余談『Lucky²「ずっとずっとずっと」&Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」リリースイベント@流山おおたかの森に行ってきた』
雪予報のリリイベ
このリリイベに行くのも三回目。
今回は千葉県にある流山おおたかの森。
自分が使う武蔵野線からは南流山で乗り換えてつくばエキスプレスで二駅先の、流山おおたかの森SCで下車。
ドア・トゥ・ドアで1時間半の行程。
行くだけならそれほど遠くもない場所なので楽しいリリイベ参加となるところだったのですが、あいにくの天気。
雨だけならまだしも雪予報。
更に朝から気温が2℃~4℃という終日冷蔵庫状態。
自分はともかくGirls²もLucky²もこの天気では寒そうなのちょっと心配に。
更に人出もそこまでじゃないのかな?と思いながら現地到着。
流山おおたかの森SCは駅前に展開されるいくつかの建物をあつめてショッピングセンターに見立てた施設。
住民増を掲げる自治体などが力をいれる部分でもあるのがこうした施設であり、週末の家族での過ごし方など、生活の一部ともなり得るものなのでその人の人生にも影響を与えます。
自分はなにもない茨城県ひたちなか市で育ったので、鉄塔と田んぼと笠松運動公園だけが遊び場で、友達もいないので近くのコンクリート工場の壁にボールをあてて一人キャッチボールをするような人生でした。
あとはお絵描きくらいでしょうか。
そんなことを続けていたら、ゲームの仕事、漫画の仕事、アニメの仕事、小説の仕事とかいろいろ経験してきて、今ではアニメの脚本家と監督になるという不思議な人生です。
ちなみに最新作はこちらとなります。
雪混じりの雨が落ちる中、8時前に現地に到着し、皆、どこに並んでいいのかわからないままに、ぽつんぽつんとファンの方々の姿が見えます。
そのうちステージ近くの仮設テントとポールで仕切られた観覧エリアに沿うように列が形成され始めたので、自分たちも移動。
とはいえこの時点で30人もいない感じだったので前回の橋本よりも人の集まりは悪いかなぁという状況。
天気のこともあり、見合わせた人も多いのだろうなぁと。
優先エリア入場券の番号はランダムで配布されるため、早く並んだところで良い番号になるかと言われるとそうでもなく、場所によってはある程度、人数見て調整はしているようですが、なにもしていないところだととんでもない番号を引くこともあるという……僕らにとってのギャンブルはここ。
そして今回は、こんな感じで。
現在の立ち見の状況で考えると、50番以内でない限り、人の山によってステージすら見えないことも考えられるため、運営側に対して対策を求める声もあがっているようで、人数は制限されますが全員座るスタイルでのリリイベがいかに平和だったかが思い出される現状。
ただ入場人数考えると、できる限り、人をいれたいのも理解できるので対策してもらえるとありがたいかと。
キッズエリアが下手側に設けられており、小学生以下はそちらに入ることができます。センターから上手側は大人たちの巣窟。身長差によって見える見えないの差が出る中、いろいろな問題が生じているのも聞いています。
今回のリリイベではおそらくこの体制で行くと思うので、次回以降、新たな対策が施されると主に家族層のファン離れも少なくなる気もします。
今後のGirls²とLucky²がどんな立ち位置目指すのか次第でしょうけれど。
自分がキッズ層のコンテンツに関わっているためか、そうしたことは常に意識してしまうので、こうしたリリイベでいろいろ勉強させてもらってます。
整理券を手にいれたあとはいつものようにフードコートで時間を潰す流れに。
しかしここ、11時にならないとフードコートが開かない。
リリイベとフードコートの関連は強く、逆にいえばイベントに参加する人たちほどフードコートの良し悪しを知っていると言えなくもない。
個人的に、アリオ柏とかのんびりしてて好きなんですが、ららぽーと立川立飛は戦場のような印象しかないです。
とにかく朝からなにも食べていない状態だったのでそういう意味でも限界がきていました。
とりあえずきつねうどんを買って食べたのですが、その時点ですでに体がバテていて、食べてもあまり美味しく感じられない形に。
うどんそのものが悪いわけでなく、つゆの醤油の匂いなどがかなり気になる感じに思えたので「ああ、体調悪いな、自分」と思いながら食べる感じで。
ここでリタイアか……も一瞬、考えたのですがまあせっかくだし――と思いながら、テンションあげて気合で乗り切ることにしました。
Lucky²「ずっとずっとずっと」
セトリは以下の通り。
1・ずっとずっとずっと
2・MC自己紹介
3・まっさら
4・Dreams,StandUp!
