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『逃げ恥』は現代のお伽噺だった
年末の一挙放送ではじめて、『逃げ恥』をほぼ全ストーリー見た(一部見られなかった箇所あり)。それで思ったこと。これは、男女で見ている場所が違うお伽噺なのでは。
日本の昔話には、「(貧乏な)おじいさん・おばあさん」が主役なことが多いですが、もう一つのパターンとして、「嫁のいない若者」が主人公なものが多くあります。浦島太郎然り、食わず女房然り。よく、夢見る若い女性を揶揄して、「シンデレラ症候群」と
メディアの交代を目撃してるのかもしれない
随分昔だが、テレビが「マスメディア」として一定の地位を確立したのは、「浅間山荘事件」がきっかけだったという番組をみた。
曰く、新聞は翌日にならないと事件の全貌が見えないのに対し、テレビの生中継はとても衝撃的だったこと、リアルタイム性が受けたのだといっていた。
浅間山荘事件から45年。かつては「生中継」のときはブツブツ切れていた画面もスムーズになった。特に90年代から一般化してきたネットの成長はす
完璧を目指す改善はもうやめようよ
まず最初に言いたいのは、「改善自体が悪いわけではない」ということ。でも、その改善、少し待ってみませんか。
ここ数年、「頑張る」という言葉がまるで悪の手先のような言われ方で「顔晴れ」という字面に置き換えられてみたりしている。
曰く、「頑張れって言葉は、頑張ってる人にいうと追い詰められるから。それよりも、笑顔でいられるように顔が晴れ晴れとしている字をあてよう」というようなことのようだ。
私はこの言葉を
返す返すも惜しいのは、以前二次創作サイトにおいておいた、オリジナル小説が消えてしまったことだ。というか、サイト自体がnucleusが壊れて繋がらないので救い出せない
平等な幸せの気持ち悪さ
先日、「月曜から夜ふかし」を見ていたら、マツコが実に気持ちの悪いことを言っていた。
「もし、神様が一つだけ願いを叶えてくれるとしたら、ものすごく大きな幸せはいらないから、周りもほどほどの幸せにしてってお願いする。みんなが同じくらい幸せなら嫉妬しないから」という趣旨のことだった。
正直、「なんて気持ちの悪いことを言うのだろう」と思った。
しかし、スタジオはというと、「ああ」と微妙に頷く雰囲気。まあ
「母になること」は「自分主役の舞台から降りること」ではない
女性として生きていると、結婚や出産で、必ず転機が訪れる。それは、「これからは、○○(旦那、子供)のために生きるのよ」というやつだ。自分の楽しみよりも、夫や子供を優先して生きなさいと。
たしかまだ、長男が赤ん坊で育児休業を取っていたときだったと思う。当時の住所の近所にあった「うなぎや」で昼食を取りつつ、新聞を読んでいた。そこに面白いコラムがあった。「私たちの世代は中途半端なのだ」というものだ。
被選挙権は50歳までにしたほうがいい
最近、割と本気で思っているのが、「被選挙権は50歳まで」にしたらどうかということだ。
選挙権が18歳まで下がったのに対し、被選挙権はそのままだ。Wikiによると、衆議院委員は満25歳以上、参議院議員および都道府県知事は満30歳以上となっているが、上限は決められていないようだ。
石原元都知事は、最後のほうこそ、色々グダグダだったが、都知事になった当初は、学校・保育園・幼稚園マップを作ったり、東京都