社会復帰計画記録その26
今年も本日で終わりかあ〜。
と、言うことで今年のことを少し振り返ってみようと思います。
まず初めに去年のことから繋がってくるんだけども、担当の先生から就労許可が下りたのが去年末で、そのときに、
「来年は就職(転職)活動をして、そして職に就いて、年末に自分にお疲れ様って言えるようにがんばろう!」
って思いながら、いや、実際に口にして、そして年を越したんだよね。
それから1月にハローワークに行って、初めは自分の調子と相談しながらゆっくりゆっくり活動してた。
でも5月あたりに前の会社の先輩から、「もしかしたら会社に戻れるかもしれないよ」って言われて、少し就活の手を緩めた。
わたしは元々、前職を自主退職したわけじゃなくて、休職期間中に復帰できなかったからやむを得ず退職していて。
前職は自分で考えて、そして調べていかないといけない仕事内容だったから、難しかったけどやり甲斐を感じられてたのしかった。
だから、その言葉を聞いた時、戻れるなら戻りたいって強く思ったし、その可能性があるなら就職活動をバリバリしなくてもいいかなって思っちゃってた。
その先輩と元上司とご飯に行ったタイミングで、自分の今の状態(精神が安定していること)やいかに前の会社に戻りたいかを真摯に伝えた。
それからしばらくして、元上司からやっぱり戻るのは難しいと伝えられて、なんだろうなあ、悲しいとかってよりは悔しかった。
期待しちゃった自分に苛ついたし、やっぱり自分の道は自分で切り拓かなきゃいけないんだって思った。
それが大体6月頃で、そこから本腰を入れて就職活動を始めた。
何社か一次面接まで進んだけど、前職の退職理由を聞かれて自分の病気の話をした途端、面接官の反応が変わるのを嫌でも感じた。
相手は隠そうとしていたけど、声色や表情、一瞬の間でどうしたってそう感じずにはいられなかった。
「この人、そうなんだ…」って思われたっていうか。
案の定、一次面接より先に進むことはなかった。
それが辛くて、一度泣いた。
好きで躁鬱病を患ったわけじゃない。
好きで患ったわけじゃないし、今はこんなに回復してるのに。
向こうからしたら、不安要素しかないかもしれない。
それもわかる。
わかってしまうからこそ、やるせなくて心が折れかけた。
でも、泣こうが心が折れようが、ここまできたのにまた挫折なんてしたくない。
何より、悔しい。
こんなに前向きになってるのに、ここでそんな評価されてたまるか。
そう思って、むしろやる気が湧いた。
今までそんな風に思ったことなかったけど、もしかしたら自分は負けず嫌いなのかもしれない。
今のやり方ではダメだと思い、そこで初めて転職エージェントに登録して、活動の方法を変えることにした。
それまで登録しなかったのには理由があって、エージェントに登録すると自分のペースで活動を進められないんじゃないかという懸念があったから。
でももうそんなこと言ってられない。
やるしかない!!!
そんな気持ちで登録をして、病気のことをどう伝えればいいのか相談した。
凄く丁寧に対応をしてくれて納得のいく伝え方を提案してくれたので、活動のやり方を見直して良かったと心底思った。
その後、内定をもらうまではびっくりするほど早かった。
約1ヶ月くらいかな?
話し方ひとつでこんなに変わるんだと実感した。
内定をもらったときは素直に嬉しかったし、仕事内容が面白そうだと思ったし、ぜひこの職場で働きたいと思った。
それが今の会社である。
わたしなりに苦労して内定をもらった。
同期は優しい。先輩も優しい。具現化Kもいる。
だけど、仕事がつまらない。
面接時に聞いていた仕事内容とギャップがある。
たしかに大変な思いはした。
だけど、やっぱりここで妥協していいのか?
今に至るまで何度も挫折した。
妥協しそうにもなった。
でも、実際妥協はしなかった。
わたしは病気を経て強くなったと思う。
約3年病気療養をして社会から離れてずっと家に篭って不規則に生活をしていた自分が、今再び毎日通勤電車に乗って、労働して、夜帰宅して寝て、そして朝早く起きて、という生活をしている。
それだけじゃなく、精神的にも強くなった。
心に負担がかかりそうなときの軽減方法を自分なりに見出した。
ここまで進んだのだ。
毎日死にたくて、人と話すのも外に出るのもこわくて、電車に乗ると恐怖心が芽生えて貧血を起こしていた自分がこんなにも前に進めた。
もちろんそれは自分だけの力ではなくて、周りの人たちの支えや愛情があったからこそ。
充分に理解しているし、感じている。
そうやって自分の力で、そして周りの人たちの力で前に進んでいる自分を見つめると、やっぱりやっぱり今のままではダメだ。
自分は自分の人生に納得したい!
もっともっとたのしく生きたい!
そうすることは絶対にできるんだから!!!
去年末の自分が、
「来年は就職(転職)活動をして、そして職に就いて、年末に自分にお疲れ様って言えるようにがんばろう!」
こう思って、それを実現できたんだから、
「来年の自分は、自分が心から納得してたのしいと思える働き方を見つけてそれでお金を稼いでたのしく生きて、年末に自分におつかれさまって言ってる!!!」
こう言おう。
わたしならできる!!!!!!!!
今年1年、本当によくがんばったよ。
おつかれさま自分。
ありがとう2022年。
来年は最高の年になるよ!!!!!!!!!
すべての人に、良いお年を!!!!!!!!
■自己分析
・好きなこと
自分にとって大切な人たちが笑ってる姿を見ること
・苦手なこと
自分にとって大切な人たちが悲しんでる姿を見ること
綺麗事のように聞こえるかもしれないけど、本心。
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