「ずっとずっとずっと」では今回は優來が見える位置に立てていたこともあり、細かい表情づくりや仕草といったものに着目。
Lucky²の中でもここまでひとつひとつの振りの中に感情表現詰め込んでる子はいないんじゃないかと思うぐらいに細かい。
もともと「ぎゅ!」としった愛らしさを立ててくる印象はあるのですが、そこに段階が設けられているというか。
振り付けの中でもサビのところで肘の高さが肩より下がらないとか、細かいところをほんとに気を使ってる。
だからこそ理想が高いのも伝わってくる。
基本、箱推しですが、最推しなので一番よく見ているといえばそうなのですが、お嬢様の名に恥じない品格も手にいれようとしているのかもしれません。
MCは噛むけれど。
「まっさら」ではステージの全体移動が本当に印象的で一番好きな場面です。また、莉愛と優來が向き合ってる振り付けは「まっさら」だったか「Dreams~」だったか忘れてしまったのですが、このときに細かいなにかがあってふたりとも楽しそうに笑ってるのが印象的でした。
「Dreams,StandUp!」は出だしから歌いだしがあるノリのいい曲なのでライブなどの頭で使える曲なのかなと思っています。
まだ三回目なので頭になかななか入ってきてはいないのですが「まっさら」はLucky²、最初に発表される曲じゃないのがファンに刺さる(主に大きな男ファン)伝説が続いているのを実感させられます。
(「神様No」とか「Shooting Star」とか)
Girls²「We are Girls² -Ⅱ- 」
Lucky²のリリイベが終わり、体が冷えていたのでどこかに行こうとしても、どの店も人でいっぱい。さすがお昼時。
なので行く当てなく、とりあえず座れる場所を探して右往左往。
空いているベンチをみつけて一時間くらいをそこで過ごしつつ、Girls²の整理番号があまりよくなかったので、優先エリアでの観覧はあきらめ、また「Magic」の全体が見たかったので、ステージが望めるデッキ通路に陣取ることに。
ただここが風が冷たく、容赦なく体力を削りに来る……。
それでもなんとか耐えつつ、イベントが始まるのを待つ感じで。
今回のセトリは以下のとおり。
1・Countdown
2・flutter
3・Magic
アリオ橋本でも感じていたのですが、Magicを上から見て、スタート部分で柚葉がみんなの後ろに行く流れが手品ショーの箱に隠れるマジシャン的な意味合いであること確信できました。
4VS4でのステージ構成など、個々のダンスパフォーマンスではなく、8人のフォーメーションを意識した作りが強くなっている印象がしました。
イベントおわって
Girls²のリリイベが終わる頃にはもう体力がかけらもなくなっていたので、
「あ、これこのまま帰ったら倒れるやつだ」と思ったので
温かい飲み物を飲みに再びフードコートへ移動。
そこでらきらき村絵師の会の青年(紀伊國屋が読めなかった)と今日紹介されたまだ中学三年生の絵師さんと余韻を過ごしつつ、自分はホットコーヒーのんで体力回復をしていました。
自分はもう若くないのだと、眼の前のふたりと見つつ思いながら、中学生もいるから早めに切り上げたほうがいいよなぁということで、18時過ぎには解散。
駅のホームでマルチビタミンのジュースを買って飲んだら、これが沁みる。
「あ、寒いだけじゃなく栄養足りてなかった」ことが実感できました。
食べたものが美味しく感じられるときってそれなんだよなと。
こんな感じでしたので家に帰るなり、とりあえず着替えて寝ることに。
結果10時間くらい寝てしまいました。
途中でトイレに起きたのと、足が攣って、それ治そうともがいたら呼吸ができないくらいに体が弱っていたので無理やり深呼吸して治してみたりと、自分の年齢を実感したリリイベの日でした。
次回はイオンモール幕張新都心 グランドモール 1Fグランドスクエア。
最寄り駅は幕張豊砂駅。
ステージは屋外ブランドスクエア。
とりあえず寒くないことだけを祈ろう。
以上、本日の余談でした。
次回をお楽しみに――。
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