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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは「着眼点の大切さ」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

着眼点


言葉どおりですが、目のつけどころといった意味です。

「かれは目のつけ所がいいね」とかよく表現したりしますね。

このように、着眼点といった場合、比較的よいイメージで人や物に向けて話しをされるケースが多いのだと思います。

では次の例のような場合、どうでしょうか?

◆特に問題ない


コンサルタント「A社長、この1ヶ月間どうでしたか?」

A社長「とくに問題なかったですよ」

A社長の「とくに問題なかったですよ」
みなさんなら、どう捉えますか?

「ああ、それはよかったですね」だけではそれで終わってしまいますね。
次につながらなくなってしまいます。

これではなんのために高いコンサルフィーを払ってるのか、と思われても仕方ないかもしれませんね。きっとなにかを引き出してくれる、気づきを与えてくれると思うからこそコンサルタントを雇っているのだと思います。

◆本当にそうか?


果たして本当にそうでしょうか?

この場合、「とくに」と言ってるので、目立った問題はないとA社長は言っているだけであって、放っておくと大きな問題になりかねないと思っている細々したことはあえて口に出していないという意味かもしれません。

誘い水的にこんな言葉をA社長に投げかけてみます。

「ところで、社員の動きでなにか変わったことはないですか?」

すると、
A社長「あっそうそう、そういえば専務がわたしが指示したことをストレートに部長や課長に言うものだから、近頃営業室の雰囲気がピリピリしているような感じがするんです」

と勢いよく話しだしたりするものです。

なので、相手の話を鵜呑みにせず、着眼点をもって接することが重要ではないかと思います。

◆盲点を見つけ出すメガネの役割


わたしは普段からメガネをかけています。
近視と乱視は昔からですが、おまけにいまは老眼。
とても忙しいですw

メガネをかけることで、対象物や文章がよく見えるようになります。
でもその反面、焦点があっていない、視界に入らないものは今まで以上に見えないと感じています。みなさんはいかがでしょうか?

視界に入らないもの

これは、相手の方がご自身の思考のクセで凝り固まっていたり、見落としている盲点なのではないでしょうか。

そんな盲点の中に、実は「宝」が眠っていたりするものです。

この宝が眠っている盲点に、着眼点という別のメガネで気づかせてあげる。

これこそが、コンサルタントやコーチの役割だと最近痛感しています。


きょうのテーマ「着眼点の大切さ」
いかがだったでしょうか?

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