藤咲淳一

脚本家、作家、ときどき絵コンテや監督をしています。 アニメ制作会社勤務(26年目)。 …

藤咲淳一

脚本家、作家、ときどき絵コンテや監督をしています。 アニメ制作会社勤務(26年目)。 主な参加作品『攻殻機動隊SAC』『BLOOD+』『ポケットモンスター・サン&ムーン』『ガル学』『MARS RED』など。 専修大学兼任講師。 デジタルハリウッド大学特任教授。

最近の記事

余談「『コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE 2024 Girls² & Lucky²』に行ってきた」

このLIVEだけは見逃せない Girls²とLucky²がひとつのステージに上る機会はそうそうない。 Girls²のLIVEのオープニングアクトとしてLucky²が参加したり、サプライズでアンコールに登場したりしてきたことは過去にもあった。 同じ立場で登場したのは、『文化放送 presents Girls²とLucky² ~ヒミツのハロウィーンパーティー2022~』である。 ほんと、夢のようなハロウィーンパーティーだった。 寒かったけど、楽しかったし。 そんなわけで、今

    • 余談「『ちゃお×りぼん ガールズコミックフェス2024』に行ってきた」

      パシフィコ横浜へ 自分がアニメの監督をしている『ひみつのアイプリ』 その関係もあり、ちゃお×りぼん ガールズコミックフェス2024に行ってまいりました。 お客様である小さな女の子たちや男の子たちがどんな目線でアイプリを楽しんでいるのだろうか? その表情を見るのが目的です。 ――ということを書けば、良いのだろうけど 実際は推しグループのLucky²がステージイベントに出演するから!が最大の理由。 アイプリの方も、バズリウムチェンジチャレンジイベントがあるから! カード

      • 余談『Girls² 5th Anniversary 「We Are Girls² -The Live-」』に行ってきた。

        この日を半年待っていた。 思い返せば半年前、Girls²のツアー、activateの最終公演でこの公演の発表があった。 三周年記念ライブ『ダイジョウブ』以来のAnniversaryライブだ。 『ガル学。』を通しての関係者であった自分がひとりのファンとして、ファンと同じ目線でGirls²を見てみたいと思い、感情を共有することで自分にも新しい発見があるのではないか――という成長戦略もあったのだけれど、ここまでずっぽりとはまってしまう姿は、ミイラ取りがミイラというのは以前にも

        • 余談『お店でアイプリグランプリ参加』

          アイプリ初の参加型イベント 自分が監督をしているアニメ『ひみつのアイプリ』はゲームが原作である。 全国のゲームセンターやショッピングセンターなどに設置されていて、100円をいれてカードを購入し、音楽に合わせてカードを動かし遊ぶというもの。 対象年齢も低く設定されているため、ある意味、老若男女問わずに遊べるものである。 思い起こせば30年くらい前。 自分はゲームセンター用のゲームを制作しており、そのときにロケテストといってゲームセンターに持ち込んだゲームを使い、そのインカム

        余談「『コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE 2024 Girls² & Lucky²』に行ってきた」

          余談『久しぶりにリリイベ行ってきた』

          リリイベの朝 「ペガサスの朝」(五十嵐浩晃)という歌があった。 たしか明治のチョコレートのCMソングで流れていた思い出がある。 1980年のことなので自分が13歳、つまり中学生の頃だ。 甘酸っぱい気分をたくさん味わったあの頃――、 更に言えばバスケットボール部なんてものに入ったりして毎日毎日練習に明け暮れていた、そんな時代でもあった。 「藤咲、好きな子いる?」 とクラスメートの女子(割とかわいい女子バスケ部の子)から問われて 「い、いるよ」(いない。なんとなくな照れ隠し

          余談『久しぶりにリリイベ行ってきた』

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² —Ⅱ—」リリーイベント@イオンモール幕張新都心』に行ってきた

          推し活の朝は早い 始発ではないが朝日の昇る前に電車に乗る。 リリースイベントの冬の朝はいつもこんな形で動き出す。 前の晩に準備をし、今日、推しに会うために(見に行くだけでも、そう言う)、万全を期す。 体調管理は当たり前。 家族の承認(呆れているだけ)を得て出掛けていく。 健全な推し活は健全な肉体と健全な家庭から生まれる――を、できる限り心がける。 精神に関しては病んでるまではいかずとも、なにかあるからこれに打ち込みたくなるわけで、今の自分に必要な生活な支柱となっているのは間

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² —Ⅱ—」リリーイベント@イオンモール幕張新都心』に行ってきた

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」リリースイベント@流山おおたかの森に行ってきた』

          雪予報のリリイベ このリリイベに行くのも三回目。 今回は千葉県にある流山おおたかの森。 自分が使う武蔵野線からは南流山で乗り換えてつくばエキスプレスで二駅先の、流山おおたかの森SCで下車。 ドア・トゥ・ドアで1時間半の行程。 行くだけならそれほど遠くもない場所なので楽しいリリイベ参加となるところだったのですが、あいにくの天気。 雨だけならまだしも雪予報。 更に朝から気温が2℃~4℃という終日冷蔵庫状態。 自分はともかくGirls²もLucky²もこの天気では寒そうなのち

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」リリースイベント@流山おおたかの森に行ってきた』

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」リリースイベント@アリオ橋本に行ってきた』

          アリオ橋本 ここでのリリイベ体験は二度目。 前回はLucky²の「夢空に羽」のリリースイベントであり、かなりよい場所からステージを見ることができた思い出もあり、よい印象しかない。 けれど前回と違うポイントとして、基本が全員スタンド(立ち見)であること。 故に目の前にでかい人が来たら前は見えない。 この前のららぽーと横浜でのスタンドにより、リリイベの楽しさとは視界をどう確保するかに比例していると感じた次第。 ららぽーと横浜の会場のステージが低いということもあり、五列目く

