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変化を嫌うものは淘汰される②

アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より


5月にセラピストミーティングでお話した

「変化を嫌うものは淘汰される」

の内容をスライドともにお伝えしたいと思います。


前回、変化を嫌うものは淘汰されるPart①をお伝えしました。

まだ、ご覧になっていない方は、上記の記事もぜひ読んでみてください🍀


今日の話題の中心は

『オンライン化』


コロナの影響により、今までには考えられなかったような活動、事業、サービスにオンライン化の波が押し寄せているね。


オンライ飲み会

オンライン診療

オンラインヨガ・ピラティス


この前、ニュースで見て、なるほどって思ったのは

オンライン宿泊


「宿泊をオンラインでやれる訳ないっしょ。」

「実際に行って体験することに醍醐味があることだから…」

って思う人が大多数かと思うけど、みんながやらないことにチャンスはあるよねww。


このオンライン宿泊の面白みの要素は、仮想宿泊、仮想旅行に留まっていなかったところ。

(仮想宿泊と仮想旅行だったら、宿と観光地の格好いい動画を作ってYouTubeにアップしてあれば、それで終わりになっちゃうし、それと変わりなくなる。)


仮想宿泊、仮想旅行に加えた要素は

宿での交流


ゲストハウスであったこともそれを加えるアイディアにつながったのだと思うけど、チェックインから、宿内の施設の説明をひとしきり終わった後、オンラインの参加者たちで、一緒に交流会?飲み会?を開催する。


宿泊の仮想体験 + 宿泊者同士の交流会


何が言いたいかって

オンライン化は無理な事業だ、サービスだって思う前に

一度、頭を真っ白にしてから、考えてみよってこと!


どの分野でも、どんな内容でも、オンラインでできることの可能性を追求してみル必要がある。



やる前から、オンラインでは、絶対無理、、、

と硬い頭で決めつけてしまわずに

どうやったらオンラインで出来るか

どうやったらオフラインにはできないサービスにできるか

オフラインに変わるものではなく

オフラインとは別のもの、サービス、付加価値のあるものに出来るか?


オンラインをオフラインの変わりと考えるのではなく


オンラインは

・今までには無い新しいサービスを生むもの

・オフラインよりも便利なもの(スピード感持ってできる。場所の制約がない)

・思ってもいない組み合わせが生まれるもの

と捉えて頭を使ってみるべし!



セラピストの研修会もどんどんオンライン化してきている。

先日のセラピストミーティングも募集期間が短かったにも関わらず350名の参加者が集まる。

350名っていったら、リアルでやったら、最低でも半年前ぐらいから準備を進めないと難しいよね苦笑。


やっとスライドに話を戻しますがww

研修会のオンライン化

研修会のオンライン化

時間や場所の制約も少ないから、無料のコンテンツも増えている。

それは、家にいながら、どの研修会を受けようか考えている人にとっては、とても助かるよね。

自分なら、どの研修会に時間とお金をかけて集中的に行こうか迷っているときには、無料や低料金のいろんな研修会を受けまくると思う。

やっぱり、オンラインとはいえ、実際に講師の先生の話を聞けるのは、判断材料になるもんね。

誰かから研修会の評判を聞くだけではなく、自分の目と耳で判断できるからね。


研修会のオンライン化で起こる4つの変化


✅比較対象が多くなる

 無料から有料までの選択の幅が広くなる

他人の評判ではなく、自分が見た・聞いた印象で選ぶ

✅コンテンツの良し悪しを見る目が育つ…!?
これは、半分ぐらい希望も含めて! 育ってほしい🍀
(ただし、オンラインでの表現が上手だけど、オフラインは内容が伴わないっていう講師も出てくるんだろうなぁ……自戒の念を込めてww)

ネームバリューだけでは集まらない
 僕が若手の頃は、大御所の研修会にはみんな参加したがっていたけどねぇ…


研修会も他のオンライン化と同様に

・今までにはない価値の提供

・今までには無い組み合わせや内容

を考えていかないといけない。


研修会におけるライバルは、
AmazonプライムとかNetflixになるよねww


小・中・高校の教育にも言えることだけど

教育のスタイル自体が大きく変わるだろうね

教育スタイル

教育スタイル

オンラインと一言でいっても

・講師と受講生の対話があるものから
・講師が一方的に伝えるだのもの
・リアルタイムか、いつでも見れる動画か

これは、めっちゃ大きな違いだよね!


学校の授業で
「いつでも見れる動画(オンデマンド)で勉強してきてください。」
「テストは来週の水曜日です。」

これ、僕は、かなりヤバイね。
勉強できる自信が微塵もないから…苦笑

大きく差がつくこと間違いなしだよね。


受講する人が、どんな人で、どんな気持ちで受講するのか。
どんな内容で、集中力はどのぐらい保てそうなのか。
講師は、どのような話し方で、どんな工夫をしているのか。


オンラインだからこそ、考えなければならないことが山ほど出てきそうなのは、想像できるよね。


「with コロナ」で、仕事内容だけではなく、研修会への参加も含めて
 今年一年で、去年とは全く別物になるよね。


イヤだ! 変わりたくない!

って駄々をこねても変わっちゃうねww


これを読んでくれている人は、ほとんどがセラピストだと思う。


受講する側だろうが、講師をする側だろうが

病院勤務だろうが、施設勤務だろうが

若手だろうが、ベテランだろうが

たくさんの変化を受け入れるだけではなくて
(ベテランだろうが変化を受け入れられなかったら淘汰される)

自分からも積極的に変わっていく意思が大事。


意思を持って、今日からあなたは何をしますか?
(明日と言わすねww)


明日から何する?

明日からあなたは何をする?

①今すぐにでもできること
 ✅ 小さなことでもいいから、やり始めるべし!

②少し頑張ったらできること
 ✅ 期限を決める
 ✅ これをやるって周りやSNSで宣言する
 ✅ やりやすい環境を工夫する
 ※簡単にいうと、逃げ場を無くすってことねww!

③今は全くできそうにないこと
 ✅ やらないといけないと思っていること
 ※いきなり全部はできないから、細かく分けて①・②にして1つ1つこなすべし!

注意! 「いつかやれたらいいなぁ」は、一生できない

※覚悟を決めて、小さな一歩(半歩でも)を踏み出すべし!

長々と、説教じみた話も含めて
最後までお読みいただきありがとうございました🍀
自戒の念を込めて。


アレルギーとたたかうセラピスト
及川文宏 より

福のしま研究会


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