見出し画像

せっかく立てた目標を、ちゃんと実行するために #やめられなくなる小さな習慣

2018年を暮らし仕事に分けて振り返り、現在地が見えたところで、2019年の抱負を考えてみた。

何も考えずにまずは目標を立ててみた

2019年フカサワヤ目標

カラダ◆5キロ減量
⇒便秘解消、鼻呼吸、姿勢矯正、咀嚼、筋力アップ
ココロ◆だんなとの時間を確保する
⇒朝6:30までには起き、だんなが出かける前の時間を一緒に過ごす
また、二人でいるときに食事中・外出時のスマホ使用を控える
暮らし◆料理のスキルアップ
⇒本を読んだり、料理教室に行ったりしてノウハウや基礎知識を学び、
実際に何度も練習することで、知識と技術を磨き、マイレシピを増やす
仕 事◆新しい武器を作る
⇒自己流のデザインスキルを、講座等に通って技術として身につけたい
イラレとフォトショを使えるようになりたい
読 書◆読書時間を確保する
⇒通勤時間、ランチタイム読書する

2019年何しよう?とこの抱負との格闘中、昨年買って読まずに積ん読していた本が目についた。「やめられなくなる、小さな習慣」という本だ。

そして今週から、読書時間の確保のため、通勤時間のスマホをやめ、週頭ランチ読書を始めたらなんと2日で読み終わった。しかも、そこには目標を立て実行していくためのノウハウが詰まっていた。そこで、一度立てた目標をこれに照らし合わせブラッシュアップすることにした。

習慣化するためには「報酬」が必要

この本には、習慣化には

①トレーニング ②日課 ③禁止

の3つのタイプがあり、どのタイプかを考えて取り組んだ方が習慣化しやすく、いずれにしても

「報酬があれば必ず習慣化できる」

と書いてある。以下にそれぞれのタイプの特徴をまとめた。

タイプ1:トレーニング
このタイプは、目的があり、ゴールがあるものである。
技術が磨かれること自体が報酬であり、この技術を無意識でできるようにすること、つまり「技術の無意識化」が習慣化である。
これを実行する為には、細かくゴールを区切り、数値化するとよい。

タイプ②:日課
このタイプは、原則毎日繰り返し、一生続けるもの。
習慣化するためには、毎日少しずつでもやり続けるということが必要で、①続けたいことは毎日やる ②苦しくなる前に切り上げる を徹底すれば「やった」という達成感が報酬となり継続できる。

タイプ3:禁止
このタイプは、悪癖をやめ続けることが目標。
悪い習慣には「楽さ」「極度の容易さ」「極度の快適さ」という報酬がある。「何もしない」ということが最大級の報酬というわけだ。著者はこれをエゲつない報酬と言っていたが、これに勝つためには「全くなにもせずサボる」という選択肢だけは完全に封印することが必要だ

そして、これらの習慣化のためには、たった1つですべてをひっくり返す、オセロの隅のようなキーとなる習慣を見つけることが重要だという。

本の中で、著者は「早寝」を全力でオススメしていた。早寝→早起き→時間の確保→トレーニングという「習慣化の連鎖反応」を起こす出発点が「早寝」という。

私も今年の目標を達成するために「早寝」に取り組む価値はありそうだ。まずは12時までに寝ることから始めてみよう。

目標を達成するための「マンダラート」

そして、著者がそんな習慣の連鎖反応を起こすために作った、目標達成シートが「マンダラート」というものだ。目標を達成するために、特に気をつけるべき行動をいくつかに絞って見える化し、これを実行するというもので、著者は実際にこれをやって「年収1,000万円」を実現したそうだ。

また、有名なのはメジャーリーグの大谷翔平選手が高校生の時に「ドラフト1位 8球団」という目標を立て、これを達成するために、監督の薦めでこのマンダラートを作ったという話だ。

そこで実際、私も、このマンダラートを作成してみた。しかし現在、人生において、絶対に達成したい目標が1つあるというわけではないので、実はうまくチャート化できなかった。(無理やり埋めるには限界があった)

そこでいろいろ試行錯誤して、自分の生活に合った2019年の目標達成シートを作成してみた。(隣り合う目標の連動を意識した)

今年の目標は、一言でいえば「健康&笑顔」

辿り着いたのは、非常にありきたりな目標である(笑)

でも、これを維持するのは実はけっこう大変だ。

この目標を達成するための軸として4つの目標を掲げ、これを実現する為にやることをジャンル分けしてリスト化し、チャート化していった。手書きでまとめたものを、PCでイラスト化する際に、さらに進化し、余計なものがそぎ落とされた。

そして、この過程で、仕事で頑張りたいことが「新しい武器を作ること」というよりも、これまでの経験と強みを生かしながら、職場でより活躍できそうな領域で実務経験を積み、最終的に強みを生かして、自分のやりたい仕事を作るため、仲間も作り、そのために周りの人がやりたいことの実現をサポートしていこう、という方向性に落ち着いた。

この図を見て一目でわかる、私の習慣の連鎖を起こすキー習慣は「読書時間の確保」だ。インプットを継続し、アウトプットを増やしていって、技術を無意識化していきたい。まあとにかく、この「2019フカサワヤ計画」を楽しみながら、実践していきたいと思う。

最後にもうひとつ。本には、「迷ったらイエス!」で行動力が高められると書かれていた。こちらも試していきたい。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?