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「新時代を自由に生き抜く」自己ブランディングの方法 (心理分析法まで)

新しい時代へ、転換の真っ只中。

どこへ向かっていけばいいのか、

日々に身を委ねて生きるだけで大丈夫なのか、

一度きりの人生、このままいいのかな?

不安に当てがうように情報を集めて、専門分野をもう一度勉強しなおし、

これからの時代を確実に生き抜くための強固なマインドセットを、経済・教育・心理の観点で構築してみました。

ITの発達により、溶けてしまった組織形態、常識、国境、価値観・・・

その中で、どう未来をイメージして、どう生きていけばいいのか

自分の形にフィットした心のベクトル、

そして、そのために不可欠となる

◯『自分自身のブランディングの方法』や、

◯1/100万の人材になるマインドセット。


これから何かを始めたいけど何をしていいか分からない

今の自分を変えたい

向かうべき方向を知りたい

そんな時に、大きな武器となり得る記事となればと思います。


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それでは、まずは、『今の自分でいいのかな?』というモヤモヤの正体を明らかにしてから。

それぞれが抱えているであろう心の違和感を紐解いていきたいと思います。

滅私奉公が美徳

本屋に行くと、店頭に並んでいる本のタイトルで、時代の流れを何となくキャッチできると思いますが

これまでのビジネス書や自己啓発本で言われていたことと正反対のことが(極端に言うと)述べられていたり、

「そんなの嘘だろ、ありえない!」と思っていると、様々なメディアで、本で述べられているような生き方を実践している人たちがいたり。

本の著者や、そんな生き方をしている人たちを見ていると、何だかとってもエンジョイしていて自由な感じで、ラフで、、、そんな第一印象を受けます。

さらに、みんな、いくつもの顔を持ち、多様な働き方をしている。

遊んでいるのか、働いているのかよく分からない

スーツも着ないし、自分自身のプライベートを平気で暴露していて、そんなことまで言っても大丈夫なの?という感じのことまで言っちゃう。

最初は、「こんな人たちが何で〜!?」と思っていましたが、それこそが、

新しい時代の姿に気づいていなかった私の目線だったのだと、気づいていくのです。

なぜなら、現在37歳の私が、学生時代や職場で教わってきたキャリア観は以下のようなことだった。(少しハードな言い方になります)

○脇目を振るな。役割を責任持って一心にこなせ。

○周囲に合わせよ。強い自我を抑えて足並みを揃えよ。

○人様に迷惑をかけるな。そのために、目立った行いは控えよ。

○男たるもの忍耐と気合いで乗り切れ。人生は苦境の連続だ。

○男たるもの、ローンを組んで、マイホームを手に入れ、車を持ち、いい時計の一つは持て。

これらを、理想的な社会人の姿だと認識し、周りの大人も皆そう言っていて、テレビやドラマでも、憧れの対象は、ほとんどこうでした。

そして疑問も抱かずに、鵜呑みにしている自分がいました。

敢えてネガティブな言い方でまとめるとこうなります。

「上からの指令とあらば、無理を我慢して自我を滅し、最後まで一筋にやりぬけ。贅沢品は借金をして持て。そして、それに当てる賃金を働いて稼ぎ続けること。」

こうやって書いてみると、人生って辛いなあ〜と思えてしまいますね(笑)

「忠誠心」というキーワードが少し怖くなった瞬間でした。

しかし、このあたりが「近代の侍」の象徴だったのではないでしょうか。

なぜ滅私奉公が奨励されていたのか

では、なぜ「近代の侍」マインドをお国が教え込む必要があったのでしょうか。

それは、全ての人をその思考で統一できれば、国や組織の運営者にとっては、とてもやりやすくなるから。

ざっくりいうと集団の機動力が高くなるからだった。

真っ白なキャンパスの子ども達の心。

一人一人に、幼いうちから教え込んでおくことで、大人になって、機動力の高い組織に順応しやすくなり、貢献してもらいやすくなる。

だからこそ、学校では画一的な教授型の授業で、大人数を束ねる指導法が主流だった。(今でこそ、多様な授業スタイルが導入されましたが、義務教育学校の生徒指導のスタイルは基本的にこの、集団教育スタイルでした。)

さらに、滅私奉公の武士の精神を教え込んでおけば、裏切りも少なくなり、組織はより栄える!

