つが自然と行われるような仕組みを作りたいと思っています。

①ドキュメントライティング力の向上
毎週DSチームの定例ミーティングがありますが、その時の司会と議事録を持ち回りにしようと私から提案しました。ミーティング前に各自が議事録を確認して、不明点にコメントをしてメンバー全員が理解できる文章に直すようにしています。こういう積み重ねがドキュメントライティングの向上に繋がると思っています。

②コーディングスキルの向上と開発環境の統一
例えば、私が実験した結果を別の人が再現できないと、「それって偶然ですよね?」となってしまうので、弊社のDSなら誰でも同じ実験環境を再現できる仕組みを作りました。WindowsとMac間のOSの違いでもプログラムが動作しなくなることがあり、WindowsとMacの違いを理解していても、こういうエラーはしばしば起きます。今後も実験環境を整えて、再現性を上げていきたいと思っています。

③最新技術のキャッチアップ
DSに関する論文は世界中で毎日量産されていて、全ての論文を追いかけることは不可能です。そのため、有益な論文から大事な箇所をピックアップする習慣が必要です。論文調査は好きで楽しければ続けられますが、人間なので疲労で手が回らない時もあります。しかも習慣にするには意識的に続ける必要があります。
このような情報収集を無理やり継続しようとしても、組織の活動としては続かず形骸化してしまうと思います。そうではなくて、皆が呼吸をするように自然と取り組むことができるような状態になっていないと続かないと感じています。

『似合う』を定量化した研究員時代

【斉藤】サニーは以前の職場で、『似合う』とは何なのかを研究し、定量化したと伺いました。この話を詳しく教えてください。

【サニー】某アパレルECで研究員として、レコメンドのパーソナライズロジックを考えたり、『似合う』を定量化する研究を行っていました。

研究員時代のサニー

【斉藤】どのような研究だったのですか?

【サニー】『似合う』の定量化でいうと、ファッションコーディネートにおけるアイテムの組み合わせを元に、アイテム間の類似度マップを定量化しました。例えば、身につけている時計とキャップが着ている服に似合っているなら、その時計とキャップは「同じ服を合わせることができる程度には似ている」と解釈することができます。これを数値化して、似合うとは何なのかを定量化していきました。

【斉藤】様々な角度から『似合う』の共通点を結んで、定量化したのですね。

【サニー】はい。定量化することで、将来的にサービスにも活かせる可能性が出てきます。例えば、手持ちの服から憧れの人の服に寄せていきたい時は、手持ちの服を全部白紙にするのではなく、点と点を結んだファッションアイテムの類似度のマップをたどって少しずつアイテムを買い足していくと、憧れの人に近づくことができると考えたりもしました。

大学院や学会でも研究内容を積極的に発表

研究室の研究合宿で発表するサニー

【斉藤】2023年9月に開催したALL HANDS MTG(弊社の社内イベント)で、サニーが予測に関する発表とクイズを実施しましたが、堂々としていて、プレゼンに慣れていると感じました。博士課程を修了した大学院や、社会人になってからの学会でも発表の機会はありましたか?

【サニー】規模は様々ですが、発表の機会は多い方だったと思います。例えば、ポスター発表といって、研究内容をまとめたポスターの前に立って、来場者から質問があれば回答する形式もあれば、学会で大勢の人の前に立って発表することもありました。

【斉藤】だから発表に慣れているのですね。発表した研究に対して賞を受賞したこともあると聞きました。

【サニー】そうですね。大学時代と学会で何度か受賞しましたが、あまり覚えていません(笑)大学時代に頂いた賞に対しては『学内だけで持ち上げられても、外で通用するのか?』と思っていたので、あまり興味が無かったです。

【斉藤】えぇ!でも、サニーが取り組んだ事に対する評価なので、凄いと思いました。話は戻りますが、ALL HANDS MTGでサニーの発表を聞いた社員からは「とても分かりやすかった。」や「理解できて楽しかった!」という声が多数寄せられました。サニーはどのようなことを意識して発表したのですか?

