メール作法？ccに自分のアドレスを入れる理由

私が新卒で働き始めた頃、「なぜこの人はいつも自分自身のアドレスをccに入れるのだろう？」と疑問に思ったことがありました。

なぜ・・
疑問を解消しないまま
何年も放置していました。

あれから長く月日が経ち、ccメールにはいろいろと目的や利点があるのではないか？と自分なりに考えた答えがこちらの1.〜3.です。

仕事の管理にも役立つ可能性があります。ccメールに自分のアドレスを入れる目的について、それぞれ詳しく見ていきましょう！

1.自分が正しくメールを送信できたかどうか確認する！

メールを送った後、相手に届いたかどうかを確かめたいことがあります。
自分のアドレスをccに入れると、送信と同時に自分にもメールが届きます。

自分にも届いたことで送信が成功したかどうかを確かめられるわけですね。
特に重要なメールや、初めての相手に送るときにcc使いは有効でしょう。

自分の受信トレイにメールが届くことで「送信済み」という確証を持てるとともに、安心感が得られます。そう、メールにはいつも不安がつきものです。

2. 簡単に検索・参照するための工夫

メールのやり取りが多いほど、見返したいメールを探すことが増えます！「あのメールどこ行っちゃったーーー？」は日常茶飯事です。

そんな場面に備え、簡単に探せるよう自分のアドレスをccに入れ、受信トレイ上でメールを検索しやすくすることが考えられます。

メールソフト上の検索画面に、特定のキーワードを入れて検索することもあるでしょう。送信相手の名前や、メールに書いた言葉をキーワードにして探す方法です。

自分のアドレスをccに入れておけば、わざわざ送信フォルダ上で探さなくても、受信トレイ上で探すことが可能になります。

ただ、最近のメールソフトは、全てのトレイ（受信、送信、下書きなどのトレイ）を網羅的に探せるようになっているかもしれませんね。

3. メール上のタスクが完了したか追跡チェック！

自分のアドレスをccに入れておくことで、送信したメールに書いたタスクが完了したかどうか追跡することも考えられます。

例えば、相手からの返信が来るか、タスクが完了するまでそのメールにフラグを立てたり、ピン留めをして進み具合に注意しておくことができます。
フラグやピン留めで常に見られる状態にしておくことで、自分が何を依頼したか、またはどのタスクがまだ完了していないかを確認しやすくなります。

まとめ

1. メールがきちんと送信されたかどうか確認する

2. メールソフト上で検索しやすくする

3. メールのタスクが完了したかチェックできるようにする

自分のアドレスをccに入れると、メールがちゃんと送れたか確認できて安心な上、後で探しやすくなるメリットがあります。タスク管理にも役立つので、ぜひ試してみてください。

ccを活用することで、あなたの仕事がこれまで以上に確実なものになりますように！