見出し画像

私の子は指示待ち人間にならない!【 才能を引き出す子育て 】〜 モンテッソーリ教育 〜


「うちの子なんて全然ダメ。」

小さいころ、母が友達との会話で言ったなにげない一言に傷ついた思い出があります。

愛情はたくさんもらってきたはずなのに…

なんでだろう?

心がもやもやする。

そのなぞがいまわかった気がします。

こんにちは!
これからボランティアYouTuberなるものをやっていこうと思っておりますイタチと申します(^^)
このブログでは人生の考え方や悩みなどについて、本や私の経験から書かせていただいております。
どうぞよろしくお願いいします(^^)♫

みなさんは【 モンテッソーリ教育 】をご存知でしょうか??
あの将棋の藤井聡太さんも受けていたという教育法です。
他にも、
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
ラリー・ペイジ(Google創業者)
ビヨンセ・ノウルズ(歌手)
テイラー・スウィフト(歌手)
などなど、様々な業界で活躍された著名人の方々がこの教育を受けています。

今回この教育法を調べていくうちに、

「あの頃もやもやしていた気持ちはそういうことだったんだ⁉」

と納得したのと同時に、
これからの教育について考えさせられました。

このブログを読んでいただけると、
・子どもの困った行動の意味
・対処法
が分かり、
子育て中の方は気持ちが楽
そして、
お子さんは才能を発揮し、指示待ち人間ではなく、
自立した子に成長することができます。

今回参考にさせていただいた本はコチラ


『 モンテッソーリ教育 ✕ ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方 』
             伊藤 美佳 著  かんき出版

表紙がキュートで、内容も難しい言葉はそんなに使っておりません。
非常に読みやすいので、みなさんもぜひご購入の上、読んでいただければと思います(^^)
案件ではございません(^^)

それでは今回の目次です!

①なんで子どもは言うことを聞いてくれないの??【成長のサイン】
②指示待ち人間になる理由【才能をのばそう!】
③3歳までは甘やかしていいって本当??【脳の土台の話】
まとめ

となっております。

それでは早速、

①なんで子どもは言うことを聞いてくれないの??【成長のサイン】

結論から言うと、子どもが言うことを聞かないのは、
『 成長したいから 』
です。

こんな経験はないでしょうか?

子どもがティッシュを全部出そうとして困る!
取り上げると泣くし、泣き止んだと思ったらまたティッシュを引っ張り出そうとする…
もうどうしていいかわかんない!!

ありますよねー^^;
子どもってどうしてこう意味のないこと、大人を困らせることをするんでしょうね

しかし、この一見意味のないこの行動

実は理由があったのです!

それは、
「引っ張る能力」
これをその子が伸ばそうとしているからなのです!

この作者によると、
子どもが泣き出す理由は「お腹がすいた」「眠い」などいろいろありますが、
「もっと遊んで成長したい!」であることも少なくない。
といいます。

そう考えると取り上げると泣いたり、何度もやろうとするのも納得がいきますよね。

人は発達段階に応じて必要な能力を順々に身につけていくようにプログラミングされて生まれてくるといいます。

とすれば、あなたの子どものとっているその困った行動。
それは成長のサインなのです。

それでは次に、

②指示待ち人間になる理由 【 才能を伸ばそう! 】

私にはこんな経験があります。

私は両親から「言うことを聞きなさい!」と言われて育てられて来ました。
何かをしようとすると、「あーダメダメダメ!」と怒られてしまいます。
「何やってるの!こーやるの!」と最終的には親がすべてやってしまいます。

なので極力怒られないようにしてきました。
言われたことだけ、できることだけやっていました。

しかし、いざ社会に出ると
「最近の若者は自分から動こうとしない。」
「これだからゆとり世代は…」
と言われました。

私からすれば、
「言うことを聞きなさい。」
と言われて言うことを聞いていれば今度は
「自分から動きなさい。」
と怒られるのは、

え、なんで??
矛盾してない??
どうすればよかったの??

と疑問に感じたことがあります。

余談ですが、そんな若者への素敵な応援ソングがあるので
ご紹介させていただきます!