【井上】私は話の前後が繋がっていなかったり、曖昧な指示語があったりすると理解できずに思考が停止して話を聞けなくなるタイプです。なので、ALL HANDS MTGの発表では話の前後がきちんと繋がることを意識しました。話の飛躍が少ないほど、分かりやすいと感じてもらえるかなと思います。

仕事で大切にしていること

仕事で大切にしていることを話すサニー

【斉藤】サニーが働くうえで大切にしていることを教えてください。

【サニー】正確性、再現性、生産性の3つです。順にお話しします。

◆正確性
【サニー】自分が1時間手を抜いて生じた業務負債は、「1時間×関係者数」以上の損失を生みます。しかも、負債の影響を受けるのは自分以外なので特に気をつけています。

例えば、私が意味不明な文章を関係者に送った場合、それを読み解くのに皆さんの時間を奪ってしまいます。しかも自分以外の方が解読するのに一人当たり1時間以上はかかるはずです。一人一人が意識しないと負債は積み上がり続け、あっという間に自分の給料分を上回る負債を生み出してしまうと思うんですよ。

【斉藤】なるほど。とても参考になります!正確性が高いと信頼も高まりますね。

【サニー】はい。なので、常にタイムパフォーマンスとコストパフォーマンスを考えています。

◆再現性
【サニー】再現できないものは信用できないですし、再現性がないと作業やサービスもスケールしないと思います。再現性が無いと納得する説明ができず、失敗した原因を調べることもできません。

【斉藤】再現できないことは属人的とも言えますね。

【サニー】そうですね。属人的なことは横展開できませんし、仮にできたとしても都度対応することが必要になってスケールしません。

◆生産性
【サニー】時間をかけて課題解決できるのは当たり前ですが、課題解決スピードが伴っていないと世界に置いていかれてしまい、業界トップを維持できません。
今の弊社は在庫分析SaaSでは業界トップだと思います。業界トップを走ろうと思ったら、尖っている必要があると思っています。もし競合企業が弊社を追いかけた時に、一瞬で追いつかれるような仕事をしていたら、一瞬で置いていかれるという危機感を持っています。

DSは、その根幹となる部分でもあると思います。なので、平均的なDSができる仕事だけしていたら、あっという間に追い抜かれてしまいます。
会社としてのビジネスの戦略性も大事だと思いますが、「DSだけができる仕事は何か?それはやっぱりDSだよな。」と思っています。

DSチームで実現したいことは何ですか

DSチームで実現したいことを話すサニー

【斉藤】今後、DSチームで実現したいことを教えてください。

【サニー】DSチームを管掌する取締役CPO・すぐる(加藤)さんがよく使う言葉に『セレンディピティ組織』というのがあります。どういうことかというと、DSチームは経歴も様々なので、お互いに知らない話をすることでインスピレーションが自然に生まれるような組織になりたいという意味です。それにより、新しい分析手法やソリューションのアイデアも生まれるかもしれません。
 
【斉藤】お互いに知らない分野の話をする際は、相手に分かりやすく伝える必要がありますが、ここで冒頭で伺ったドキュメントライティングなどが活きてくるわけですね。

【サニー】そうです!お互いの得意な分野の最新技術をかみ砕いて説明し議論することを繰り返すと、 新しいアイデアを思いつくと思います。
アイデアを思いついたら、いよいよ一番楽しいデータサイエンスの研究ができます。ただ、楽しいからって熱中しすぎるのではなく、事業に繋がる研究を進めたいなと思います。

人生で一番「やらかした!」こと

大学院入試(修士課程)の面接の時間を間違えて、会場に行ったら面接が終わっていました。しかし、合格することができました。

無事に合格できたサニー。入学式があった日本武道館前で撮影

大学院の入試は筆記と面接が別日に設定されていました。
日時などの詳細が書かれた紙は修士と博士の面接日時が表裏に両面印刷されていたのですが、「こんな重要な情報が書いてある紙に、裏面は存在しない。」と謎の意地を張り、あえて裏面を見ませんでした。

面接当日、時間に余裕があったのでサンマルクカフェでスマホゲームのパズドラをしていました。

のちに判明しますが、パズドラをしている時間が私の面接時間だったのです(笑)

