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ついに写真集完成、そして…

2023年の目標であった写真集がついに完成しました。
以前、試作品を作りました。

その後もいくつか作り、試行錯誤の末完成したのが今回の一冊です。

タイトルは一作目という事で
「ONE」とさせていただきました

2021年~2023年の山行の中から36枚の写真を選抜しました。
結果、撮影期間3年、製作期間1年です。
コンセプトは上記記事に書かせていただいています。
そこで今回は掲載した写真を一部公開し解説してみようと思います。

①浄土山

表紙にもしている最もお気に入りの1枚です。
今年の4月に残雪期の立山へ行った際、室堂から垣間見た浄土山です。
この直前はガスがかかり落胆していたので気持ちの曲線的にも高揚感はとても高かったと記憶しています。
とにかく神秘的で絶妙な明度とコントラストだと思います。

②双六岳とくじゅう

昨年の裏銀座山行と一昨年の九州遠征です。
この2枚は自分が大好きな“水彩画のような写真”が最も表現できており初期の写真ながらずっと上位の作品です。

③霊仙山

一昨年の鈴鹿山脈は圧倒的寒波で、特にこの日の霊仙山はとても幻想的でした。
その時、撮影したのが上記2枚です。
共通のテーマとして「死」があげられます。
左ページは白夜のような天国のような不穏感、右ページは暗雲漂う不気味さがそれぞれ雪山の美しくも死が常に隣り合わせである事を表現できたと思います。

今回は以上です。
実際はあと31枚の写真がありどれも3年間で撮影した4000枚の中から選抜した自信作です。
並びもこだわりました。
ぜひ見ていただきたい1冊になったと自負しております。

そして…。

話しは少し変わりますが…。

写真を活動の柱、つまりマネタイズするにあたってようやく「結果」と呼べるものが出ました。
それも同時多発的にです。

今までやってきた事、発信してきた事が少し報われたような出来事でした。
多発的とありますが具体的に一つ挙げると“写真パネルが売れた”事です。
それも偶然売れたのではなくわりと狙い通りで、以前書かせていただいたシナジーマップによる導線がうまくハマったのかなーといった印象です。

とはいえまだまだ1ミリほど進んだ程度で何も成し遂げてはいません。
ですが重要なターニングポイントだと思っていて、この1ミリをていねいにコツコツと2ミリ、3ミリと積み重ね大きな一歩とする。
2024年はそんな1年にしたいなーと考えております。

最後まで読んでいただきありがとうございます。Instagramで山の写真を投稿しております。よろしければフォローお願いいたします。

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