これらの教えが功を制し、組織は抜群の機動力を発揮

経済は急成長。日本は世界でも名だたる先進国になりました

しかし、少しずつ時代が変わっていく。

多くのがん患者やうつ病などの、ストレスを原因とした現代病が急増したことも事実です。(がんの原因はストレスのみではありませんが)

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        (国立がん研究センター資料参照)

 

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         (厚生労働省政策レポート参照)

労働者の一人一人が自分のプライベートを犠牲に、仕事に打ち込んできたことで得られた成果と引き換えに、心身の健康への影響が顕著になりました。

「24時間戦えますか〜♪」のフレーズで有名なCMがありましたが、働き方改革!と言われる今では、考えられないですよね。

(ですが、世界の時価総額ランキング上位50社のうち32社もあった日本企業が今では1社のみに)

ちなみにストレスのマネジメントの方法についてはこちらに書いています↓

https://note.mu/forestmorito/n/n51f783d5e656 「ストレスを乗り切る方法」

溶けていく常識

私を含め、なぜ多くの人が、上記のような思考のあり方に疑問を抱かずにいられたのでしょうか。

それは、情報のあり方が制限されていたからではないでしょうか。(私の実感も含んでいます)

いや、本当はたくさんの書籍で幅広い価値観が紹介されていたはずですが、人の脳は存在感のある情報を、優先的にキャッチしてしまう傾向にあります。

それは当然のことで、正しいことよりも、みんなが言っていることに従うのは人の生物としての生存戦略です。

インターネットが普及するまでの、私たちの情報の源は以下の3つが考えられます。(人の口コミを除いて)

まずは、学校教育

文部科学省が定めた「学習指導要領」という教育の手引書があります。そこには国の意思が大きく反映されており、現場の教師たちはこの、手引書を元に学校運営をしていきます。

子ども達は毎日、ダイレクトに、教師から国の意向を教えられているのです。

(もちろん子どもそれぞれの人間尊重を大切にする先生もたくさんいらっしゃいます)

次にテレビ、ラジオ

毎日、目にするものとして、どの家庭にもあるテレビ。ここでも国の意向、そして様々な企業のマーケティングが反映されています。

そして、書籍、雑誌、新聞など。

これは、読者が自ら選んで手に取る情報。

ここには様々な出典者がいますが、本も雑誌も売れなければ意味がない。なので、やはりトレンドを含んだ文章に注目が集まります。トレンドは、国や企業によってコントロールされています

