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2018年を振り返る②仕事の変化篇

仕事でも、自分の足で歩き始めた

2018年の頭、私はこんなツイートをしていた。

これまで職場では、自分の立場的にいつもどこか一歩引いていたが、2018年は誰かに何とかしてもらうのではなく、自分から働きかけるようになった転機が5つあった。もちろん①暮らしの変化篇で書いたように、明日のライターゼミでの阿部広太郎さんとの出会いが「潔く前に進む」よう、背中を押してくれたことも大きい。

★直属の上司の長期不在で腹をくくる

直属の上司の親が危篤状態になり、急に休むことになった。残念ながらそのまま亡くなられ、葬儀や手続きが済むまで2週間ほど不在に。

その間に大きなイベントを、残されたスタッフで回すことになり、頼れる人もなく、自分たちでやらなければならないという状況に追い込まれ、「自分たちで腹をくくってやる」という経験をすることができた。

その中で自分の足りないスキルも改めて自覚し、ライティングスキルの向上をすべく明日のライターゼミを申し込みするに至った。

★自分で歩いて地域の魅力を再発見する

自分の足で地域を歩き、地域の方との交流を重ねて、その地域の魅力を再発見、コンセントをまとめ、町歩きマップを制作した。

ネットで調べるだけではわからない魅力を、自分の足で歩き、自分の目で見て、自分から聞いて、引き出すことができた。

オフィスに籠っているだけじゃ何も生まれない、ということを改めて学んだ。

★本を通じて仲間を作る

「発見文庫」という、ブックシェアサークルを提案し、自ら立ち上げた。

コミュニケーションのきっかけとスキルアップにつながれば
という目的で始めたが、実際にこれまであまり交流のなかった他部署の人と本の貸し借りをすることで自然と会話が生まれ、ランチに行くようにもなり、一緒に企画型研修に参加したり、プロジェクトを一緒に進めたり、と結果的に、普段の業務でも相談・連携がしやすくなった。

共感できる、価値観の近い仲間を得たのは、とても大きい。

★自分ではどうにもならないトラブルに見舞われる

人の本質は平時にはわからないものだ。

普段人がよさそうなのに、いざとなったら逃げる人・見て見ぬふりをする人、普段はドライなのに、いざという時に全力でフォローしてくれる人、たくさんがっかりし、またたくさん救われた。いざという時に出る顔が、その人の本性だということを学んだ。

またこの時、改めて自分が何をやりたいのか、また自分の役割は何なのか考える機会となり、転職も視野に入れ、面接を受けたりもした。

★新たなプロジェクトに参画する

結局いろいろ考えて、模索していたものの、41歳の誕生日、私は急に吹っ切れた。

すると翌月、そんな私に新しい役割が降ってきた。

通常業務にプラスアルファで負荷がかかる新しいプロジェクトへの参画。しかし、これまでの自分の仕事が認められて声がかかったもの。迷うことなくその声かけに乗り、私は職場にいる意味、自分の新たな役割を見出すことができた。

このプロジェクトでは、自ら会議の議事録作成を買って出た。その流れでプロジェクトの管理もすることになり、タスクとスケジュールを管理しながら、この組織で、企画を実行に落とし込むまでのフローを実践的に学ぶことができた。人に仕事を依頼する手順も模索した。結果的には自分が動き、自分から直接お願いしたことで、自分自身に力強い人脈ができた。

いつの間にか、主体的に自分から業務を回すようになっていた。すると自分の提案も誰に言えば通るのか、誰を巻きこめば実現できるのかがわかるようになり、仕事がとてもやりやすくなった。やりたい仕事を創出できるようにもなり、いろんなタイミングが重なって、結果的にはちゃんと待遇改善にもつながった。

2018年を「暮らし」と「仕事」その両面で振り返ったら、自分が手を伸ばした分だけ、ちゃんと手にすることができていた。

というわけで、2018年を振り返り、現在地がわかったところで、次にようやく2019年の抱負をまとめてみたいと思います!(カミングスーン)

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