大沢夕志 大沢啓子

1988年に南大東島でクビワオオコウモリに出会ってコウモリに魅せられました。コウモリ全般に興味があります。2013年5月から7月まで、コウモリ観察・撮影のためにアメリカ合衆国をニューヨーク州からアリゾナ・テキサスまで往復した紀行です。 マガジンで本編とネコ編を並べ直してあります。

大沢夕志 大沢啓子

1988年に南大東島でクビワオオコウモリに出会ってコウモリに魅せられました。コウモリ全般に興味があります。2013年5月から7月まで、コウモリ観察・撮影のためにアメリカ合衆国をニューヨーク州からアリゾナ・テキサスまで往復した紀行です。 マガジンで本編とネコ編を並べ直してあります。

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 登場した生きもののリストです。実際に観察していないけれど名前の挙がっている生きものについては、文脈からリストに入れたり入れなかったりしています。メキシコオヒキコウモリのように、同じ場所に何度も見に行っているものは本文中ではコウモリとだけいっていることもあります。なので検索をかけて出てくるものとは違うところもあります。  以上で2013年にコウモリを尋ねて3ヶ月間アメリカ大陸を往復した話は終わりです。いずれ電子本にするときにはこのnoteを削除する予定ですが、それまではこの

    • ネコの帰国

       ハリスバーグにいるときから、ネコの帰国準備をはじめた。  ほとんどの書類は日本出発前にできているのだが、最後に帰国前10日以内に、獣医さんに行って輸入届書FormCの臨床検査(Clinical examination)でマイクロチップを確認して、狂犬病の兆候がないという証明をもらう必要がある。  まずは、動物病院の予約をとる。さらにその書類をアメリカ合衆国農務省USDAのオフィスに持って行って裏書きしてもらう必要があるので、USDAの予約も取る。  オーバニーに着いて、帰

      • アメリカにネコを連れて行くためには

         人間と違って、ネコのアメリカ合衆国への入国や出国は、ほとんど何も手続きはいらない。オーストラリアに行った初代のネコ、チョコロは、出発の何ヶ月も前に日本から検疫所の予約を取った後、飛行機到着と同時に空港で検疫所の職員に引き渡されて、そのまま30日も拘留されたのと比べるとまったくあっけない。  ただ日本の検疫の手続きは非常に大変である。まず、海外へネコを連れていくときは輸出検疫を受ける必要がある。ちなみに3ヶ月弱の短期の旅行なので帰国するときに必要な部分も含めて、可能な手続きは

        • モーテル一覧

          泊まったモーテルと、感想など

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        • コウモリを訪ねてアメリカ大陸横断
          大沢夕志 大沢啓子
        • アメリカ大陸を横断したネコ
          大沢夕志 大沢啓子

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          アメリカ大陸を横断したネコ 5-j そして帰国した

           おいらのアメリカ旅行の書類を揃えるのに、マネージャー♀は苦労していたけれど、アメリカ自体は入国も出国もほとんど手続きはいらない。  問題は、アメリカから飛行機に乗るのには、セキュリティチェックがあることだ。人間も靴まで脱いで調べられるけれど、おいらのバッグもX線にかけて調べるので、おいらはかごから出されて、マネージャー♂に抱かれて金属探知機ゲートを通過した。なるべく静かないちばん端のセキュリティチェックへいったんだけど、それでもたくさんの人が行列をつくったり、自分の荷物を

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-i アメリカ最後の夜

           で、空港近くのホテルに来た。アメリカに来た最初の夜に泊まったホテルだって。あのときは2階だったけど今回は1階。空港のすぐ近くなんで、離陸する飛行機の音がしょっちゅうする。おいらまた飛行機に乗るんだよね。日本は遠いなあ。  ここは、ツーソンやオースチンで長期滞在したのと同じ系列の、でもちょっと高めの宿だそうだ。そういえば、じゅうたんの柄からキッチンの様子までそっくりだ。 ツーソンでこういう所にあがろうとして失敗したような・・・  ベッド下に入れるホテルは、ネコ的評価が高

          5章 大陸を横断 -東海岸に戻る

          5-9 アメリカコウモリ旅が終わった  オーバニーからニューアーク空港までは距離があるし、飛行中ネコは水も餌もトイレもない状態で我慢してもらわないといけないので、帰国の前日は空港近くに一泊することにした。お昼前にオーバニーを出発して、途中2カ所で事故があって道はけっこう混んでいたが、15時ちょっと前に初日に泊まったニュージャージー州のエクステンデッドステイアメリカExtended Stay America Elizabethに到着。  飛行機は翌7月20日の11:05発。

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-h 帰国の準備

           動物病院に行ってきた。おいら別にどこも悪くないけれど、帰国する前にお医者さんに診察してもらって、日本に入国するときの検疫の書類に、狂犬病ではないとサインしてもらう必要があるそうだ。お医者さんが4人もいて、すごく混んでいる動物病院で、先週電話したんだけど、予約が取れてよかったとマネージャーたち言っていた。遅刻しないよう早く着きすぎたんで30分以上待たされた。犬が次々とやってきては診察室に入っていった。この子はけっこういい子にしていた。 こっちの犬は、しょっちゅう興奮して飼い

