ボツワナ首都ハボロネで何食べる？オススメのレストランーtable50two編ー

私がボツワナに来るまで、アフリカに対するイメージは「日本人が一般的にイメージするアフリカ」でした。貧困で、貧しくて、全然発展してなくて、人がいっぱいでゴミゴミしてて、高くて綺麗なビルなんてなくて・・・みたいな。

実際、TwitterやLINE、Facebook等で自分の生活環境の写真をアップすると、「これどこ？本当にアフリカ？！」って聞かれることが多いです。

ボツワナ(南部アフリカ)はダイヤモンドや牛肉の輸出、サファリ(観光)などの資源をおかげで中取得国。私は鳥取県鳥取市(県庁所在地)から▶︎ボツワナの首都ハボロネに来ているのですが、あえて言うならハボロネは「鳥取市より都会」。人口は鳥取市が19万人程度、ハボロネが23万人程度で、人口も鳥取市より多い。

　ボツワナ：面積60万km2、人口約230万人

　ケニア：面積58万km2、人口約4970万人

　日本：面積約38万km2、人口約1.26億人

こうして比較してみると、いかにボツワナが「だだっ広いのに人口が少ない」かがわかりますね。

さて今回は、ボツワナでお気に入りの飲食店を紹介しよう！ということで、早速ボツワナで最も高いビル「iTower (アイタワー)」の最上階にあるレストラン「table50two」を紹介します。

ハボロネで最も高いビルといっても、30階建て程度(何mかっていう情報は見つからなかった)。日本の感覚ではそんなに高いとは思わないだろうけれど、鳥取市にあるどの建物よりも高いことは確かです(笑)。

ちなみにレストランの下は「Room 50 two」というホテルになってるので宿泊も可能です。下の画像は公式ホームページ(下記のリンク)より。

http://room50two.com/?page_id=3723

【遮るものがないハボロネの景色が見える】

屋上（レストランのテラス席）から景色はこんな感じ。

遠くに見えるのはハボロネダム。奥の山の向こうは南アフリカです。

店内、テラス、バーカウンターの席があるのですが、せっかくの景色なのでやっぱり人気はテラス席です。

日没のハボロネのパノラマ写真。左のほうにテラス席の様子が写ってます。

この夕焼けを背景にワインを透かして写真を撮ると・・・・

映えてる！！！！！！！！！！

なんか全然「アフリカにいます」っぽくない！

このワインの写真を以前インスタのストーリーで紹介した時は、友達から「日本に帰ってきたの？」とコメントをもらいました（笑）

【料理もワインも絶品、サービスも◎】

牛肉国家ボツワナ、さすが牛肉が美味い！

特にフィレ肉はとっても柔らかくて美味。ボツワナはどこのレストランも牛肉は基本美味しいですが、Table50twoは格別な気がします。本当に柔らかくてジューシーで美味しい。

定期的にウェイターさんが確認しにきてくれて、その時ワインが少なくなっていたらちゃんとウェイターさんが来て注いでくれます。

ボツワナのレストランの店員さん、客がおしゃべりに花を咲かせていても途中で割り込んで話を遮って「Are you good?」「How was the food?」って聞いてくるんだけど、Table50twoのウェイターさんは空気を読んだタイミングで来てくれるので好きです。まあ日本と比べたら勿論まだまだですが。

▼チキンのクリームパスタ

▼野菜のグリル。弾力のあるチーズが乗っかっている。

▼フィレ肉のビーフステーキ

▼左：こちらも別メニューのフィレ肉。右：確かリブ肉だったはず。サイドは選べて、私はマッシュポテトを選択。奥はチップス(フライドポテト)。

▼クリームブリュレは絶品でお気に入り

▼名前忘れちゃったんだけどデザート。バニラアイスとパイナップル。

お値段は全体的に1品1500円〜3000円程度と、(日本人からしたら)かなりリーズナブル。

でもボツワナ人からしたらTable50twoに行くのは「最高の贅沢」で、「すごく値段が高い」(と思われている)そうなので、一般市民は誕生日だとか特別な時にしか行けないのだそう。

（＊参考までに前回のお会計：ココア2杯＋グリル野菜＋フィレ肉ステーキ＋リブ▶︎合計P615 (約6150円)でした。気持ちでチップを足して最終的に6500円くらい。食べきれなかったらお持ち帰りできます。）

実際のところモールの他のレストランと比べてもそんなに値段は変わらないのだけど、「国で一番高いビルのホテルの最上階のレストラン」ってなんか強そうなのでそういうイメージがついちゃったのでしょう。

【ドレスコードがある？】

普段着で「今日アジア人の友達とTable50twoに行って来る〜」と言ったら

ボツ人の友達「あんたその格好で何考えてるの？ドレスを着るべきよ！！！いいのが無ければせめてワンピースでもいいから！服選んであげるからあなたの部屋行きましょ！化粧もちゃんとキメて行きなさいよ！！！！」

とお説教されました。笑

でも結局普段着（ジーパン）で行きました。笑

（ボツワナ人とだとこのレストランは中々行けないので、私は普段は日本人だとか中国人だとかと行ってます）

で、実際のところどうだったかというと、周りの人を見てみると中国人とか中東・インド系は普段着で、アフリカ系の人（特にガールズ）はしっかりおめかししてパーティードレスを着てました。

聞いた話によると一応はドレスコードがあるそうですが、非アフリカ系の人に対してだからなのか (「白人・アジア人＝金持ち」という認識が強い)、かなり緩い（むしろ無いに等しい）ので普段着で大丈夫です。逆に、思いっきりお洒落しても変じゃないです。

という訳で、Table 50 twoでした！短期滞在の方も是非足を運んで、首都ハボロネの夕焼けと共に美味しい肉とワインを楽しんでくださいね。