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」リリースイベント@アリオ橋本に行ってきた』

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」リ&Girls²「We are Girls² - Ⅱ -」リリースイベント@ららぽーと横浜』に行ってきた

          ららぽーと横浜 2024年02月04日の日曜日。 今年最初のリリースイベント。 自分にとって今年初の推しに会える日、到来。 なので昨晩は午前2時ごろまでシールを作って準備してました。 そもそもその前日まで三人くらいしかできてなかったので終わるわけないし、次回のリリイベで間に合わせればいいだろう……くらいに思ってのに、いざ会えるとなるとネタを作らんといけないとか、ファンはきっと俺のシールを待っているとか勝手に思い込んで作成。 けれどフレークシールといえば人物の形をかたどっ

          余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」リ&Girls²「We are Girls² - Ⅱ -」リリースイベント@ららぽーと横浜』に行ってきた

          余談『監督業』

          はじめての監督 先日、発表があり「ひみつのアイプリ」の監督(山口健太郎と共同)を務めることとなりました。 これについて語れることは今の段階でないというか、できないんですが 振り返ってみると自分、脚本業をメインとしているため、監督という仕事はたまにやるというか「やれ」と言われてやっていたりします。 はじめて「監督」と名のつく業務はゲームの総監督という仕事でした。 PS2版『BLOOD THE LAST VAMPIRE』というゲームソフトの総監督です。 こちら、アニメの映

          余談『監督業』

          余談「韓国出張 二日目」

          肉を食う ソウル市内では朝から雪が降っていました。 滞在しているのがデジタル特区九老なのですが、こちらの人たちは雪だというのにサンダル履きというかスリッパじゃね?みたいな靴で移動しています。 気温は2℃。 寒さは昨日ほどではない感じ。 そんな二日目ですが 特に決まった予定はなく――、 いや あったんだけど諸々でなくなって 結局、同行したプロデューサーがMTGしてる間に 別の部屋を借りて作業をするという流れに。 その後、社長さんたちとランチに。 行った場所は今回、仕事で

          余談「韓国出張 二日目」

          余談「韓国におります」

          新年韓国出張 仕事でソウル特別区九老に出張しにきました。 前は8月に渡韓したので5ヶ月ぶりくらいです。 仕事なので当然、仕事はあるのですがメインはミーティングにあり、それ以外は基本、ホテルにこもっています。 今朝(1月8日)の朝の気温がマイナス11℃。 外に出るなという気温です。 一度は外に出てみたのですが、なんとなくまだクリスマスムードが漂っているためか年末感漂ってます。 なので打ち合わせ時間前にランチに向かうまでずっとホテルで仕事してました。 普段から自宅で仕事して

          余談「韓国におります」

          余談『「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」@東京ガーデンシアター1224最終日』に行ってきた。

          ツアー最終公演 今日2023年12月24日が9都市11公演の11公演目。 つまり最終公演となる。 Girls²もこれまでのツアーの中で最長のものを完走することになる。 みんな、ついてきて。 そう言っていたのは一年前のことだっただろうか。 4月より石井蘭の卒業による8人体制での新たなGirls²が目標を変えることなく減速するどころか、加速する。 このactivateには、仙台に参加しているので大まかな様子は掴んでいた。 そして昨日の東京公演一日目で復習もし、自分がもっと

          余談『「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」@東京ガーデンシアター1224最終日』に行ってきた。

          余談『「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」@東京ガーデンシアター1223』に行ってきた。

          久しぶりの東京ガーデンシアター 一年前の12月24日、自分はこの場所に立っていた。 他でもない。 Girls²のツアーの東京公演のためにである。 世の中が自粛ムードとなっている中、それが徐々に緩和される中、行われたライブでまだ声出しもスタンディングもない自粛ムードの中でのライブだった。 それが今回から、声出しOK、スタンディングOKとなり、自分が知っているライブの風景にだいぶ戻ってきたような気がしている。 とはいえGirls²でライブを始めて知った子供たちは、最初から座

          余談『「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」@東京ガーデンシアター1223』に行ってきた。

          余談「『Girls²New EP「アクセラレイト」発売記念リリースイベント@イオンレイクタウン』に行ってきた」

          イオンレイクタウン イオンレイクタウンは国内最大のショッピングモールであり、元々は越谷レイクタウンとしての発展を遂げてきた地区でもある。 本日はここでGirls²のリリースイベント(以下リリイベ)があった。 自分が行くのは今年の頭にあったLucky²のリリイベ以来。 この日は11月なのに真冬並みの寒さの越谷。 気温は一桁から二桁に届くこともなく、到着したい時点での気温は6℃。 待機列が作られる場所はB入口。 越谷レイクタウン駅の北口を出て右手に見えるミニストップの脇の道

          余談「『Girls²New EP「アクセラレイト」発売記念リリースイベント@イオンレイクタウン』に行ってきた」

          余談「『Girls²New EP「アクセラレイト」発売記念リリースイベント@イオンモールむさし村山』に行ってきた」

          DIAMOND CITY mu: 東京都武蔵村山市。 かつて日産自動車関連の産業で賑わった町であり、ここには鉄道の駅がないことで有名な土地でもあった。 カルロス・ゴーンの振るった鉈は工業の町から産業の灯火を奪い、風の吹き抜ける土地だけが残された。 そのなにもない土地に「こんなところに三越が!」みたいな鳴り物入りで作られたのがDIAMOND CITY mu:であった。 平成18年のことである。 自分は『BLOOD+』を作るので頭がいっぱいの頃にこの商業施設はオープンしたので

          余談「『Girls²New EP「アクセラレイト」発売記念リリースイベント@イオンモールむさし村山』に行ってきた」