情報を制限し、国民の目や耳に入る情報を限定していくと、国政としてはコントロールしやすくなり、運営がしやすくなりますよね。

ところが、この情報の枠組みを超えてきたのがインターネットの存在。

世界中の様々な情報が個人レベルで手軽に入手できるようになり、

私たちは限定された情報から解放されるようになりました。

SNSでは、テレビを介さなくても身近に画面の向こうの風景を見ることができ、

個人の体験談やレビューが入手しやすくなったことで、簡単なセールストークに惑わされなくなり、

画一化された情報に対して、様々な人が様々な解釈をしていることがわかるようになり、

テレビよりもYouTubeでしか扱えない情報に触れることができたり、、、

そのスピードに もはやこれまでのメディアや国の政権も歯止めを効かせることが難しくなりました。むしろ、ITの方がメディアや国を牽引するまでになっています。

これまでは、労働者や消費者の限定された思考に働きかけやすかった。

ところが、情報が様々な境を超えたことで、一人一人に自由意志が生まれ、価値観も多様になりました。

私たちは、誰もが自由に意思を持っても良いんだ ということを確認しあい、自分の中の尖った部分を磨くことを抑える必要がなくなってきたように思います。

さらに、終身雇用を約束していた企業も、企業寿命が短くなり、

人口比率の推移により、年金の保証ができないことを国民に伝えた国の中央

今、私たち個人が、自分の力で新時代を生きていくことを余儀なくされている。

そういう状態になっているのは、どの方も肌で感じていらっしゃるのではないでしょうか。

新時代を生きていくために100万分の1の人材になる

前置きが長くなりました!ここからが本題。

先ほど書いた「私たちが個人が、自分の力で新時代を生きていくことを余儀なくされている」という状態。

自分の力で生きる」とはどういうことか。

それは給料や配給で、自分の生活を成り立ったせるのではなく、

自分で稼ぎを生み出し、自分で将来設計をしていくことになってきます。

私の場合、母体の強い組織に属していることに安心して、この危惧を持たなければ、漫然と日々を過ごしていきそうですが、

遠い未来を予測した時に、組織から弾き出された時に、

それではあまりにも弱いことに、遅ればせながら気づくのでした。

そうして動き出したのが本当に最近で、自分のリソースをほじくり出して何を武器にして生きていけばいいのかを考える日々が続きました。

物を売るにも、人に自分が納得していないものを勧めて利益を得るのは嫌だし、

本当にいい物を人に勧めるには、体験して比較して伝えたいし、

そのためには時間が必要になるし、

自分の今の日常の時間もあるし、

無力にもぐるぐると考えるのでした(汗)


そんなとき、ある自己プロデュース方法にであったのです。

メンターは、藤原和博さん

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長年リクルート社でキャリアを積まれた後に、東京都初の中学校の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務め、前奈良市立一条高等学校校長に。著述家、教育改革実践家で、全国各地のビジネスシーンや学校現場で講演活動をされています。グロービス経営大学院でもおなじみの顔。(ご自身で教育界のさだましとおっしゃっています!)

https://www.yononaka.net 「よのなかnet」

この方の提案は大まかにいうと次の通り。

①1万時間かけて磨いたスキルは100人に1人の力に

②1万時間かけて磨いたスキル2つを掛け合わせると1万分の1の力に

③1万分の1の力を持って思い切ったチャレンジをすると100万分の1の人材に(ミリオンズ)

例えば、藤原和博さんご自身であれば

①リクルート社でのキャリア

②ヨーロッパに駐在し、その後リクルート社のフェローになった経験

③民間出身初の義務教育学校校長にチャレンジ

によって、今の「教育改革実践家」という立ち位置ができあがった とのことでした。

③つ目のチャレンジはより思い切ったジャンプをした方が、希少性の高い人材になれるとのことで、

藤原さんご自身にとっても、「怖くなるくらいのチャレンジだったが、その分多くの人が賛同してくれ、サポートしてくれた」ようです。

藤原和博さんの講演YouTube↓

https://youtu.be/9VSx2PkoiEw

私の場合、

○現在の職業スキル。

○恥ずかしながら、若い頃に夢だったミュージシャンに上京して5年間チャレンジ(東日本大震災を経験して優先順位が変わりお里に帰ってしまいました)した経験。

○学生時代どハマりして今でもDTM(デスクトップミュージック)で色々なチームの楽曲制作支援を続けているYOSAKOI。

などリソースとして色々考えてみるのですが、どう組み合わせていいのか、どう展開していいのか、組み合わせたものが人のニーズにどうつながるのか、考えれば考えるほど迷子になっていくのでした(汗)

体験そのものがオリジナルの商品!?

ジャンルがバラバラの自分のスキルを組み合わせる。

それにはやはり、試行錯誤が必要?まずはやってみる!という精神が大事なのは分かっているのですが…

一歩の踏み出し方に やはり戸惑いがあります。

そんなときに、出会ったのがこの有名な本。

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西野さんの提案を私なりの解釈でザックリまとめると

①テレビをはじめとしたメディアには信用がない!もうみんな分かってる!

②これからは『信頼』が大事!

