【本日刊行】『リスクコミュニケーション』
今日1月14日(金)、拙著 『リスクコミュニケーション〜多様化する危機を乗り越える』(平凡社新書)が刊行されました。その個人的な記念の日に今日も北朝鮮は日本海に向けて弾道ミサイルを発射しました。
現代社会を取り囲む様々な危機、新型コロナなど感染症パンデミック、大地震など自然災害、原発事故などの大規模事故、テロやミサイルなど国民保護事案、迫り来る台湾有事など戦争紛争の安全保障、サイバーにおける情報セキュリティなど、あらゆる危機を対象にしたオールハザード・アプローチで、それらの危機にどう立ち向かうか、リスクコミュニケーションの問題を考察しました。
【目次】
はじめに
第1章「リスクコミュニケーション」とは何か
第2章 人々の意識を変え、行動につなげるには
第3章 社会教育としてのリスクコミュニケーション
第4章 フェイクニュースがもたらすポスト・トゥルースの分断社会
第5章 危機におけるインフォデミック
第6章 陰謀論と民主主義の危機
第7章 民主主義とリスクコミュニケーション
【対談】
新型コロナウイルス感染症から見えてきたこと 岡部信彦×福田 充
レジリエンスの強化につながる災害対策を 廣井 悠×福田 充
ネットやSNSは私たちを幸せにするか 津田大介×福田 充
おわりに
内閣官房参与の岡部信彦先生、東京大学の廣井悠さん、ジャーナリストの津田大介さんとの対談も掲載。全国の書店、またはAmazonなどネットでも購入できます。この本を通じて皆さんとリスクコミュニケーションできますことを楽しみにしております。是非とも感想をお聞かせください。ご指導のほどよろしくお願いします。
https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b596103.html
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