カフェを出て面接会場に到着すると、待機している人が持っている書類の封筒の色(ピンク)と、自分の持っている封筒の色(水色)が異なっているではありませんか!改めて周辺の人に確認してみると、事態を察知した博士課程の受験者がめちゃめちゃ慰めてくれました。今となっては、入学前に先輩方に覚えてもらえたので結果オーライかなと考えています。

その後、待機場所に現れた担当教官に事情を話して、特別に面接をして頂くことができました。

私は当時、水泳を頑張っていたので、大学院の合格発表までの1週間は「もし合格できなかったら、勉強とアルバイトをしながら、水泳を極めてみよう!」と思って計画を立てていました。

このように考えられるようになったのは、高専時代に薬学部へ行くために退学した経験からです。過去を変えることはできませんが、今ベストを尽くすことはできると思って生きています。

これだけはお金を惜しまないものはありますか

本(専門書)です。欲しいと思ったら吟味せず買います。
たった数千円で一生モノの知識が得られるためです。

勉強した内容で特に覚えておきたいと思った事は、自分のブログにアウトプットしています。

旧ブログ

新ブログ

旧リンクの方は少々数式が書きにくいので、最近新リンクの方に移行しました。投稿頻度は高くないですが、ブログは大学院生の頃から続けていて、昔の勉強の記録として使っていたこともあったので、間違った内容があるかもしれません。そこはご容赦ください。
近いうちに1つ記事を更新する予定です!

~取材後記~

サニーのインタビューで印象的だったのは、即実行できる仕事と人生への向き合い方に関する話です。

・自分が1時間手を抜いて生じた業務負債は、「1時間×関係者数」以上の損失を生みます。しかも、負債の影響を受けるのは自分以外なので特に気をつけています。

・過去を変えることはできませんが、今ベストを尽くすことはできると思って生きています。

業務負債の話は身が引き締まる思いですが、全ての業務に応用できると感じました。

大学院入試の面接の時間を間違えてしまった時は、絶望で目の前が真っ暗になったと思いますが、「過ぎてしまったことは仕方ない。大切なのは今どうするか。」と前向きに切り替えるサニーは凄いと思いました。

社内報のインタビューでは、毎回相手を深く知ることができるので、今回も本当に楽しい取材でした。


New Face

「New Face」では、最近入社した社員を紹介します。今月はデータサイエンティストのキング(菅原)とカスタマーサクセスのブンブン(栗原)です。パーソナルなことを知るコーナーです。

データサイエンティスト_キング(菅原)

キング(菅原)

【出身地】
北海道札幌市
26歳まで北海道で過ごし、そこから仕事で関東圏(東京、埼玉、神奈川)に10年ほど居住し、今は福岡で暮らしています。

【どんな学生時代を過ごしたか】
小さい頃からアイスホッケーをしており、学生時代も楽しんでやっていました。
大学はリハビリ関係の専門分野でしたが、可もなく不可もなく無難にこなしていたように思います。

関東社会人リーグに参加していた時の写真

【好きな食べ物】
ラーメン、コーヒー、野菜。
今の地域に引っ越す前までは、小さな市民農園を借りて自分で野菜を作っていました。

畑で野菜を作っていた頃

【好きな場所】
海。
リモート環境で働けるようになったことを機に、福岡の少し田舎の海の近くに引越しました。

【苦手なもの・こと】
デスク周りの整理整頓。
綺麗なデスクでの仕事に憧れ一念発起して掃除するも、すぐにデスクの上は散らかってしまいます。

【休日の過ごし方】
海まで散歩してのんびり過ごしたりしています。
もう少しアクティブに体を動かす趣味を模索中。

【入社後、フルカイテンの印象】
入社前にホームページやnoteなどで感じていた明るい雰囲気はありつつ、皆さん大人で落ち着いた感じもあるなぁと思います。

【仕事で大切にしていること】
難しいことでも誠実に向き合って一歩ずつ着実に前へ進むこと。

【意気込み】
少しでもフルカイテンのサービスに貢献できるように頑張ります!

