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1年間で見つけたおすすめユーザー5選(数理科学中心)


無料で素晴らしい記事を書く人達

約1年間(※14ヶ月)noteというプラットフォームで記事を書き続け総投稿数も約50記事にのぼった。なんと言っても面白いのは自分で哲学し、書くことであり、あまり他人の記事を見ることはないのだが、そんな中でも異彩を放っており否が応でも目についてしまう人たちがいる。
何故かそういう人たちはおおよそ自己紹介をせず、スキ数度外視で黄金の価値を持った記事を書く為、私なんかより遥かに素晴らしい記事を提供しているにも関わらず、誰にも知られずひっそりとしている場合が多いと感じた。
今回は1年間のクリエイター活動を通してそういうような目についてしまった驚くべき人たちを中心に私基準の独断と偏見で勝手に!!!紹介していきたいと思う。(※紹介は順不同です。)

1人目:レベルが違いすぎるユーザー(朱里さん)

この記事を書いた目的はこの人を紹介したかったというのがある。記事の特徴としては数理科学全般における自身の哲学的な問いに対して、超高度で超精密な思考を行なっているということがある。ぶっちゃけ私程度では殆どが意味不明もしくはかなり頑張らないと解読不能である。例えば下の記事は大して前提知識がいらないのにも関わらず相当に深い思考が行われている。

私の最も好きな数学者はイングリッド・ドブシー先生であり「ウェーブレット10講」が最も好きな本なのであるが、どこかそれ味がある。数学を道具として用いて科学をしているのだ。それこそが私がイメージしている到達地点であり、いつかこんな感じになりたいと勝手に思っている。

2人目:興味深い定理を教えてくれるユーザー(ari1110さん)

朱里さんが目指すべき思考(※記事のオチ)についてあらゆる数理を駆使し科学するユーザーだとすれば、ari1110さんはどちらかと言うとワンポイントで定理とその周辺の数理的事実を紹介してくれるユーザーといえる。
恐らく幾何系または解析系が中心に得意な方だと思うものの、極値統計や暗号理論等、応用面に近くそして高度な事も書かれていて、どこまで深い視点でものを見ているのか私には皆目見当もつかない。
記事に書かれている定理は派生系を中心にまとめてくれており分かりやすく、その周辺に対してワンポイントで理解したい時に見たいと思っているものの如何せん高度なのでそんなに見れていない。


3人目:ハイセンスなユーモアを持つユーザー(すぱねこさん)

すぱねこさんとはSNS上にて私と繋がりのあるユーザーなのであるが、センスが高くいつも味わい深い事を考えている方である。日常的な記事を書いており、数理とは無関係である。何はともあれ見てください。私の好きな記事は次であり何となく趣深く味わいのあるノスタルジックな文章であり、次の更新が待ち遠しい。

4人目:情報工学ベースの末恐ろしいユーザー(ポテト=ルシフェルさん)

恐らくかなり若いユーザーである。数理的な事実をプログラミングを使って自分で確かめてみてそれを紹介するという試みをしている。特にフーリエ解析や機械学習のPythonによるソースコードは普通にタメになるのでまたいつか機械学習等をやる時に再度見てみたいと思っている。

5人目:調和解析の応用面のプロ(だよね?)(えみさん)

脳波解析という私の知らない超専門的な分野にて調和解析、確率統計の可能性を示してくれている。今まで紹介したユーザーの中でも非常に細部的なのでその道のプロだと思っている。書きたいことを書いたからか、残念ながら現在は更新は止まっている。
明らかに難しそうで一切読んでいない。(・・・それで紹介するのはどうなの?)
調和解析の応用面は私にとって最も興味のあることの一つなので、いつになるが分からないがもうちょっと工学よりのフーリエ解析について学習したあとに読むかもしれない。一生読めないかもしれない。

能ある鷹は爪を隠す

どうでしたか?
今回は完全に私の好みで勝手に(申し訳ございませんでした!)5人紹介させていただきました。良い意味で強烈な記事を書いている割に、この方々はあまりbioに自分がどんなに優れた人物であるかを書いていないように見えます。何故かは分かりません。
また他にも良いなと思う人は複数人いるのですが、私が読んでいないという意味で紹介出来なかった人や、何となくで紹介しなかった人もいます。そして出来ればプロい記事の割に妙にスキが入っていない、こっそり私だけが知っている人を紹介したかったのです。
また機会があれば紹介したいと思います。では!

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