③これからはモノではなく、「コト(信頼)&モノ」が売れる!

④実際に行動して実証する!一つ一つ丁寧に。その過程が信頼に。

つまり、何もない自分でも、目標に向けてゼロからスタートし、アクションを続け、成長の過程を素直にアウトプットしていくことに価値(信頼)が生まれる

その体験記そのものがオリジナルの商品(信頼)であるということがなんとなく分かってきます。

他にもたくさん印象的な言葉。

財力ではなく努力」。

負けない下地を作って、頃合いを見計らって勝負に出る」。

そうやって、西野さんはたくさんの話題を生み出し、フォロワーに拡散させる仕組みを作り、多くの協力者を得て「えんとつ町のプペル」という自作の絵本を世に売り出しました。

何だか、忘れそうになっていた熱い気持ちが蘇ってきそうですが、

時間に制限があり、家族や仕事のある自分に当てはめた場合に

ここまで入り込んで仕組みづくりができるのか…

頭がまだ硬いのか、イメージが広がりにくい実感があります(汗)


上に述べた方々から学んだことをまとめると

3つのオリジナルのスキルを掛け合わせれば100万分の1の人材になれる。

○何もないところから作り上げる過程を綴った体験記そのものが、価値(信頼)になる。

○そして、その体験そのものが、3つのオリジナルのスキルのうちの1つになる。

ということ。


これなら、なんとなく、自分にもできるかも!と思えてきました。

ITで世界中の情報が流通し、様々な個性が輝く中で、オリジナルの価値を持ち、世界に一つの商品を産むために、100万分の1の存在になる。

藤原さん曰く、「オリンピックのメダリストと同じ希少性」だそうです。

誰もがその可能性を持っている

あとはその可能性を掘り出し、組み合わせていくところが肝になってきます。

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自分の中にある3つの可能性を探せ!

自分の中にある可能性とは?

それは長年培った専門分野、資格、趣味など様々。

また、先ほど述べたオリジナルの体験談辛いことを乗り越えた経験や、うまくいった経験、夢や目標に向けて取り組んでいる過程など)もまた一つの可能性。

(その人の体験は その人にしかないオリジナリティですからね^ ^)

だけど、趣味とか体験とかを本当に「可能性」と位置付けていいのかな〜??

労働=試練。苦境=忍耐。で基本学んできた私たちには遠い話のように聞こえます。

それについては、この本が記しています。

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イギリスのビジネススクール教授、人材論・組織論の世界的な権威リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットの著書「LIFE SIFT」。

リンダ・グラットン氏はH30の4月に首相官邸で行われた「人生100年時代構想会議」に招かれ、様々な助言もしています。

(10年に1度更新される学校教育の手引書、新学習指導要領にも、この本からの影響が現れています

ここでは、これからの時代の働き方として以下のようなことが言われています。

「教育期」「勤労期」「引退期」の3ステージが崩壊し、可能な限り仕事をし続けている状態。

○「教育期」が終わって、世界中を旅するなど「探索(エクスプローラー)期」を過ごすことが価値を持つ

○資金を集めて仲間とイベントを立ち上げるなど、起業まではないが一度きりのプロジェクトを行う(インディペンデント・プロデューサー)経験が、価値を持つ

○SNSなどを通して、プロジェクトでの活躍の情報が広がり、たくさんのフォロワーを獲得。それを見つけた企業からオファーが来て就職の可能性。

○数年働いて、スキルのアップデートのため、大学へ。

○新しいスキルを得て、転職

○一つの職業でなく、いくつもの収入源を持つ(ポートフォリオワーク)

落合陽一氏は、これからの働き方についてこう名付けています。

ワークアズライフ」(生活するように働く)。

上の事柄をまとめていくと、

働く時間とプライベートの時間をかっちりと分けてバランスを取ろうとする「ワークライフバランスではなく、

ストレスなく好きなことを仕事にしたり、

自分の夢中になっている体験をそのままアウトプットし続けたりすることで、

生活をしながら価値を稼ぎ、価値を高める在り方

を提案していることになります。

つまり、趣味も体験も「立派な可能性」になるわけです。


ということで、3つの可能性を掘り出してみる。

組み合わせ方、踏み出し方を考慮せずに、まずは書き出してみます。(なるべく好きなこと、ワクワクすることを)

