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また読みたい記事を収録させていただいています。 【まとめ記事】 ⑩https://note.com/fu2050/n/nfb7c1acff43c ⑨https://note.c…
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#エッセイ

「シベリアケーキは何故シベリアケーキ?」

「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ223枚目 シベリアケーキは羊羹、もしくは餡子をカステラで挟んだ和製洋菓子。 三角形のものと四角のものがある。 誕生は明治後期から大正とされるがはっきりとした記録はない。 このお菓子、昭和の初期には子どもたちが食べたいお菓子No.1だったというが、僕の子供の頃、つまり昭和30年代では既にこのお菓子はどこかレトロなお菓子という印象だった。 誰かのお土産でこのケーキを貰うと、お袋は言ったものだ。 「あれ、懐かしい。シベリアやね!」 と。

私的「讃岐・超ディープうどん紀行」をしてみたら

村上春樹のエッセイに、「讃岐・超ディープうどん紀行」なる紀行文がある。 香川県のうどん屋さんを巡る旅を描いた、30年以上前の隠れた名エッセイだ。 そこに描かれた当時の香川のうどん屋さんのディープさはもちろん、村上さんの新鮮な驚きや感動がストレートに伝わってきて、素朴ながら惹きつけられる紀行文となっている。 そして、その文章が収められたエッセイ集『辺境・近境』のあとがきに、村上さんはこんなことを書いている。 だいぶ前、この一文を初めて読んだとき、僕は正直こんなふうに思っ

おみそ汁は無限大∞

こんにちは。 最近、毎日味噌汁を作っています。 古代の食材、味噌。 今日はドイツで作る日本食の1つ、味噌汁について。 わたしは日本を出るとき、Amazonで見つけたこのパウダー味噌を持参しました。 これ、すごいんです。たっぷり700 g。100杯分作れちゃう。 そしてパウダーなので保存もききます。料理の上にパラパラかけてコク足しとしても使いやすそう。けっこうカツオの出汁の味が強いので好き嫌いは分かれるかも?わたしは好きです。 と、毎日これで作ってたんだけど、でもやっ

それはそうなる

「TikTok」なるものが 「世の中で流行っている」ことは知っていましたが、 それがどんなものなのかまではわかっておらず、 このたび、意を決して見てみたところ… ********************* ① ② ③ ④ ******************** まぁ…それはそうなる、と思った瞬間でした。 自分勝手な踊り(創作ダンス)は好きですが、 何かに合わせて踊ったり歌ったりしようとするとこのありさまです。 私の中で、noteのお題の 「やって

お弁当を毎日つくってみて、感じたこと

夫との二人暮らしがはじまってから、私は夫の弁当を毎日つくっている。 これまでは、恥ずかしながら、弁当をつくったことはほとんどなかった。 何度か挑戦しようとしたことはあるのだが、朝は一分でも長く寝ていたいし、父のつくる弁当の方がおいしいし、父は父の分の弁当をつくるのも私と二人分の弁当をつくるのも、たいして手間は変わらないというから、その言葉に甘えていたのだ。 いざ、弁当をつくりはじめてひと月。 意外とちゃんとつくれていることに、安堵する。 夫の職場が近いからそれほど早起き

ありがとうございます🙇‍♀️

ご紹介頂きましたぁー 私の推し記事♡10|ふみ @chi55fu55 #note #スキしてみて https://note.com/fu2050/n/nfb7c1acff43c ご紹介頂きました作品 a-777 華 クリスマス・キャロルが聴こえる Glossy. I hear Christmas carols 師走 街ゆく人が どこか 忙しない 冬 いつもの 街の イルミネーション 赤く 黄色く 色とりどり 賑やかな 商店街に 現れる 君の 微笑み -

