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第三国での生活~パートナーの緊急帰国について思うこと~

わたしたちは日本人とマレーシア人の事実婚カップルで第三国であるオーストラリアで暮らしています。

先日、家族の体調不良という予想外の出来事で、パートナーが急遽マレーシアに帰国しました。

このようなことは第三国で暮らす私たちにとって、いつ起こっても不思議ではありません。

親族の健康問題や急な帰国の必要性など予期せぬ事情に対処しなければならないことは、どこに住んでいても避けられないこと。

異国での生活ではその距離感が一層大きなものに感じられます。

彼がいなくなった瞬間、家の中が驚くほど静かになりました。

在宅でフリーランスとして働くわたしにとって、この静けさは仕事に没頭できる時間。

「働き方」について再考する機会も与えられたような気がします。

以前からフリーランスでの収入の柱を複数持つことの大切さを感じていていましたが、改めてその意味を深く実感しました。

▼半年前はわたしの父の入院や手術があり、しばらく日本で過ごしていました。

お互い、個人事業主なのであるていどの時間の融通がききます。

しかし、会社員のように有給がないので、

「自分が稼働しなくても収入が途絶えない仕組み」(文字にすると微妙な胡散くささは否めない、、、)

は、構築していかなければと、あれこれこねくりまわしている状況とでも言いましょうか。

具体的には、

  • SEO経由の収入

  • 外注スタッフの育成

  • クライアントワークの単価を上げる

が、とりあえずの課題かな、と。

▼7年もフリーランス稼業を営みながらも、これといって自慢できる実績はありません。

自分が頼れるのは最終的には自分自身。

どれだけ信頼できるパートナーがいたとしても、一人で立って生きていく力は持ち続けたい

……などと、(自称)女性起業家の有料noteみたいなタイトルのようなことを考えるわけです。

一人で過ごす時間が長くなると、自然と考え事が増えるんですよね。

普段はパートナーとの会話の中で薄れていた思考の断片がふと浮かび上がったり。

仕事のことだけでなく、

たとえば、第三国で暮らすことの意味や、家族や友人との距離感。

シドニーでの生活が長くなってきたとはいえ、日本とマレーシアという故郷がそれぞれ遠くにあることを感じずにはいられません。

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