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-g アイドルネコ

           マネージャーたち、タワセンサ公園の市民農園にある古い納屋からでてくるコウモリを見に行ったんだけど、農園を見下ろす入り口に,ネコの記念碑があったんだって。かつてこの市民農園に住み着いて、畑の害獣のネズミをとって暮らしていたナチョというネコがいて、人懐こくてアイドルだった。ナチョってのはメキシコ料理ででてくるトルティーヤチップスのことだけど,チーズをはさんだトルティーヤのような毛色のネコだ。2006年9月に死んで火葬して灰は畑に埋めたそうだ。  雨が降ってきたから顔でも洗って

          5章 大陸を横断 -東海岸に戻る

          5-8 帰国準備とオーバニー周辺のコウモリ観察  7月14日はのんびり家で過ごし、15日にネコの診察をしてもらって日本の空港検疫に提出する書類を書いてもらう。  夕方19時過ぎに、5月に訪れたファイブリバーズ環境教育センターに、納屋から出巣するコウモリを見に行った。日没近くなったところで、急に車が5台ほどやってきた。5月に来た時にビジターセンターで話をした、ここの職員のキティさんとボランティアが7、8人いる。6月半ばから2週間に一度、出巣するコウモリのカウントをするのだという

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-f そして再びオーバニーへ戻ってきた

           この景色、見たような気がするけれど、庭の花が違う。あれからもう2ヶ月も経ったのか。オーバニーもすっかり夏なんだ。でも夏でも涼しくていいな。鳥もたくさんいて楽しいぞ。庭にはウサギもリスも来るし。 お、マネージャーたち草むしりしたり、花がらを摘み取ってる。がんばれ~~ネコは人間が働いているのを見張るのが仕事。  とりあえず長旅の疲れを癒そう。それにしても、アメリカを北東から南西まで、端から端まで旅したなんて、嘘のようだ。同じ所に戻ってくるなら、行かなければいいのに人間って頭

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-e ペンシルバニア州ハリスバーグのエコノロッジにて

           あいかわらず曇ったり降ったりの天気で涼しい日が続いている。窓の外は駐車場。観光地だそうで、けっこう目一杯お客さんが泊まっている。モーテル横の草地はウサギがいるらしいけど、ここから見えるのはスズメと人間くらいかな。 近くの部屋に犬が泊まっているみたいで、時々キャンキャン声が聞こえる。 おいらは10ドルのはずだが結局請求されなくてラッキー。

          5章 大陸を横断 -東海岸に戻る

          5-7 6台目の車  アメリカにはドライブスルーのATMがよくある。いつもはスーパーマーケットに買い物に行ったついでに店内のATMでおろしているのだが、今日行ったスーパーマーケットにはATMが見あたらなかったので、同じショッピングセンターにあるドライブスルーのATMを利用した。とはいっても、慣れないので使いにくくて、結局車から降りて操作をした。  アメリカ南西部や中部は有料道路は滅多にないので、ツーソンとラス・クルーセスで車を替えたときに、どちらも有料道路を通るためのプレー

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-d ウィズビルのレッドルーフ・インでもおいらは人気者

           ヴァージニア州のウィズヴィルという小さな町にきた。ここの窓辺は狭いけれど、窓辺のエアコンの上に座って外を見ることができる。犬を2匹連れて泊まっている人がいて、中庭で散歩させていた。庭の芝生の上には、午前中晴れていたときは、なにやら甲虫がいっぱい飛んでいた。夜一匹部屋に入ってきたので、おいら大興奮、クモやワラジムシみたいなのも部屋に入ってきた。  ここでもおいらのファンができた。ティーンエージャーくらいの女の子が2人、朝ご飯に行くときに通りかかって、おいらにキティって声をか

          5章 大陸を横断 -東海岸に戻る

          5-6 観光地に滞在  7月9日、北東にひたすら向かう。東部標準時区域に入ったので一時間時計を進める。520kmほど進んで17時頃バージニア州ウィズビルのレッドルーフ・インに到着。  この前のテネシーもそうだが、天気が悪いせいか、気温が30℃を越えることもなく涼しい日が続いている。翌朝は肌寒くて目が覚めた。熱帯夜の日本に帰ると辛いかもしれない。ウィズビル滞在中は天気が悪かったせいもあって、買い物やご飯を食べに行った以外はほとんど外に出ないでのんびり休養。ここもまた宿にコインラ

          アメリカ大陸を横断したネコ 5-c キンボール滞在も終わった

           そろそろ旅も終わりに近づいたらしい。ここも6泊して、ずいぶんゆっくりしたけれど、また移動だ。  このテレビ棚けっこうお気に入りだったんだけどな。このモーテルは、ベッド下に入り込めないのでおいらが隠れてのんびりするところが少ないんだよね。だからときどきテレビの下にはまってみた。かくれんぼだ。あ、見つかった?  実は一度ベッドの上から棚の上に飛び上がろうとして失敗して落ちたけど、ちゃんと上がれるようになった。  おいらの宿代は10ドル。ネットでは8ドルとなっていたけど受付