#176 こんな時代だからこそ優れた良書から先人たちの経験を共有しましょう。
今のような将来不安が溢れている世の中では本をたくさん読んで自分なりに考えておく必要があります。
読書離れが言われている現代においては、他社と差別化するという意味でもみんながやらないことに力を入れることが良い成果につながっていきます。
今は色々なところで情報が溢れています。わざわざ本を買ってまで読まないという人も多くなっています。もちろん、ネット検索で得られる情報も有益であることは否定しません。
ただ、本には人生に役立つ情報がたくさん含まれており、しっかりと読むことで人生が豊かにできます。特に市販の本は著者が一から苦労して身につけてきた経験をベースに書いてあるので、それをユースケースとして知ることができます。
一冊1000~2000円とそこまで安いものではありませんが、自宅に引きこもる機会が多くなっている昨今では本でも買って読んでみるものどうですかね?
旅行にはいけないけど、自宅でのんびりと読書三昧の年末年始もこんな機会でないと楽しめないかもしれません。本の中にある新しい世界に没入することで来年からどうやって生きていくのかのヒントも生まれてきますよ。
ということで、自分も早速本を買って読んでみました。年末はビジネススクールの課題本がもりだくさんなので、早めのタイミングで下記のような本を買って読んでみました。
いずれも期待以上の内容で一気に読んでしまいました。しばらくは本棚に寝かせておいて、後で読み直して理解を深めていきます。何度も読めるので実はコスパはすごく良いのが本なのです。
ちょっと通勤中の電車で読む時間が減っているのですが、その分在宅勤務中の自宅でのんびり好きなホットドリンクと共に優雅な時間を過ごせます。
「イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」は前から気になっていたのですが、この機会に読んでみました。
最近は論理的に現象を理解して、それを人に伝えるということに興味があります。特に私がやっている新規事業創出では本当に多数の情報があります。
そういった溢れている情報の中でどうやって自分なりのストーリーを組み立てられるかが勝負になります。そういったときにロジカルに考えれるスキルは必須になります。
そんなときに基本に立ち返って考えることの重要性を改めて教えてもらいました。
「リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法」もワクワクして一気に読んでしまいました。
中間管理職向けの素晴らしい本です。部下を持った時に悩んだら読んでみるべき一冊です。
ついつい同じ職場の人に嫌われたくないので、一見甘い立場を取ってしまうことが多いです。でも、結局それでは上司も部下も幸せになれないのです。マネージャーとしてやることを明確に考えて実行していくことが会社からも部下からも求められることです。
厳しい言い方をすれば良いという訳ではないのですが、組織としてやるべきことをしっかりと理解して、それを皆で同じ方向に向かって進んでいくことをしっかりと意識するのが大切なのです。
誰からもいい人と思われるようでは、優れたリーダーにはなれません。メンバー一人一人で考え方も違いますし、そこをうまくマネジメントできるのが優れたリーダーなのです。
自分のビジョンを持っていること、それを部下に伝えて行動につなげていくことができるように意識して仕事に取り組むことを再認識させてくれました。
年末はついついバタバタしてしまいますが、そんなときだからことたまには立ち止まって読書するのも大切です。
そして、ついつい経営に興味を持ってきたので、衝動買いもしてしまいました。これは年末のお楽しみです。
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