美しさとは何か。
美しさとは何か。
よく考えていることであり、よく悩んでいることである。
悩んでいることだから考えているテーマだと思う。
「あの人かわいいよね」「あの人綺麗だよね」「あの人美人だよね」
「もっと可愛くなりたい」「美人はいいなぁ」
みたいな言葉たち。よく聞く言葉。
そして自分もよく口にしていると思う何気なしに。
そして、苦しめていると思う。まるで見た目が美しくないと終わりみたいな世界を自分たちで創り出していると思う。
「人は見た目より中身だよ」
この言葉もよく聞く。そしてこれは真実だと思うし、多くの人がこれが真実だと分かっていると思う。
ただ、分かっているけど実際は見た目という外側に惑わされ、苦しめられているように感じる。
そこでなぜ、見た目の美しさというか「美しさ」というものを追求していくのか考えてみているけど、なぜだろう。
モテたいから?ちやほやされたいから?
何だろう。でも可愛かったり美人だと優しく扱われたり人が寄ってくるのは事実だと思う。
そうなると、けっきょく人間は誰かから大事にされたいという欲求を満たすために、頑張ってるのかなと。
でもキリがない。どこまで追求しても満足できない。
そこでまた苦しみが生まれる。いつまでもどこまで行っても満たされないから。
いったいどこまで行ったら、どうなったら満たされ満足できるのか。
鹿の子はついに顔に注射をした。エラ張りが気になっていて、なんて自分の顔は大きく不格好なのかと長年悩んでいたからだ。
美容外科には前から興味があったが、何となくタブーのような雰囲気を感じていたからなかなか行けなかった。
でも、なかなか行けなかった間はずっと悩んでいた。
自分が幸せに生きれない人生は果たして幸福なのか。
周りの目を気にして自分がつらい想いをするのは幸せじゃないよな。
自分が幸せに生きれたらそれでいいよな。
と、想い、ついに決心して美容外科の訪問に踏み切った。
「そんなに気にならないけどね」
カウンセリング担当スタッフと医師に言われた言葉。
正直驚いた。自分ではすごいエラが張ってて顔が不格好に見えて苦しかったから。
自分から見えてる自分と、他人から見えてる自分は本当に違う。
鹿の子自身、直したい部分ばかりなのに笑。
まだ注射して間もないからそこまでの効果は見られないが、
それでもフェイスラインはシャープになっていることが分かる。
そして、それを実感できることが嬉しい。
と同時に、また新しい欲が生まれてくるのではないかという怖さもある。
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