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#162 共感を得る文章を書くためには?

最近はどういった文章で読み手の共感を得られるのかをずっと考えていました。noteも同じですが、折角自分で書いた文章なら、短いモノでも誰かに共感してもらって、多くの人に読んでもらいたいと思うのは普通のことです。

自分自身のtwitterは気ままに友達と触れ合う感じなので、フォロワーを増やす戦略などは考えていません。ただ、別の活動でネット上でどうやって多くの人に共感を持ってもらえるのかを考える必要が出てきました。

私が日々チェックしているnoteやtwitterでは、ポジティブな内容が非常に多いです。常に強い自分を演じながら、周りを鼓舞できるような人がいます。

でも、そういった人が本当にそこまでリアルで強いのかと言われるとそうでもないケースが多いです。なんなら弱い自分を鼓舞するために、あえて強い自分が言っているようなツイートをしたりしている人もいます。

これは別に悪いことではないです。

頑張っている自分をアピールすることで、フォロワーの人たちと一緒に頑張っていけるようにしていくこともあるのでしょう。

世の中にはポジティブな話は溢れていますが、それと同じくらいネガティブな話も溢れています。

でも、そういう情報ってなかなか表に出てこないのです。

だから、ネガティブな話をした方が共感を得ることも多いような気がしています。

・人間だから怖い
・以前こんな失敗してしまった
・自分のこんなところはダメだ
・私はこんな病気で苦しんでいる
・最近全然やる気が湧いてこない

こういった気持ちは必ずあります。でも、こういったことをtwitterなどで呟くのは勇気が必要です。実際はなかなかこういったことを言えないのだと思います。

ただ、そういったことを素直に出すことで周囲の人が共感してくれることもあるのかと思っています。それは、みんなポジティブな内容にちょっと疲れてしまっていることもあるはずです。

みんなはこんなにポジティブなのに、自分はそんなに前向きなだけでないよと思っているのではないでしょうか?そんなときには正直なネガティブな話に惹かれてしまいます。

そこから先に共感力を上げるためには、相手との価値観の共有が大事になります。それは定期的に交流を継続していきながら、ポジティブとネガティブを繰り返していく人間らしさを出していくしかないのです。

だって、人間なので常にポジティブでいる訳がないのです。本当にそんな人がいたら躁状態ですよね。リアルで隣にいたら、正直敬遠したくなります。

オンライン上のつながりであっても人間らしさは忘れてはいけないのです。結局はコミュニケーションツールです。そこにはリアルと同じように生きている人間同士の阿吽の呼吸があります。

自分だけの気持ちを一方的に伝えるだけではコミュニケーションではないですよね。相手がいて、お互いに言葉のキャッチボールが大切です。

さらには、どういった社会的な貢献度があるかも大事になってきます。常に愚痴ばかりにネガティブトークでは周囲の人はついてきません。世の中のために自分らしくどうやって貢献していきたいのかのビジョンは持ち続けたい。

そこに自分の軸を大切にして社会的に価値があることも大切になっています。そんな相手に私だったら共感します。

そして、ありのままの自分でオンライン上でも相手のことを考えながら、交流できる人が共感を集められるのではないかと思っています。そして、そんな自分になれるように色々な文章力や表現力は磨いていきます。

そして、世の中全体がそういった気持ちを持っている人で溢れて、皆が人間らしく前向きに頑張っていける未来を作っていけるようにしていきたいです。


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