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サッカーができなくなったからこそ,今の自分がいる.

どのような形でこの記事に触れていただけるのかは
分からないのですが,

この記事だけは最後まで見ていただきたいです.


note公式の投稿で「#あの失敗があったから」を
テーマに投稿コンテストを開催していることを知りました.


面白そうだったので参加してみることにします.

今回は,過去の生い立ちから現在に至るまでの内容を書いています.

noteで自分のことについてあまり書いたことがないので,自己紹介にもなるかもしれません.

是非最後まで読んでみてください.


よろしくお願いします.

大好きなサッカーができなくなったからこそ今の自分がいる


結論

夢や目標に向かって100%頑張り続けることで,それが叶わなかったとしても次のステージやステップで活かすことができることを経験した.

この経験が僕を変え,大きく成長させた.

そこまでに至った過程を3つに分けて捉えている.

小学時代から高校時代


小学1年生から高校3年生までサッカーをしていた.

小学生の頃から週6,7で毎日のようにサッカーをしており,サッカーにしか目が向かなかった.

例えるなら,

プロサッカー選手に向かって,がむしゃらにサッカーをしていたサッカー小僧である.

ずっとサッカーと向き合っていたこともあり,

・小学生では関西選抜

・中学ではクラブチームで3冠達成

・高校では国体選抜に選ばれる

本気でプロを目指せると思っていた.

しかし

高校3年生次の全国大会前.

オーバートレーニングによる疲労骨折を起こし,
サッカーができなくなった.


チーム自体は全国大会に出場することができたが,

高校サッカーに関わる全ての人が憧れ,夢みる場所

国立競技場(サッカーの聖地)に立つことができなかった.


ここで僕のサッカー人生に終止符を打った.

サッカー人生に幕を閉じた後に書いた記事がこちら.


人生の中で1番苦しかったのは,
今もなお,この時期である.

この時期はサッカー人生だけでなく,
自分の人生にも終止符を打ちたかったくらいだ.

次に大学1回生

サッカーしかやってこなかった.

そのため

自分にはサッカー以外に何も残っていなかった

何をしていいのかも分からずお風呂場で
毎日泣いている日々.


大学も投げやりで,家から一番近いところを選んだ.


しかし

ずっと泣き続けている自分を鏡越しで見た時,
泣いていても何も変わらないと気づいた.

このままでいいのか.

鏡の自分に問いかけた.

ずっと泣き続けて状況が変わるのであれば
泣き続けるが変わらないのであれば前に踏み出せ

それから私はサッカーから離れ,今の自分にできる範囲でのやりたいことを紙に書き出した.

・パチンコに行く
・友達と騒ぎまくる
・海外に行く
・彼女作る
・海に行く...

とにかく,紙に書き出したことをやりまくった.


そして

ふと自分の部屋の掃除をしている時に出てきた部活動やサークル紹介のパンフレット

何気なく見ているとカンボジアの国旗が目に止まる.


カンボジア🇰🇭に行ってみたいという好奇心,
興味からその場で連絡し次の日に参加した.


そこで初めて国際協力団体であることを知る.

僕が所属していた国際協力団体は,カンボジアの
子供達に教育支援をしている団体である.

国外の活動国内の活動の2つをメインに活動をしていた.

国外での活動では

地方の子供達が教育ができる場所(学校)を提供.

現地の子供達に授業を行ったりしてきた.

国内での活動では,

活動資金を集めるための募金活動,クラウドファンディング.

国内イベント(フットサル大会,運動会など)を開催.

日本の高校生に向けて国際協力についての授業も行ったりしていた.

*その他にもたくさん魅力のある活動をしているが書き出すと終わりが見えないので割愛する.

最後に大学2回生-現在


大学2回生の3月に初めてカンボジアに訪れた.

そして,衝撃を受けた.

現地の学校に訪れた際に,

石がゴツゴツのグラウンドで学生服を着たまま
球蹴りをしている子供達.

ボールは空気が抜けたもの.もはやボールではない.

それでも,無邪気に遊んでいた子供達.

そこで,遊んでいた子供達に質問をしてみた.

「サッカーは好きと」

返ってきた答えが

「サッカーって何?」


僕にとって衝撃的な一言であった.

子供達はボールで球蹴りをすることが好きであるのにサッカーを知らない

こんなにも世界中で人気のスポーツであるのにも関わらず何も知らない情報格差

そんな時にサッカーができなくて嘆いている自分はなんてちっぽけなのだろうと.

サッカーすら知らない人たちが
この世界には存在している.


そして,自分にできることは
サッカーという夢の選択肢の1つとして伝えたい.

サッカーを通して子供達を笑顔にしたい
という気持ちが芽生える.


日本に帰国してからすぐにサッカープロジェクトを立ち上げる.

サッカーを通して子供達の笑顔を見ることを目的に約40人のメンバーと共に,

サッカーグラウンド・ボール・ユニフォーム提供

現地でのサッカー指導

フットサル大会を主催する

などの活動を行ってきた.


活動写真を載せておく.


国際協力に携われることができ本当によかった.

この一言に尽きる.



そして,現在

国際協力の活動をきっかけに日本の中学サッカーの外部コーチとしてのオファーをいただき,指導者としてサッカーに貢献している.

中学生の成長スピードの速さには本当に驚いている.

*書き出すと長くなるので割愛する

また,指導者としての記事も書いていこうと思う.

僕の人生が教えてくれたこと.


夢や目標に向かって100%頑張り続けることで,それが叶わなかったとしても次のステージやステップで活かすことができるということだ.


サッカーができなくなるくらいまでサッカーをした.

そのおかげで,

プレーヤではなくサポーターとしての世界を知った.

国際協力に出会えたこと.

指導者として活動ができていること.


あの時

サッカーができなくなったからこそ今の自分がいる.


当時は本当に苦しかった.

しかし

#あの失敗があったから

今の自分に出会えた.

全ての出来事に感謝をしている.


サッカーができなくてもサッカーが大好きです!!

最後に


あれれ?

告白みたいな形で終わっちゃいました.

最後まで読んでいただきありがとうございます.

ぜひ,感想・シェア・スキ,を頂けると嬉しいです.

コメントの方もお待ちしております.

それではまた明日の記事で!!





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