カスタマーサクセス_ブンブン(栗原)

ブンブン(栗原)

【出身地】
東京都 足立区出身。
現在は葛飾区在住です。
ずっと東京の右端で暮らしています。

【どんな学生時代を過ごしたか】
大学時代は海外に興味があり、観光や留学で色々な場所を訪れました。
1年時には夏休みを利用して、グループでアメリカを横断し、初めてホームステイなどを経験しました。

写真左がブンブン。アメリカでのホームステイ先の家族と撮影

また大学3年時に1年休学してニュージーランドへ留学しました。下の写真はバンジー発祥の地でバンジーを体験した時のもので、我ながら綺麗なフォームで飛ぶことができ、まわりから歓声が湧きました。

ニュージーランドでのバンジー

【好きな食べ物】
普段はほとんど食べないのですが、海外出張や留学などで日本食から離れた時に必ず無性に食べたくなるのが、吉野家の牛丼です。しかもガッツリと紅ショウガをのせたやつです。前職では、海外出張から帰った際、必ず羽田空港店で牛丼を食べてから帰宅しました。

【好きな場所】
①昔から飛行機を見るのが好きで、よく羽田空港近くの城南島海浜公園に行っています。今は航路が増えてあまり飛行機が見られないこともあるのですが、何か気分がもやもやしている時には、ダイナミックな飛行機の姿をみて、勇気や元気をもらっています。

②子供が嫌がるので、最近は行けていないのですが、神社などのパワースポットも好きです。下の写真は近くの「出世牛」という岩にまたがっているところです。この後めちゃめちゃ出世しました。

パワースポットの出世牛にまたがっているところ

【苦手なもの・こと】
おばけが怖いです。ただ、日本のおばけ以外は怖くないので不思議です。
ちなみに実際には一回も見たことがありません。。。

【休日の過ごし方】
近くに東京屈指の大きな公園があるので、その公園で子供と遊んだり、ランニングをしたり、のんびり読書したりしています。下の画像はその公園でウサギにまたがっているところです。
ランニングをした日はご褒美に大好物のレモンサワーを浴びてます。

公園のウサギにまたがっているところ

【入社後、フルカイテンの印象】
違う部署の方も積極的に話しかけてくれたりして、とても優しくアットホームな印象です。
まだ若い方も多い中で、大人な対応ができる方が多いと感じます。
また、弊社のオフラインイベント「ALL HANDS MTG」に出席した際に瀬川社長が『失敗してもいいから、諦めずに進んで行くこと』の重要さを強調していたのを聞いた時に、すごく器の広い良い会社だなと感じました。そこをあえて強調してくれるベンチャーはそう無いと思います。

【仕事で大切にしていること】
「地道にコツコツ」と「世の中への貢献」の意識を大切にしています。
派手な事はせずとも、真面目にやっていれば誰かは見てくれていると信じていますし、
自分もそのような人を見た時にサポート出来るように心がけてます。

【意気込み】
まさか40歳を過ぎて、自分がキャリアチェンジをするとは思ってもいませんでした。
間違いなくここがキャリアの大きな分岐点になると思っています。
すでに業務を覚えることが多く、頭がパンパンになっていますが、
一歩ずつ地道にコツコツと会社と自分のゴールに向けて、進んで行きたいと思います。
ご指導よろしくお願い致します!


サンクスメッセージ

「ありがとう」を伝えたい相手に、サンクスメッセージを贈るコーナーです。今月はカスタマーサクセスのイザベラ(藤本)からサンクスメッセージです!

イザベラ(藤本)

テクニカルサポートチーム_まゆゆ(楠本)、きもっちゃん(木本)、清水さんへ

データ関連で調査や改修をお願いすることが多いのですが、依頼したらすぐに反応をいただけて、私の言葉で説明が難しいような案件に関してはミーティングの同席や顧客へのご連絡も実施していただきありがとうございます!
テクニカルサポートチームの皆さんが、即レス&即対応してくださるお陰で、お客様からのフルカイテンに対する与信も上がり、活用への熱量も担保できていると思います。

実際にお客様からも「対応がスムーズで助かる、スピーディーに対応いただいているから自分も頑張らないとと思いました!」などのお声もいただいています。
これからも無茶なお願いが発生するかもしれませんが、よろしくお願いします!!