J-REXXX - 最近の若いやつは【Official Music Video】

余談でございました^^;

要は両親から「ダメ!」と言われて育ってきた結果、
私は指示待ち人間になりました。

もちろん愛情をたくさんもらったと感じていますし、そうやって私のことを守ってくれていただんだと思います。

それにそうやって育ってきてもなんだかんだ社会の中で生きていけてますし、いまは自発的に様々なことにチャレンジしているので少なくとも指示待ち人間とは言えないと思います。
そもそも全部言うことを聞いていたわけはなかったですしね^^;
結構自由にやってしょっちゅう怒られていました^^;

でも、なんだかもやもやはしていました。

成長を阻害されると子どもは指示待ち人間になってしまいます。

それがよかれと思っていてもです。

なので、子どもが困った行動を取ったときには、
「あっ!この子はいま成長したがっている!才能を伸ばすチャンス!」
と思って、やらせてあげてほしいのです。

「そんなこと言われても状況によるじゃない!子育ての大変さを知らないからそんなことが言えるのよ!」

という声がたくさん聞こえて来そうです。
それは大変申し訳ございません^^;

でも、

本当にそれでいいですか??

それでは次に、

③3歳までは甘やかしていいって本当??【脳の土台の話】

生まれたての赤ちゃんの神経細胞はいくつあるかご存知でしょうか?

なんと、140億もの神経細胞があるのです⁉

と言ってもピンときませんよね^^;
「めっちゃある!」と思ってもらえればいいと思います。

この神経細胞が3歳の頃にはもう30%程度まで減少します。
そして、死ぬまでその残った30%で生きていくのです。

この3歳までに大事なのが、どれだけ神経細胞のネットワークをつなげることができるかです。

先程も話したように、子どもの困った行動は成長のサインです。
そのとき、しっかりとその課題に向き合った子は神経細胞のネットワークがつながります。
そして、3歳までにできるだけ多くのネットワークをつなげることができたその子は、大人になって新しいことに挑戦したとき、他の子よりもずっと早く上達することができます。

なぜなら、【 脳の土台 】ができているからです。

『3歳までは甘やかしていい。』

みなさん一度は聞いたことがあるかもしれませんが、半信半疑の方もいらっしゃったかもしれません。
これはこういった科学的な根拠に基づくものだったのです。

とすれば、
今困っているからといってその子の成長を止めてしまってもいいですか??

まとめ

ここまで
「その子の成長のために、やりたいことをやらせてほしい」と言ってきましたが、親は泣き寝入りしなければならないのでしょうか?

そんなことはありません。
ティッシュの例でいきましょう。

「引っ張り出す力」をその子が伸ばしたいのであれば、ティッシュを出すのを見守る

というのが対処法でしょうが、後で片付けなければならないのは面倒ですよね。

ちなみに「永遠にやり続けるんじゃないかしら?」といった心配はいらないようです。
ある程度出したところで子どもは満足した表情を浮かべ、もう2度と興味を持たないそうです。
これは「もう十分成長しました。」というサインです。

ティッシュを引っ張り出すのが困るのであれば、ハンカチで綱引きのようなことをするのでも満足できるそうです。

これであればストレスをためることなくできそうですよね。

散歩が終わり、自宅に帰ろうとしたとき子どもが
「帰りたくない!」と泣き出したときは、
もう少し散歩を続けてあげるといいそうです。

子どもも永遠に散歩はしません。
ある程度のところで、
「帰りたい!」と言ってくるそうです。

なにげないことですが、これも成長が終わった証ですよね。

こういった成功体験がその子のその後の人生の強みとなるのです。

ちなみに「わがままな子に育たないかしら?」
という心配もいらないそうです。
むしろ、人の気持ちがわかるようになり、コミュニケーション能力があがるそうです。

我が子の人生のため、
少しくらいのわがままは笑って聞いてあげてはいかがでしょうか?


いかがでしたでしょうか?
このブログでは人生の考え方や悩み、ボランティアなどについて、本や私の経験から書かせていただいております。
少しでもみなさまの生活のヒントになれば幸せです(^^)
また、これからYou Tubeの発信も行っていきますのでそちらもよろしくお願いいたします!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

「いつだって答えはシンプル!」

ばいばい(^^)♫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?