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物とわたしの関係、約7年の変化を図にしてみた

はじめに:
以前少しだけ公開していた記事です。少し手を加えて改めて載せます。こんな記事のストックがもう少しあるので『暮らしの付箋』に載せていきたいと思っています。

暮らし整理を始めてから、7年ほどになります。

私の暮らし整理の出発点は「物を減らしたら全体的にラクになれるかも」という、救いを求めるような気持ちから(はじめましてにも書いています)。

自分のキャパをとっくに超えている持ち物を少しずつ減らし、できることから整えてきました。

そんな暮らし整理を始めた頃と今とでは、物とわたしの関係は、こんな感じで変わってきています。

以前は(図左)"現実も心も物に囲まれている"、囲われているような感覚。

わたし自身はというと、物の中に小さく存在しています。

すでに暮らしを整えている先人たちの本を読みながら、試行錯誤しつつ、少しずつ整えてきて、今はこんな感覚になりました(図右)。

「わたしが物のことを、そっと包み込んでいる」

図右の今の状態は、自分の両手でそっと包み込めるだけの量と質ということにもなりますね。

7年前、終わりはあるのだろうかと不安に思いながらも、整理をしながら心がけてきたことは(今も)、こんなことです。

・自分が管理できる物の量に整えて
・着る、使う物を持つ
・自分が納得する選択をする

物を整理するという7年の作業は、砂(物)の山から、倒れていた自分軸の棒を少しずつ起こし、棒の周りを広げ、土台を固めていくことでもありました。

山に埋もれてすっかり見失っていたけれど、暮らしの主役は物ではなくて、わたしなのですよね。

それにしてもふと降りてきた図なのですが、やっぱり右側が好きです。

今のわたしと、物の関係性。

ギリギリ両手いっぱい!にならず、いつでもそっと包み込める余裕を持っていたいなと思っています。

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わたしが暮らし整理を始めた頃、バイブルとして熟読していた2冊を置いていきますね。

『少ない物ですっきり暮らす』
今も本棚に置いている1冊。書かれている整理のエッセンスを「わが家流にしたら?」と置き換えて読むのが好きです。

『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』
本の中に出てくる"出口戦略"は、読んでいるときから共感が溢れて忘れられない箇所なのであります。


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