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忘れられない言葉を置いてゆくんだな。

弟が、大学生の頃祖母の記憶が、時々 途切れ途切れになるようになった。 ふだんは母が仕事が暇なときは わたしが祖母の日常の手伝いをしていた。 おまけに、我が家は親戚同士の闘争の最中に あったので。 あしたのことですら、何も考えられなかった。 ただひとつ、不幸中の幸いと思えたのは 祖母の記憶の曖昧さでもあった。 哀しいことの輪郭があらわになっているのは あまりにもつらいから、祖母はそのままで いいのだと。 日々いろいろなことがあったけど。 厳しいけれど祖

noterさんたちの育児の珠玉の言葉

みんな、考えて、愛して、まっすぐに向かっています。 子どもに。 この方たちの子どもたちは、みんな幸せだな💕 そう思わせてくれました。 私が書いた記事に、素晴らしいコメントの数々がついたので、ご紹介します。 全員を紹介できなくてごめんなさい。 どのコメントの言葉も実感にあふれていて素晴らしかったので、よかったら読んでください。 コメントの、無断掲載、お許しください。 少しでもご不快でしたら消しますので、おっしゃってくださいね。 書いた記事はこちら。 「子育ての失敗とか

10万回のスキをいただいて桜吹雪の中にいる

梅はもうほころんでいる。 きっと桜も、あの固く見える枝の先に、つぼみが身を潜めているのだろう。 小さく、身を縮めて。 でももう、確実に咲く準備を始めているのだ。 だからこの寒さもあと少し、と言い聞かせて。 立春は2月4日。 あと10日。 その前の節分には、豆をまいて、鬼を追い払おう。 邪気を払い、爛漫の春を待とう。 ・・・と思いながら、停滞している、私。 まず布団から、なかなか出られなくて。 いけない、朝ごはんを作らないと。 ぼんやり起きる。 とにかく温かい

原宿

渋谷、原宿といえば、若者の聖地である。そこに、どうして私が行くことになったか、ということであるが、それを、書こうと思う。 心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。 出だしが、大袈裟すぎるよ。 だが、原宿というテーマを見て読みにきてくれた人も、ひょっとしたら、いらっしゃるかも知れず。そういう人には、出だしで、私が、そんなところに訪れるような歳の人間ではないということを宣言したくなったのである。 実は、回転寿司を食べに行ったのだ。回転寿司とは言っても、ベルトコン

娘の作った物語が私の心を強くした

「私、今生きてるなぁ。」 思わず呟いてしまった今日この頃です。 数ヶ月前、病状が酷く 「これ以上生きていても家族に迷惑かけるから死んだ方がいい」 きっぱり、迷いなく思っておりました。 NHKで放送された 安楽死の番組を家族で拝見し 「私もこの人と同じ気持ちなんだよね…」 真面目に言いました。 本当に死に向かって一直線でした。 (筋痛性脳脊髄炎の患者さんは 自殺者が多いと後から知りました) 365日24時間 痛みやだるさ、考えがまとまらない しっかり診てくださる病院はない

作品: 華 クリスマス・キャロルが聴こえる

華 クリスマス・キャロルが聴こえる http://gaitakatu.livedoor.blog/archives/12298973.html 師走 街ゆく人が どこか 忙しない 冬 いつもの 街の イルミネーション 赤く 黄色く 色とりどり 賑やかな 商店街に 現れる 君の 微笑み -戒- https://note.com/fu2050/n/nb44162b2f934 #ジングルベル祭企画参加 戎's ギャラリー(ブログ) http://gaita

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『お花とエッセイ』作品集 その12

昼夜の寒暖差に少し鼻をすすっているともきちです。棚に置いてある葛根湯が「今こそぼくを!」と語りかけている気がします。今日は1日、カーディガンなんかを羽織って暖かくして過ごします。 「お鼻とエッセイ」みたいな冒頭文になってしまいましたが、気にせず作品紹介に参りましょう! 56.七草勝負秋生まれ、秋好きの月草さん。春と秋の「七草」を並べ、勝負仕立てにして届けてくださいました。春の七草は食べられる野草が中心で、秋の七草は花を愛でる野草が中心です。 恨みっこなし。 いざ、尋常に

いつものおにぎりが誰かを救えたらいいな

和風の朝ごはんの時に多い、かんたんメニュー。 おにぎり 出し巻き玉子 おみそ汁 今回のバリエーションは・・・ 枝豆+ちりめん山椒&梅たたきとゆかり おにぎり🍙 これは今朝。 全体はこんな感じ。 枝豆はおとといくらいにゆでたものの、残り。 おみそ汁は大根とわかめ。 シソの実とちりめん山椒おにぎり🍙 シソの実は、バルコニーのシソにわらわらとできちゃったもの。 早めに摘んで、シソの葉を生かすといいらしいんだけど。 とりあえず摘んで、おにぎりに混ぜたら、プチプチして