→①

→②

→③

組み合わせてみてオリジナリティのある方向性が見えた方はラッキー!すぐにでも動き出せそうですね。

あなたの希少性の高いオリジナリティは、まさにあなたのブランド

それを活かして発信をしたり、何かを始めてみたり、様々なチャレンジをされると、未来につながる新しい展開が開けるかもしれません。


ですが、私のようにバラバラで組み合わせるアイデアが浮かばない方には、
次の方向性が考えられそうです。

①まずは3つのうちの1つのスキルを極めることに注力する。

資格の取得や技能の向上に打ち込む。多くの時間を注ぎ込む。

②3つのうちの1つにするために、自分のやってみたいことにチャレンジ。
その過程をSNSやブログなどでアウトプットし続ける。

何かを成し遂げる過程を、その都度レポートしていく。ゴールを明確に示し、自分の成長記録を綴る。見る人を一緒に成長しているような感覚に引き込む

3つ揃っていなくても、その成長の記録をリアルタイムで発信することで、3つのうちの一つに育っていく

ということになります。

そして、その成長の記録の綴り方は様々。

テレビでいうとTOKIOのDASH村だったり、出川哲朗さんの『充電させてもらえませんか』だったり。

完成されていなくても、成長し変化し続ける姿そのものが、価値あるものだということが改めて分かってきます。

その方が身近に感じられ、自分を重ねやすいからです。

自分の強みを知る方法

自分の特技や趣向、強みを知っている人にとっては退屈な内容になるかもしれません。

しかし、中には「自分の可能性?資質?強み?わからな〜い!」という方もいらっしゃると思います。

むしろ、こちらの方が多いのではと思います。当然です。

自分で自分を分析したつもりでも、あらゆるバイアス(思い込みや先入観)や感情、希望が入り混じり、

客観的にデータを得ることは困難だと思います。

(資格、経歴、受賞歴、などもデータの一つの材料になるかもしれませんが)

今後、長く取り組んでいくためにも、自分の資質にあったものである方が良いことはご理解いただけるかなあと思います。

「自分のことは自分ではわからない」といわれますが、やはりいくら心理学をやっていても、自己活用は難しいです(私の場合未熟さもあるとおもいますが汗)

よく心理学者や脳科学者が「知識を自分には活用できてない!」なんていいますが、分かります。

感情を持つ人間である以上、1日中、自分のことをメタ認知(客観的に捉える)し続けるなんてあり得ないからです。

お医者さんが自分で自分の体のオペできないことに似ているかもしれません。(ブラックジャック以外)

では、専門家でも分析できないような自分自身の資質(強み)を
どうやって分析すればいいのか。

それは、シンプルですがやはり「自分以外の人に自分のことを聞く」ことが一つであると思います。

相手のことを冷静に分析できるように、

相手も自分のことを冷静に見てくれるものです

とはいえ、あまりに距離が近すぎたり、遠すぎたり、思いが入っていたりいなかったりで、

見る人によって全く違った答えが返ってくるのは目に見えていますよね(笑)

そうなると、専門家などに直接見てもらうなどが考えられますが、

これも時間や費用のコストがかかります。

占いや姓名判断はどうか?

これはちょっと違いますよね!


ここで、私なりに「これなら!」と実感できた分析ツールを紹介したいと思います。(怪しくなってきましたね!)