回転写真館

地元、家族、ペットなどのほっこりエピソードを写真とともにシェアするコーナーです。今回はインサイドセールスのみどり(桑山)に、ペットについて伺いました。

私のかわいい甥っ子を紹介させてください🐶
兄夫婦が飼っている、犬のセルジュ(3歳♂)です。

セルジュ。笑っているみたい!

ビションフリーゼとマルチーズのハーフなのですが、セルジュはビションフリーゼのモコモコ要素があんまりなく、家族からは「でかいマルチーズ」と言われています🤣
でも、顔はビションフリーゼに近いそうなので、お散歩などでビションの飼い主さんとすれ違うと気づいてもらえるみたいです。笑

お迎えしたばかりのセルジュ。雲のようにフワフワ

最近は、鼻と口のまわりの毛をわざと長めにする「おじいちゃんカット」にしてもらっているそうです。
とてもやんちゃな性格で、会うと顔中なめられたり乗っかられたり甘噛みされたりとやられ放題ですが、かわいすぎてなんでも許してしまいます💛

私のひざの上でどや顔

近所のドッグトレーナーの専門学校でモデル犬をしているのですが、小さな身体でジャンプしたり泳いだり…。全力で頑張る姿に私自身励まされています!


回転書店

自分が好きな本や、最近読んで面白かった本を紹介するコーナーです。
今回はリクルーターのサマー(宮尾)が日本電産の永守会長の本「成しとげる力」を紹介します。

正直、好き嫌いは賛否両論だと思いますが、私は好きなので紹介します。
4人で立ち上げた日本電産を世界に名だたる企業に育て上げた筆者が、人生を振り返って執筆した本で、なかなか強烈な言葉が並んでいます。

特に私が好きな部分があります。「一番を目指せ!一番以外は全部ビリ」という言葉です。
オリンピックもそうですよね。金メダルは一番高いところで国歌も流れるが、銀メダルの選手はただ見ているだけしかできないです。
どうせやるなら一番を目指さなくてはせっかくの人生がもったいないし、一番を目指すとき、人は持てる力を最大限に発揮できる。そういう生き方をするとき、幸運の女神は微笑み人生は最高に輝く、と。

また、「人を育てることが最も大事である」というエピソードも好きな部分です。
日本電産起業当時は人が集まらなかったそうです。「当社は将棋の駒でいえば”歩”のようなもの。集まってくる人材も同じだ。だったら、歩の人材を大きく育て、”と金”にしよう」

ここで一番にこだわった変な採用をします。お弁当を一番早く食べ終わった人とか、一番大きい声を出した人を採用するとか。こういう方は、入社後かなり活躍したそうで、的外れではないと断言しています。面白いですね。

ちなみに、仕事における優秀さと卒業した大学のブランド、そこでの成績は全く関係がないそうです。むしろ一流大学を卒業した学生は、指示待ち族が多いため、ひとつのことに打ち込んできた「とんがり人間」の方が頭角を現すことが多いとのこと。
いくら学業を積んでもEQ値(感情指数)がなければ、活躍はできないと書かれています。
この辺りも本質をついている感じが好きです。

他にも、尖ったエピソードがあるので、気になる方は読んでみてください!

人生、上手くいくことばかりではないですが、上を向いて頑張り続けることが大事なのだと思います。
できるまでやる!それができる自分でありたいと思っています。

直筆サイン本を持っている。サマーの私物

CEO瀬川一家の長野移住日記

2022年10月末に弊社CEO瀬川一家が、本社を構える大阪市から長野県伊那市に移住しました。毎月、日記形式でその様子をお届けします。執筆は瀬川の妻でフルカイテン社員のあみ(宮本)さんが担当しています。

味覚の秋がやってきました!新米、新そば、きのこ、栗、いちじく、ぶどう…。この時期の長野グルメは最高です!

