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バイト3つくらい掛け持ちして飽きたら1ヶ月くらい休む生き方が結局最強説

皆さんこんにちは。社会不適合者の生存戦略をお届けするシャフ転職です。今回は「バイト3つくらい掛け持ちして飽きたら1ヶ月くらい休む生き方が最強説」と題して、令和の時代に生きるわれわれ社会不適合者が、ゆるく働きながら生存する方法についてお伝えしていきます。

語り手紹介

まず中の人のスペックを軽く紹介しておくと、4年制大学を卒業後、大手金融機関に入社するも、2年弱で嫌気がさし退職。その後はウーバーイーツやバー店員やコールセンターやフリーランスライターなどをやりながら、曖昧に4年ほど生存しています。生活費は稼げているものの、貯金できるほどは働くことができず、働けてしまっているので鬱の診断などは出ないものの、鬱の薬は処方されたくらいの「社会不適合者グレー」人材です。

仕事は飽きる

そんないろいろな仕事を経験してきた、というか1箇所にとどまることができず転々とせざるを得ない私ですが、「これは真理じゃね?」と思っていることがあります。それは「仕事は飽きる」というもので、どんなに最初は楽しい仕事でも、1ヶ月、半年、1年と続けていれば誰でも飽きると思っています。まして正社員などになると、最低週5で8時間以上はコミットすることが要求され、そんなに稼働したら飽きないことは至難の業です。

「飽きるとか飽きないじゃなくて働くもんだから」で働ける健常者の方はさておき、われわれASDと言われるような理屈に拘ってしまう人類は、「飽きたらそりゃ働けなくね?やる気出ないんだから」となってしまいます。家族関係などに由来して長期的に人間関係を築くのが苦手で、自分から関係を絶ってしまう、という理由もあるかもしれません。いずれにせよシャフは「仕事に飽きる」のです。

飽きる前提で生きよう

ここで私が提案するのは、「飽きても頑張って働こう」「飽きるとかいうフェーズでなく気合で乗り切ろう」といったスパルタ方法論ではなく、「飽きるのなら飽きることを前提に生活をデザインすればいいのでは?」という柔軟な戦略です。具体的には、仕事に飽きて続かないひとは、仕事に飽きても大丈夫なような仕組みを構築すればいいのです。

例えば私が一時期ハマっていたウーバーイーツ配達の仕事は、アプリを立ち上げた時だけ仕事をすることができ、オフにしてしまえば仕事は入ってきません。「働きたい時だけ働ける」のが最大の特徴で、飽きた時に動けなくなってしまう人類にはもってこいの働き方と言えるでしょう。

そこまで特殊な働き方は稀で、実際ウーバーは最近稼げなくなってしまっているので難しいかもしれませんが、他のアルバイトと言われる仕事も基本的には「誰かが休んだり、辞めたり」ということを前提に組まれています。仕事が続かないひとはそんな「責任の少ない」アルバイト雇用で、飽きたら休むといった生き方をすればいいのです。

(社会不適合者の副業戦略はこちら)

飽きたら1ヶ月休めるためにすべきこと

しかし「飽きたら休めばよくね?」と言っても、最初から「私は飽きたら1ヶ月休みます」と宣言していてはアルバイトとはいえどこにも採用されないでしょう。ここからは私が色々な職場で働く中で獲得してきた、「職場で信頼を得て、休みたいときに休める立ち回り」について解説していきます。

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