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人生は三角錐。

人生は三角錐。
昔なにかで読んだのだろうが、自分の中であまりにも腑に落ちたので、ずっと胸にある言葉だ。

2022年、仕事・プライベート共に怒涛の1年だった。
年齢を重ねるごとに1年が早く感じる。
自分の周りも「もう12月か。こないだ正月だったのに。」なんて毎年言っている。

しかし、小学生の6年間なんかは永遠に続くのかって思う程長く感じたし、大人になった今でも、とにかく長い期間だったという記憶として残っている。


人生は三角錐。

円錐の一番下

円一周を1歳の1年とする。


一番大きな円。1年を長く感じる事ができる。



20代、親戚の集まりで「1年あっという間やね~」と言うと、叔父から「一生懸命生きとうけん、そう感じるったい。」と言われた言葉を思い出す。人生の先輩の言葉は重い。


50歳ともなると、20歳の時の3分の1程度のスピードで1年が過ぎていく。



1年が年齢を重ねるごとにどんどん早くなる現象に対して、この考え方がすごく腑に落ちる。まさに人生は三角錐。


青春時代を共に過ごした親友達とも、遠方に行ってしまったり、家庭を持ったり、仕事も責任が大きくなっている中で、1年に1回程度集まれるかという感じになっている。

このペースで行くと、顔を突き合わせてお酒を呑めるのも、あと2~30回程度か~なんて思うと寂しくもなるが、年の瀬のこの時期に、人生は三角錐の事を考えると、来年も1年しっかりと大事に生きようと思える。


それでは皆様、良いお年をお迎えください。


終わり


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