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第二のキャリア人生は「自己理解」から

年齢41歳となり
4歳と1歳の子を育てる
私たち夫婦。

父の介護も始まり
夫婦ともに遠距離通勤。
仕事でもマネジメントを
求められる段階になってきた。

平日に子ども達と接する時間は
約2時間程度。
その間も家事育児に追われ
自分時間なんて
子どもが寝静まってからの
1時間ほど。

このままでは多忙感が増して
家庭生活が
ギスギスしていくことが
目に見えて分かる。

そこで、働き方の概念を変え
リフレーミングして
人生を改めて考え直した。

自分で働く時間をコントロールし
家族とゆとりをもって
触れ合う時間を多くしたい。

結果、今の安定した仕事を辞めて
私がパラレルワークをしていくことにした。

この結論に至るには
相当な時間がかかった。

なぜそんなに時間がかかったのか。

それには、
これまで思考してこなかった
様々なモヤがあった
から。
不安で踏み出せなかったから。

夫婦で40歳になった今、
家庭生活、今の暮らし、老後の暮らし
子どもの教育費…など
守りたいものがたくさん出てきた。

それらを凌駕しながらも
自分らしく生きるために。

まずは
・現状の自分
・自分という人間の資質
・自分に合った働き方デザイン
・人生をどう生きていきたいのか

という流れで整理した。

大学卒業時とは違った
人生のプランニングを
再検討した。

すると、以下のことがハッキリと整理された。
・これまでの経験で得た能力
・自分という人間の資質
・意識していなかった強み
・家庭生活との両立法
・理想の働き方
・家計の現実とライフシフト実現可能性
・心から願う「自分にしかない」生き方
・不安が減る方法

これにより今現在取組んでいることに
自信確信をもって進むことができている。

でも、そんな感覚にいたるまでに
とても多くのアクションをした。

ただ、どれにも価値があり
今後生きていく上で柱となる
ものだと感じる。

今後ライフシフトをして
自分業を成り立たせるためには
結果の見えない時期を
コツコツと乗り越えないといけない。

その間に自信を失い
あれこれと別の事柄をかじり
結局何にもならない…
といった例をよく聞く。

もちろん私もそうだった。
迷子になりあれこれ手を出し
さらに飽和する。

だけど深い自己理解をすることで
トンネル期間も
力強く乗り越えていける。

会社を辞めてセカンドキャリアを送る前に
事業や副業を始める前に
是非オススメなのが
自己理解である。

やってみて分かる!という言葉を
よく耳にする。
でも日々時間に追われている40歳にとって
あれこれ試すヒマは、そんなにない。

やり始めて、
やっぱキツイ、向いてない、逃げたい…
なんて事が無いように、
自己理解はとても大切。

なぜ40歳にもなって自己理解?
と思うかもしれないが、

社会通念、組織のコンプライアンス、
他人やメディアから刷り込まれた価値観、
親からの刷り込み…などから構成された
価値観で凝り固まっていて

自分を分かったつもりになっていた
というケースが多い。

自分の本質は、それらの刷り込みを
取っ払い、何度も対話して見えてくる。

それらは
大人になっても
気がついたら夢中でやり続けているもの
人から「大変そうー」と言われても
そんなに負担に感じていなかったもの
としてサインを出していることが多い。

それらは実はこれまで
自分が意識してこなかった
強みであり
才能であり
仕事になる方法
になり得る。

私自身も「いやいや、自分なんて…」
「こんなので稼げるわけない」
と謙遜なのか自己否定なのか分からない感じで
自分の強みを受け入れられなかった。

でも、深い自己理解のあと
それらを、受け入れ磨くことを
決めた瞬間に、流れが変わってきた。

何の流れがというと
心理的な安定、展望、
周囲からの期待やオファー、
家族の理解
など。


でも、この「自己理解」というのが
なかなか難しい。
自分のことは自分が一番見えていない

ここに投資するか否かで
こんなにも生きやすさが変わるなんて…

という実感。

では、自己理解に時間をかけてから
未来に向けての行動を
自信をもってできるようになった私が
どんなことをしてきたか…

それについては次回から
詳細に話していきたい。

キーワードは
・ロジカルな分析
・他者からの目線
・運命、使命
・自分の内なる声

これらを組み合わせて見えてきた
自分像そして未来像。

それによって価値観も変わり
選択も変わった

それでは次回に!


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