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読書系インフルエンサーおすすめの読書中のBGM
こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
読書の動機の1つに、誰かがおすすめする書籍タイトルを読んでみようというものがあるでしょう。
その「誰か」の中には、著名な方や芸能人、書評家もいれば、自分が読んでよかったおすすめの書籍をSNS等で紹介する市井の読書家も多くいます。そんな市井の読書家の一人に、読書系インスタグラマーとして根強い人気を誇る人物がいます。
その人物とは、「名もなき読書家」です。
これまでに4800冊超を読破し、Instagramでも人気の読書案内人として知られ、Voicyのパーソナリティもしています。
▼Instagram:「名もなき読書家」(@no_name_booklover)
▼Voicy:「名もなき読書家のホントーク!」
そんな博覧強記の彼女が、読書に集中したり、その世界にどっぷりつかって楽しむために、BGMを活用しているといいます。8月25日に発売(Amazonでは8月23日に先行発売)の新刊『失敗しない読書術』の中でも、おすすめの読書中のBGMを紹介しています。
そこで今回は、同書発売に先立ち、該当箇所を一部編集して全文公開します。
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ワンランク上の読書体験として、「読む本の内容に合わせたノンボーカル曲を流して、臨場感を味わう」という方法があります。これまでに私が試してみた中で、特にオススメの4パターンを紹介します。
①恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読むときに、「蜜蜂と遠雷 音楽集」(=小説の登場人物たちがピアノコンクールで弾いた曲が収録されているコンピレーション・アルバム)を流す。
②反田恭平さんの『終止符のない人生』を読むときに、反田さんが演奏されているピアノのCDを流す。
③安壇美緒さんの『ラブカは静かに弓を持つ』を読むときに、チェロのCDを流す。
④ビジネス書や実用書を読むときに、YouTubeで「スターバックスコーヒーのBGM」を流す。
①は2017年に直木賞と本屋大賞をダブル受賞したピアノコンクールを舞台にした小説、②は第18回ショパン国際ピアノコンクールで2位になった反田さんの自伝、③は2023年に本屋大賞第2位になったチェロが出てくる音楽小説、④はコーヒーを用意するとなお良し、です。
①〜③は、ピアノやチェロを聞きながら読むと、情景が目に浮かんできます。④はスターバックスで読書をしているビジネスパーソンのような気分になりますので、ぜひ試してみてください。
【著者プロフィール】
名もなき読書家(なもなきどくしょか)
情報クリッピングマスター。京都市生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。2005年から現在まで、クリッピング業務(=新聞・雑誌から必要な記事を見つけて切り抜くこと)に従事。「文章を読むプロ」として17年間、毎日朝から晩まで「アンテナを立てて、情報を漏らさず、大量の活字を読みまくる生活」を送り、クライアントに25万点以上の記事を提供してきた実績を持つ。プライベートでも“無類の本好き”で、これまでに4,800冊を読破。読んできた文字数の合計は、公私を合わせると「35億字」を超えている。これまでの経験・知識・知恵から導き出したノウハウを「キーワード読書術」として完全体系化。
◎Instagram:「名もなき読書家」(@no_name_booklover)
◎Voicy:「名もなき読書家のホントーク!」(https://voicy.jp/channel/2972)
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いかがでしたか?
超一流の「情報クリッピングマスター」が、【必要な情報を吸収し、自分を成長させる】新しい読書術を大公開した新刊『失敗しない読書術』は、Amazonでは8月23日から先行発売、全国書店では8月25日より順次発売されます。興味のある方はチェックしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1692675844002-FNnOs08fP9.jpg?width=1200)
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▼名もなき読書家さんの新刊『失敗しない読書術』の「はじめに」「目次」の全文が読めます。
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