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ヴィンテージを愛する、雑貨系プロダクトデザイナー 兼 グラフィックデザイナー。 文字…

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ヴィンテージを愛する、雑貨系プロダクトデザイナー 兼 グラフィックデザイナー。 文字に起こして残しておきたいこと【人生のnote】を主に書いていきます。 ※関係ない事も書きたければ書きます。 https://freely-expose.studio.site/

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【全10話】 デザイナーの社会人遍歴 【まとめ】

40歳という節目を迎えて、社会人としてのこれまでを振り返りました。番外編含め全10話のまとめ記事になります。 これまでを思い出しながら振り返って文字に起こす。やってよかったなと思いました。 デザイナーの社会人遍歴 其の① VS ブラック印刷会社編。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ デザイナーの社会人遍歴 其の② 古着屋で働きたいよ編 ~序章~ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ デザイナーの社会人遍歴 其の③ シルバーアクセ屋で販売経験をGETせよ。

    • ピアノを習いたいと言った娘。ピアノを辞めたいと言った娘。

      現状のモヤモヤした自分の気持ちを整理できるか?という一縷の望みを持って文字にしてみる。 娘が3歳になる目前の2歳の時。 仕事から帰宅すると妻が『お父さんに言うことあるやろ?』というので、『なになに~ 』となって聞くと 2歳娘 『お父さん!ピアノ習いたい!』 こんな小さい子供が自分から何かを始めたいなんて言うことに感動して、決して安くない月謝のことも考えず、ふたつ返事でOKした。 それから3年間、色々ありながらサボる日もあるものの、家でも毎日ピアノの宿題をやって楽しそ

      • 自分のスタイリングの考え方を言語化してみる。

        グラフィックデザイン以外にも、古着屋に勤めたり、ファッションに関わる服飾雑貨を企画デザインしたりと、ファッションの世界にどっぷり浸かった20代。 そんな今は、twitter(現X)で自分のスタイリングを上げては、キャッキャと楽しんでいる。 服選びにも刺激が出て良いもんです。あと変態性あるレベルで服好きすぎな方々とのコミュニケーションもすごく楽しい。 そんなX内で、コーデで意識している事を教えてほしいという、大変嬉しいコメントをいただき、初めて言語化してみようと思います。

        • デザイナー。古着を売る。

          男子が色気づき始める思春期。そんな中学2年の頃、アメリカ古着が爆発的に流行し夢中になった。 好きが高じて、デザインの道を一回離れた時に古着の世界にも一度身を置いた。 始めてアメリカ古着を買ったあの日から早28年。 特にアメリカ古着の店に勤めていた20代。稼いだお金を古着に全つっこみするレベルのクレイジーっぷりで、自らの足で探し回り買いまくった。 実家の元自分の部屋が、もう古着の倉庫みたいになっているのだ。 人生折り返しを感じる40歳になる直前の39歳の時。「あの古着

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        【全10話】 デザイナーの社会人遍歴 【まとめ】

          原点回帰したくなる40代。

          原点回帰 物事の出発点に帰ること。 基本に戻ること。 上に姉がいる第2子として生まれ、両親で商売を始めた数年後に生まれた。 両親は忙しく、商売人なのでまともな休日は盆と正月くらい。 そのせいもあってか、結構放置プレーで育ったように思う。 そんな放置プレー育成少年だったこともあり、なんか自由に生きてきたな~って感じもする。 ─────────────────────────────── ●サッカーしたい → 小3でサッカーを始める ●勉強したくない → あんま勉強しな

          原点回帰したくなる40代。

          【旅・写真館】 福岡県 南蔵院 ~ 呑山観音寺の紅葉

          正直、旅というような距離ではない。 南蔵院は、福岡市内から下道で1時間程度。 3連休という事もあり、紅葉を見に行こうとなった。 どうせそっち方面行くなら、ブロンズ製では世界最大級の釈迦涅槃像を子供に見せたいな~という事で、そちらから行くことに。 そんな自分も小学生の時に行ったのが最後。実は楽しみにしていた。 まずは南蔵院の入り口にある、古い日本家屋のお店 吉田屋さんで昼食。初めて行ったが、風情の塊のようなお店で、外国人観光客が多かった。 畳の部屋に通されると、ふわっ

          【旅・写真館】 福岡県 南蔵院 ~ 呑山観音寺の紅葉

          我が家のキーマン、うさまる。

          娘はあっという間にもう5歳。もうすぐ小学生。 奥さんとお付き合いするまでは、うさまるの存在すら知らなかった。そんなうさまるに救われる。そんな子育てのお話。 娘が2歳中盤あたりくらいだったか。 いわゆるイヤイヤ期というヤツが到来。 わがまま of わがまま。 とりあえず全ての言う事を聞かない。 この頃は、自分も奥さんもかなりストレスを溜めてたと思う。 なんとかしないとな~ まぁ成長に必要な事だから、この時期の親は耐えるしかないんだろうけど。などと日々頭を悩まされてい

          我が家のキーマン、うさまる。

          古着を愛して30年。古着の魅力ってなんだろう。

          ヴィンテージ古着。 出会いは中学生。 女子にモテたいなんて気持ちが芽生え始める思春期。 それまでサッカー一筋で、ジャージしか着ていなかった小学生だった俺が、ファッションに興味を持ち始める。周りの友人達も同様だ。 愛読を始めたのは90年代のストリートファッションのバイブル。Boon。 入手困難で高値が付いていた、NIKE AIR MAX 95 イエローグラデを履いて街中を歩いていたら、怖いお兄さん達に狩られて靴下で帰宅することになる。そんな時代。 90年代前半に古着ブー

