幸福日和 #002「スマホの電話帳を眺めてみる」
はい。突然ですが、、、笑
手元に携帯電話を用意してください。
そしてその携帯電話の発信履歴、着信履歴を
あらためて確認してみてください。
おそらく、ほぼ間違いなく。
「いつも特定の人」の名前だけが残されていると思います。
よくご飯を食べにいくAさん。
飲みにいって愚痴を言い合うBくん。
人生相談に乗ってもらうC先輩。
時々かかってくる銀行のD部長。
ネットが普及した現代でも、
一人の人間が繋がる領域というのは
あまりに狭い範囲に限られていることに気がつくと思います。
例えば、携帯電話の連絡先の中には、
ずっと番号が保存されているのに、
10年以上も連絡していない人っていないでしょうか?
一度「あ行」から順番に電話帳を眺めてみましょう。
そこには、あなたが数年ぶりに目にする、
忘れかけた名前がたくさんあるはずです。
✳︎ ✳︎ ✳︎
そして、そういう人に、
特に用もないのに「電話してしまう」んです。
そして「あっ間違えてかけちゃいました。元気にしてましたか?」
という具合に思い切って連絡してしまう。
電話に抵抗があるのであれば、
メールでもライン経由でもいいかもしれませんね。
そんな、何でもないきっかけですが、
そこから素敵な時間に発展したりします。
皆さんに本当に縁がない人というのは、
その携帯電話の電話帳の中にすら残っていないのだと思うんです。
それらは全て皆さんに縁のある人たち。
そういう人たちと
再び繋がりませんか?
それでも、あなたが本当に必要ないと思える人であれば、
電話帳からその名前は削除しましょう。
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僕はそんな「イタズラ電話?」がきっかけで、
高校時代にお世話になった先生と繋がり毎年会う機会をいただいたり、
同じ幼稚園に通っていた友人と、
夏には定期的にキャンプに行くようになったりもしました。
また、そこから仕事に繋がった後輩もいます。
皆さんには、
常に色々な機会と縁にめぐまれている。
でも一方で、
その世界を狭くしているのは自分だったりします。
その狭い日常を広げていくための方法は
実は自分の身近なところにあるのだと思います。
何年ぶりかの連絡なんて恥ずかしいですよね。
気まずければ、そのまま切ってもいい。笑
久しぶりの声に、
相手も何かを思い出すかもしれません。
さあ、勇気を出して。
発信ボタンを押しましょう。笑
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