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しゃべるのがあんまり得意でない人は、思考回路が最適化されている

「独自の思考回路を持っている人」に、昔から興味がある。


「話す」という行為は、

頭の中にある思考を

言葉というコミュニケーションツールに落とし込み

口でその言葉を発声する

という手順を踏む。

自分専用の「自分語」を使ってガンガン考える人は、思考が深くて速い。でも深すぎて、それを他人と共有するための言葉がみつからなくなる。

自分の言いたいことが相手に伝わらないもどかしさ。いや、そもそも自分の思考に適切な言葉をあてがうことができないもどかしさ。

昔と比べると、現代はコミュニケーション手段や表現のためのツールがたくさんあって、自分の思考を表現する手段が圧倒的に増えた。

例えば、TwitterやLINE、Slackやチャットワークといったツールは、文章と会話の中間くらいのコミュニケーションを可能にした。会話よりもゆっくりと考えて言葉を練ることができるから、しゃべるのが苦手な人も自分の言いたいことを表現しやすくなった。

イラストや写真で交流できるSNSも増えた。音楽や歌声も気軽にシェアできるようになった。

自分の脳の構造に合った表現手段、表現場所を選ぶ、というセンスが今の時代、とても重要なのだと思う。

ちなみに自分は、Twitterが自分の脳の構造にぴったりだった。ブログだと続かないけど、Twitterだったらいくらでも文章が書けた。

そして今は、noteのインターフェースが、自分の脳にしっくりきていると感じる。


CM

弊社で開発しているタスク管理ツールTaskChute Cloudです。



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