          古着を愛して30年。古着の魅力ってなんだろう。

          ノーコードでWEBサイトが作れるSTUDIOで作ってみた。

          グラフィックデザイン・プロダクトデザインを、それぞれ印刷会社とメーカーに勤務して経験値を積み上げ早15年程度になるだろうか。 数年前にフリーとしてもお仕事を始めるにあたり、まずはポートフォリオサイトを作った。 ポートフォリオとは、それまでに自分が作ってきた作品を見せる為のもの。デザイナーが転職しようと思えば100%必要なもの。フリーでお仕事を貰おうと思えば【私はこういう案件を経験してきて、こういうものを作ることができます】というのが必要になる。 グラフィックデザイン・プ

          ノーコードでWEBサイトが作れるSTUDIOで作ってみた。

          【旅・写真館】 福岡県柳川市~朝倉市 秋月の桜

          昨年の秋にも行った福岡県柳川市。 柳川城があった城下町として発展した古き良き町。 昨年行った時の【旅・写真館】はこちら。 半年でなぜまたこの柳川を選んだかというと、小さい子供がいても過ごしやすいというのもあるが、お目当てはこちら。 鰻が有名な柳川ですが、このさげもんも有名。 もうすぐ5歳になる娘に見せたいね~という事で、雛祭りさげもんめぐりの期間中にまた訪れた。 19回目の春を迎えた、ランクルと共に。 そんな小さな旅の記録をどうぞ。 まずは柳川のちょっと手前で

          【旅・写真館】 福岡県柳川市~朝倉市 秋月の桜

          楽しむデザイン? 苦しむデザイン?

          SNSを始めた当初。 デザインの仕事をされているであろう方からのDM。 会社勤めでデザイナーをしながら、副業でもデザインされるなんて、デザイン業が本当にお好きなんですね!と。 自分は、子供が生まれてもう一段階稼ぐ必要があったから、個人でも仕事をいただければやるというスタンスで副業も始めた。お金を生む為だ。 その事を正直に伝えると、フォローを外されて去っていかれた。 この事をきっかけに、自分のデザインに対するスタンスが明確になったように感じた。 デザインが好き!楽し

          楽しむデザイン? 苦しむデザイン?

          メガネとオレと、時々、豆腐

          子供の頃から視力だけは良かった。 10代までは、両目とも2.0~2.5くらいはあった。 デザイン業に就いてからは、長時間PCと睨めっこになる職種。去年の健康診断での視力検査では、「もうすぐ運転免許で引っかかりますよ」とサラッと言われてへこんだ。 眼鏡とは無縁の人生を歩んできた。 過去にnoteにて書いた【デザイナーの社会人遍歴】の【 VS ブラック印刷会社編】内にて共に戦った、専門学校時代の親友がオシャレな眼鏡屋さんで働き始めた20代前半。 ここで、俺と眼鏡の距離が一

          メガネとオレと、時々、豆腐

          早生まれの苦悩?

          3月9日生まれ。 産まれてすぐに「産んでくれてサンキュー!!」って言ったとか、言ってないとか。 小学生の頃、図書館に有名人の誕生日のやつがあって、その頃から同じ誕生日の有名人として記憶しているのは、木梨 憲武さんとガガーリン(笑 そして数十年後の今、検索した所、3月9日生まれが沢山増えていた。 大人になり「早生まれは不利」という話をたまに耳にするように。 理由としては、成長の差が出るので【身体的なハンデ】【勉強面(脳の成長)でのハンデ】この辺が挙げられる。 周りと比

          早生まれの苦悩?

          人生は三角錐。

          人生は三角錐。 昔なにかで読んだのだろうが、自分の中であまりにも腑に落ちたので、ずっと胸にある言葉だ。 2022年、仕事・プライベート共に怒涛の1年だった。 年齢を重ねるごとに1年が早く感じる。 自分の周りも「もう12月か。こないだ正月だったのに。」なんて毎年言っている。 しかし、小学生の6年間なんかは永遠に続くのかって思う程長く感じたし、大人になった今でも、とにかく長い期間だったという記憶として残っている。 人生は三角錐。 円錐の一番下 円一周を1歳の1年とする。

          人生は三角錐。

          ラモス瑠偉にお尻を蹴られた話。

          #私だけかもしれないレア体験 というnoteのお題を元に書こうと思ったお話。 小学校三年生から始めたサッカー その時住んでいた年季の入った木造アパートの暗い階段の所で、一番仲良かった友人に「サッカークラブに入ろうぜ!!」と誘われて始めた。 親にお願いして入団が決まった。取り合えず町の小さなスポーツショップに親と行き、3,000円の安いアシックスの白いスパイクを買ってもらった。今は様々な色があるサッカーのスパイクだが、この時代に白スパイクは珍しかった。 取り合えずスポー

          ラモス瑠偉にお尻を蹴られた話。

          人の感情の動きをうまく表現された映像作品に惹かれる。

          10代の頃はドラマを良く見ていた。90年代ドラマ。 社会人になると職業柄もあるが、ドラマのある時間も仕事をしていたし、録画しても数少ない休日にドラマを見るなんて気力もなかった。 映画においても、人に「映画が好きだ」と言えるほど様々な作品は見ていない。休日に今日は家で映画でも見てゆっくりするか。と思って映画を見だしても、1時間も経たないうちにソファで寝ている始末だ。 しかし映像作品を見るのが嫌いなわけではない。 ドカーーーン! バーーーーーーン!! ドーーン!!!ジャジャ

          人の感情の動きをうまく表現された映像作品に惹かれる。