福田裕子

脚本家/児童小説作家

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春の嵐

脚本家として、出会い関わらせていただいた作品、ひとつひとつに、それぞれ思い入れがあります。 その中でも特に、 「この作品がなければ今の自分はなかった」 「この作…

福田裕子
2年前
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手帳を見返せば人間的成長がわかるかも知れない

毎年、8月後半から9月になると私の脳内の9割を占める重要な案件が発生します。それはズバリ、 来年の手帳、どうするか?問題 です。 スマホやPCでの、スケジュールや…

福田裕子
3年前
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自分のことが大嫌いだった私が自己肯定感を持てるようになった話

20代前半、社会人になったばかりのころの私は、とにかく自分に自信がありませんでした。 人と比べては落ち込んだり、うらやましがったり。 そんな自分が嫌で、ますます自信…

福田裕子
3年前
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春の嵐

春の嵐

脚本家として、出会い関わらせていただいた作品、ひとつひとつに、それぞれ思い入れがあります。

その中でも特に、

「この作品がなければ今の自分はなかった」

「この作品を通して自分自身も成長したい」

と感じられるような作品がいくつかあります。

そんな作品のひとつと出会ったときのことを書いてみました。

ある日、シナジーSPのプロデューサーMさんから、新しいお仕事のお電話をいただきました。

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手帳を見返せば人間的成長がわかるかも知れない

手帳を見返せば人間的成長がわかるかも知れない

毎年、8月後半から9月になると私の脳内の9割を占める重要な案件が発生します。それはズバリ、

来年の手帳、どうするか?問題

です。

スマホやPCでの、スケジュールやタスク管理が至極便利になったとはいえ、
手帳というアナログなツールを手放すことは、どうしてもできません。
なぜかといえば、やはり手書きだからこその味があり、
見返すと自分が日々生きてきた「証」が、確かにそこに残っているからです。

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自分のことが大嫌いだった私が自己肯定感を持てるようになった話

自分のことが大嫌いだった私が自己肯定感を持てるようになった話

20代前半、社会人になったばかりのころの私は、とにかく自分に自信がありませんでした。
人と比べては落ち込んだり、うらやましがったり。
そんな自分が嫌で、ますます自信を失うことの繰り返しでした。

25歳のとき、会社の中で希望の部署に異動になりました。
そのとき、
「よかった、ついに夢が叶った! この先は自分らしく生きられる」
と思ったのですが、実際は全くそんなことなくて。
残業につぐ残業のハードな

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