大丈夫です(笑)お金はもらっていませんし、つながりもありません。

私は単なる いちユーザーです。

ただただ、使ってみて驚き、これは自分のリソース(資質)を知るのに大いに役立つなあと思い、紹介させていただきたいと思ったのです。

色んな心理テストやアセスメントを見てきましたが、自分をブランディングしていくための分析に、これはかなり使えます

「ストレングスファインダー2.0」という本です。

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私も試してみましたが、かなり的確。(値段は1800円+税でした。)

2017年に発行された本です。

このストレングスファインダーという 強みを見つける心理アセスメントを考案した「ドン・クリフトン」はアメリカ心理学会から「強みに基づく心理学の父」として位置付けられ、大統領表彰を受けた人物。

最後のページの前にこのような綴じ込みが挟まっています。

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開封してみるとアクセスコードが表記されていて、

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これをストレングスファインダーのHP→ https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/ホーム.aspx の

サインアップ画面で入力すると、100個ほどの質問が出てきます。

質問全てに答え終わると(30分ほど)、アセスメントの結果が出てきます。

(ちなみにこのアクセスコードは一度きりしか使えませんのでご注意を)

ここで、自分にどんな強みがあるのか詳細に教えてくれます。(無料です)

私はこんな感じでした。

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詳しい解説もあります!

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日本語が少しカタコトなのは、英文を翻訳しているからです。(言語が選べます)

これが、かなり当てはまっていたりします。

私も、比較的小心者な方なので、なかなか行動できないタイプですが、このデータで自分の資質に確信を持ち、それなら!とようやくツイッターにnote作成に動き出したところです。

自分の資質が分からないという人には、

本1冊分のコストでこれだけの自己分析が得られるので、専門家に診断してもらうよりも効率がいいので、オススメです。


最後に

これまでのことをまとめると、

○盤石な企業と国の保証制度が終わりを迎えている。滅私奉公の時代も終わろうとしている。

○国民が自立していくことが求められている。

○自立するために、自分で生活を成り立たせる力が必要。

○そのためには、オリジナルの自分をブランディングする必要がある。

○3つの可能性を掛け合わせると1/100万の人材になれる。

○成長の記録や体験記としてアウトプットしたものを、可能性の1つとして位置付けてもOK。

○赤裸々に体験記を綴ることは信頼になり話題にもなりうる。

○これからは、一つの仕事を定年まで続けるのではなく、人生の終わりを迎えるギリギリまで働く人が多くなる。

○「ワークライフバランス」→「ワークアズライフ」へ。

○好きなことやワクワクすることを仕事にできる!

○自分の資質(可能性・強み)を3つ挙げてみよう。

○自分で見つけられないなら、客観的な評価を聞こう。

○「ストレングスファインダー」という本でも、資質を診断できる。

マクロからミクロへ話を展開していきましたが、

人生の展開はミクロからマクロへと広がっていきます

まずは、自分をよく知り、動いてみて、学んで、その過程をアウトプットして、成長とともに「自立力」を獲得していきたいもの。

そこには

新しい時代を生き抜く新しい自分と、大切な家族と、大切な仲間がいて、

新しい出会いを繰り返しながらワクワクして過ごす100年がきっとあります!!


人の脳は本来、不安に対して強く反応するように作られています。

その不安は、事実とは言い切れない

どうせなら、「期待」にチャンネルを合わせて、楽しく自分を変えていく方が、

幸せな人生。

そして、期待にチャンネルを合わせやすくするためにも、事実をよくリサーチし、問題解決と未来想像のために時間と頭を使いたいと個人的には思っています。

そうして、学んだ力は自分の未来や、誰かの助けに必ずつながると信じて。


東京大学名誉教授で解剖学者の養老孟司さんは言います。

人生はゴツゴツしたもの。

どの程度の負担ならば「胃袋」が無事なのか、飲み込む前に分かるわけない。

なにかにぶつかり、迷い、挑戦し、失敗し、ということを繰り返すことになります。

そうやって育ててきた感覚のことを「自信」というのです。(「自分」の壁)より


まだ、スタートラインにすら立てていないかもしれない私ですが、

未来に「期待」を持って、明日の一歩を進もうと思っています。

長い文で読みにくい部分もあったことと思いますが、

最後まで読んでいただいて誠に誠にありがとうございました^ ^


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