波動関数の"確率流"を計算してみる
確率流と電流磁性の量子論(第3版)第一章の章末問題の一問目に次のように書いてある。
$${e,m,\hbar}$$は単位電荷、質量、プランク定数。で、水素原子の波動関数に対して、電流密度から磁気モーメントを計算しろというのが問題。
どうってことのない問題だが、$${\mathbf{j}}$$は確率流に電荷を掛けた量で、これを電流密度と解釈するなら、$${e \psi^{*}\psi}$$を電荷密度と解釈しないといけない。
現在の大抵の量子力学の教科書では、$${