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これまでの選択。

最初の投稿は「なぜnoteを書くことにしたのか。」という選択にしました。

2つ目の投稿は「ところであなた誰なの?」についてを選択することにします。※誰も興味なくても答えるスタイルでいきます

①学生時代(前編)

MARCHの普通の学生でした。就職活動を始める前の頃の夢は「お金持ちになること」。父親が外資系証券会社に勤めていたこともあり、外資系の金融機関やコンサルティングファームの新卒採用を受けまくりました。結果は20連敗くらいです。就職浪人も考え一次的に就職活動を停止していたこともありましたが、最終的には1社内定を頂くことができ就職活動を終えました。選考はいくつか残っていましたが、「ご縁を大事にする」という選択をしました。

②学生時代(後編)

業界最大手の企業に内定を頂けたわけですが、私の中では就職活動は完全に失敗でした。多くの企業にお祈りされましたし、内定頂いた先も正直面接官の方と相性が良かったということと、半ば就職を諦めていて開き直れたのがたまたま上手くいっただけだと思っています。そこで、残りの学生生活「今しかできないことをやろう」と決意しました。カナダのバンクーバーへ短期留学したり、カンボジアへボランティアツアーへ行ったりしたのち、NPOで長期インターンをすることを選択しました。

③NPO時代

なぜNPOにしたのか。たまたまインターン先を探していて見つけただけでしたが、強烈に惹かれました。まずこれから営利企業に勤める上で、非営利企業という存在を知りたかったこと。活動内容が「児童買春問題の解決」という一度も触れたことのない世界だったこと。NPOでありながら、IT部門を持ち寄付金に頼らないモデルを模索していたこと。私はこのインターン活動を通じて人生の価値観が180度と言っていいほど変わりました。また、「在りたい姿」が見えてきた時期でもあります。この時の経験、選択は今後noteに書いていきたいと思います。

④営業マン時代

業界最大手企業に営業マンとして入社したわけですが、結論から言うと、ぱっとしない営業マンでした。私は学生時代まで人付き合いが苦手でした。友達はいましたし、スポーツも好きでしたけど、基本は1人でモクモクと何かをしたり、本を読んだりする時間が多かったです。そんな私が営業マンになる、かつ日本で指折りのゴリゴリの営業会社に入社することに対しては親からも友人からも心配されました。自分でも予想した通り、上手くいきませんでした。でも良かったんです。私は、世の中の仕事は「作る」「売る」かだと思っています(今はそれに「使ってもらう」も加わっていますが)。私は「作り手」になりたいと思っていました。でも「売り手」の気持ちを知りたかったのです。「自分には向いていないとわかっていながら行った選択」でしたが、結果的にこの時の経験、選択も私の人生にとってかけがえのないものになりました。

⑤コンサルタント時代

セカンドキャリアもまた悩みに悩みました。世界銀行に入りたくてイギリスへの留学を考えた時期もありました。最終的に選んだのは、当時50人程度のSaaS系プロダクトを創っているスタートアップ企業でした。世銀を目指した人が何でITベンチャーなのって話は、これまた今後noteでお伝えしたいと思います。この選択もまた、「自分には向いていない、経験したことのない世界を選ぶ」という決断でした。前職はゴリゴリの営業会社で超アナログ。転職先は(ゴリゴリの会社ではあったものの)IT系のインテリ・ロジカル集団。そして何より最後の決め手は「社長に感じた異質さ」です。良い意味で「頭がイカれている」感じ。お会いしたことはないですが、イーロン・マスクさんやスティーブ・ジョブズさんに似た匂いがしました。ここでも半年くらいは「給料泥棒」と言われるくらい苦労しましたが、一気に自分の市場価値、生きていく力が向上する経験、選択になりました。

⑥そして今

今は友人と起業して、共同創業者として日夜働いております。全然興味のなかった業界で、よく知りもしない元同期と、縁もゆかりもない地で、もがいています。これまた謎の選択です。これは現在進行形のストーリーなので追々ご紹介させてください。さて、こんなダラダラと書いているnoteを最後まで読んでくださる方がいるかは定かではないですが、ここまでまったく固有名詞は使っていません。実名も写真も公開はする気はありません。理由は、完全に個人の投稿なのと、あとは余計なバイアスを持ってほしくないからです。一般的には「何を言うかよりも誰が言うか」が重要だと言われています。ただ、私は凡人です。良くも悪くもゲタは要りません。偉そうなことを言うつもりもありません。たまたまこのnoteを見つけてくれて、「内容」に共感や刺激を受けてくれる人が1人でもいれば嬉しいなと思います。

こんな自分が今後noteでそれぞれの「選択」についてお話していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

ふひと

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