4月24日、屋上から見上げた空は綺麗すぎるほど青かった
忘れもしない去年の4月24日、私は屋上にいた。
何の味も感じられない朝食を一口食べて、
鉛のように重い身体を何とか引きずって、
屋上への階段を登りきったその先は、
まるで天国かの様に私の気持ちは軽くて、
ふふふって気づいたら笑っていた。
この頃の私は完全に壊れていた。
不眠症に食欲不振に重度のうつ。
そして、毎日毎日抑えられない希死念慮。
誰かの"生きて"という必死の声すら、何一つ心に響かなかった。どんな言葉も右から左へ流れていって、"私は明日生きてるんだろうか?"なんて疑