そこらじゅうで稲刈りが始まり、農家の新米が手に入ります。同じヨガ教室に通う地元の方に勧められて、「ミルキークイーン」というお米を買いました。2kgで1,000円と、安くはないのですが、これがお米の価値観が変わるほど美味しくて、大阪の友達全員に送ってあげたくなるほど美味しいです。ストックのお米の存在を忘れてさらに買い足してしまいそうです…。

みんなが大好きなぶどうも色々な品種がありますが、私のおすすめは「ながのパープル」。巨峰に良く似た紫色の大粒で、種が無く皮ごと食べられて、ワインのように濃いぶどうの味がします。シャインマスカットと食べ比べすると最高です!名の通り長野オリジナルのぶどうです。

週末、近くで有名な「赤そばの里」というところへ行ってきました。
普通は白い花が咲きますが、この品種は赤い色をしていて赤いじゅうたんのよう!とても綺麗でした。ここで売ってる新そばは残念ながら売り切れ。

赤そばの里

仕方ないので近くの高原の蕎麦ガレットを食べました。普通のお蕎麦も美味しいですが、信州では蕎麦粉ガレットも有名でおすすめです!美味しい野菜も一緒に食べられるからです。パリパリもちもちで美味しいですよ〜!

蕎麦ガレット

栗も旬を迎えました!小学校へ行く道にゴロゴロと落ちています(笑)子供たちは焚火に放り込んで食べるそうです。私はママ友にお願いして栗の渋皮煮を作ってもらいました。他にも栗のマフィンやモンブランなど、栗好きにはたまらないデザートが出そろいます。いくら食べても旬が終るまでには食べつくせません。

栗の渋皮煮

そしてきのこ。見たことのないきのこがお店に並びます。「今朝、森で採ってきましたよ!」という感じのきのこですが、今年は雨が少なかったので不作だったそうです。例年よりちょっとお高めだとか。去年は松茸が採れ過ぎて激安だったそうですよ。

こうやって食べ物の旬を追いかけていると、あれもこれも食べたいのにすぐ終わり、同時に季節も変わっていくので1年がとても早く感じます!都会ではあまり感じなかった季節の移り変わりも、長野では日々感じることができています。

暖房を使う日も増えてきて、これから長い冬に入ります。そろそろスキー・スノボの準備を始めたいと思います!


今月のお誕生日

今月はフロントエンドエンジニアチームのマネージャー・あかちゃん(赤木)と、カスタマーサクセスの寅さん(山﨑)のお誕生日です。それぞれコメントをいただきました。

あかちゃん(赤木)フロントエンドエンジニアマネージャー
昨年は弊社で働き始めた影響で、オシャレ熱が再燃し被服費がUPしました。
いつまでもオシャレおじさんでありたいと思います!
まずは体脂肪率12% を達成して「シュっとしたオシャレおじさん」を目指してます。

あかちゃん(赤木)

寅さん(山﨑)カスタマーサクセス
気持ちはいつでも20代のつもりでしたが遂に齢四十を迎えます。
本やスマホが見え難くなり、目の病では?と診察をしたら老眼と言われました。
心とは裏腹に身体は着実に年を重ねていくのだと痛感します。老眼鏡はとても見やすいです。

今年は環境の変化に戸惑いも多い1年でしたが「圧倒的強気!」で来たる40代も楽しく笑顔を忘れずに全力で過ごしていきたいです。

寅さん(山﨑)

編集後記

広報の斉藤です。先日、私が所属するマーケISチームのミーティングがありました。

その際に広報の掲載目標の推移を報告したのですが、マーケティングマネージャーのショーン(岸良)さんから「あっちゃん(筆者)の2023年の取り組みを誰かに取材してもらうのはどうですか?」という話がありました。

チームのミーティングを終えると、マーケティング担当のきりちゃん(岡崎)から、「私に取材させてください!あっちゃんの取材は私しかいないと思うので✨」と声をかけて頂きびっくりしました。

まさかこんな展開になるとは思っていませんでしたが、来月の社内報に筆者が登場するかもしれません。お楽しみに!

ここまで読んで下さりありがとうございました。
今までの社内報はこちらでご覧になれます。


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