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【未来の教育 No.5】オトナと生徒たちが交差するサードプレイスを作りたい

本日は、私が参加させて頂いている先生たちの集いで、パネルディスカッションを行ってきました。参加者みなさまが熱意をもって参加されており、非常に楽しい時間を過ごせました♪

さて、今日の話題ですが「サードプレイス」です。先に書いたnoteの【未来の教育 No.4】にコメント頂いた方がYoutuberをやっており、そこで「生徒達のサードプレイス」を作ることを提言されてました。

これには「なるほどなぁ」と思いました。

【サード・プレイス】コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。サード・プレイスの例としては、カフェ、クラブ、公園などである

wikipediaより

私たち社会人も家庭・職場以外のサードプレイスでは、家庭や職場ではある種演じなければならない何かから解放され、違った一面・より自分らしい一面を出したりすることが出来ると感じてます。私自身も、アーティストさんのファンをやっている頃は、そこのコミュニティがサードプレイスであり。
最近では、近くの飲み屋さんがサードプレイスであったりします。

いつもとは違った自分で、いつもとは違った人たちとの時間を楽しんでます♪

「生徒達のサードプレイス」に話しを戻しますが、彼らは家と学校がまずあって、その他の場所がサードプレイスです。私が学生の頃は部活動や塾がサードプレイスだったのかも知れませんが、これってあくまで学校の延長線上な感じがします。部活動は学校の友人達と一緒だったりしますし、塾でやっていることは学校で勉強していることの延長線上です。

ではどんなサードプレイスが良いか?

当然答えは無い問いなので自分の想いなのですが、これを私は昨年度から「多世代共育」と呼び、これまでのnote No.1,2,3,4で書いたような授業として実践していました。

「多世代共育」2021年、某大手企業の"未来創造会議"でこの概念が生まれる

ただ、取り組みとしては学校と一緒にやっていたので、どうしても学校の時間(総合的な探求の時間)を使わせて頂いていたので、あまりサードプレイスっぽくなかったことも事実です。ただ、成績はつきませんし、多くのオトナに入ってもらったので、普通の授業とは全然違う感は演出出来ていたのかなと実感しております。

これを学校以外の場所・サードプレイスで実施し、かつプロセスとしては先のnote No.2,3,4のトリックを埋め込めれば楽しみつつ学べるのではないか?と考えている今日この頃です。

生徒達が話したいことをしっかり話せる場、そしてオトナ達も、自分の子供達とはまた違った意見を色々もらえたり、議論することが出来る場。その「多世代共育」の場を、今後創って行ければと考えています。
色んな人と色々話せるだけでも、充分楽しいかもしれないと考えています♪

時間としては放課後がいいかも知れませんし、オトナが参加するのであれば土日でも良いのかも知れません。学校以外の時間を使うので、絶対に"楽しい!"と思ってもらえるような場である必要があります。

ここに関しては、現在下記の点から検討しており、案を考えています。

  • 生徒達が自由に学べる場をどう設定していくか?

  • 生徒達をどう集めるか?

  • オトナ達をどう集めるか?

今考えていることをしっかり実施出来ればイケる感じがするのですが、これらを運営するには私ひとりの力では足りないかなと思うので、運営する人を周りの友人から探していたりします(苦笑

ただ、上記の「多世代共育」を楽しく、みんなでやって行ければ、VUCAと呼ばれるこの時代でも、新しいモノ・コトをみんなで考えて共創していくことが可能なのではと考えています。

今日はここまでです。
生徒とオトナとの取り組み、しっかり回ればなぁと、、、
もしコメントやアドバイスなどありましたら、どうぞよろしくお願いします!

合掌。

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