Hanna🌸

うつ病を理由に大学を退学。全てを変えたいと思い実家を飛び出して田舎に住んでみたり、シェ…

Hanna🌸

うつ病を理由に大学を退学。全てを変えたいと思い実家を飛び出して田舎に住んでみたり、シェアハウスを経験したり。現在はパニック障害を抱えながらも都心で学童保育の先生をしています🐣"あなたが経験した痛みや苦しみ。その全てに寄り添うことはできないけれど、私はそんなあなた達の味方でいたい"

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「あなたは恵まれてるのよ」と言われる度に怖かった私がいた。

突然ですが、あなたは幸せになることを恐れたことがありますか?もしくは、自分が幸せであることに、罪悪感を抱いたことがありますか? 私の答えは、YES。どちらかと言うと、Of courseに近いかもしれません。 何で急にそんな話するの!?って思った人… 大丈夫ですよ、ちゃんと説明します!!! ▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷▶︎▷ 読書好きな私がいま読んでいるのは… 西加奈子さんの『i(アイ)』という小説です。2017年の本屋大賞に

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    • あなたの痛みはあなただけのもの

      久しぶりにnoteを更新するのは、どうしても言葉にして残しておきたい、そして同じ痛みを経験した全ての人達にこのnoteを捧げたい、そう思った出来事があったからだ。 人の数だけそれぞれの人生がある。ストーリーがある。そして痛みがある。目に見える傷もあれば目に見えない傷もある。痛みの種類も様々だ。だからこそ私たちは他者の痛みの程度を測ってはいけないのかもしれない。 私はこの間友達のこんな言葉に酷く傷ついた。 『でもさ、あんたは幸せな方だよ笑 この世界にはさ、もっと苦しい状況

      • "普通"を追い続けた私はいま…

        誰だっていわゆる世間で言う"普通"で居たい。 でも、その普通な人達は一体この世界に どれだけの数居るのだろうか? そんな事を今日LINE相談をもらって思った。 「みんなみたいにもっと普通になりたかった」 痛いほど胸が苦しくなる程、その気持ち分かる。 どうしてかって?だって、私は今でも世間が求めてくる"普通"な人間になろうと必死にもがいては苦しくなってる真面目バカの1人だからだ。 あー。精神疾患にならなかったら今頃… あー。こんな家庭に産まれなかったら今頃… あー。上智大

        • 食事を楽しみたい、ただそれだけなんだ

          ピザ、パスタ、ケーキ、ドーナツ、おにぎり 炭水化物のオンパレードだ。 今のわたしはどうやら炭水化物が怖いらしい。 サラダは大好き。フルーツも食べられる。 でも、パンやお米は食べようとすると異常なくらいストレスがかかってしまう。 最近は、炭水化物に加えて脂質もダメになった。 エクレア、チーズタルト、シュークリーム 私が過食する時に吐き気がするまで食べてしまう脂質たっぷりのスイーツ達だ。 何かが不安で、何かが怖くて、気づいたらスーパーにいるなんてことが人間本当に起きるのだ。

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        「あなたは恵まれてるのよ」と言われる度に怖かった私がい…

          私はいつも幸せから逃げている

          今日のnoteはふと思ったことを書いてみる。 なんだか今日は恐怖と戦った1日だった。 突然、得体の知れない恐怖に襲われることって、 誰にでもあると思うの。現にわたしの心の中にはいつも沢山の恐怖がある。 ・生きてることへの恐怖 ・幸せになることへの恐怖 ・誰かに大切にされることへの恐怖 ・食べることへの恐怖 正直、挙げ始めたらキリがない。 いまの状態より少しでも良くなりそうな時、 幸せと共に恐怖が私の元にやってくる。 どうやってこの感情と付き合っていこうかと 毎日のように考

          私はいつも幸せから逃げている

          19歳、わたしは親に捨てられ、そして親を捨て去った。

          わたしはいつだって愛情に飢えていた。 単純に馬鹿だった。いつか来るはずの親から愛される日を19年も待ち続けてしまったのだ。 せめてもの想い。それは、どうせ捨てられるなら私の方から先に捨て去りたかったということ。 だって、虚しいじゃないか。あれだけ酷い事を散々されてきたのに、結局捨てられるなんて。 みすぼらしいじゃないか。捨てられる最後の瞬間まで、まだ心の片隅で信じていただなんて。 でも、捨てられて初めて気づいた。 あぁ、親からの呪縛から解き放たれるとこんなにもすっきりす

          19歳、わたしは親に捨てられ、そして親を捨て去った。

          4月24日、屋上から見上げた空は綺麗すぎるほど青かった

          忘れもしない去年の4月24日、私は屋上にいた。 何の味も感じられない朝食を一口食べて、 鉛のように重い身体を何とか引きずって、 屋上への階段を登りきったその先は、 まるで天国かの様に私の気持ちは軽くて、 ふふふって気づいたら笑っていた。 この頃の私は完全に壊れていた。 不眠症に食欲不振に重度のうつ。 そして、毎日毎日抑えられない希死念慮。 誰かの"生きて"という必死の声すら、何一つ心に響かなかった。どんな言葉も右から左へ流れていって、"私は明日生きてるんだろうか?"なんて疑

          4月24日、屋上から見上げた空は綺麗すぎるほど青かった

          うつ病になって私が諦めたこと

          去年の6月、自分が重度のうつ状態だと精神科医から冷静な表情で知らされた。 まぁ、そうだろうな…と半ば納得しつつ、 これからどうしようという強い不安に駆られた。 第1志望の大学に入学して、憧れだった心理学の勉強に勤しむ日々。将来の夢は、大学院に進んで"臨床心理士"になることだった。 まさか3週間で通えなくなるなんて… 1年間休学することになるなんて… あの頃の私は微塵も考えていなかった。 うつ病になってから出来ない事が沢山増えた。 大好きだった読書も、大切な友達と気軽に会う

          うつ病になって私が諦めたこと

          学歴なんて捨てちまえ!

          のんびりと休学生活を送る中で、 私はふとした瞬間にこんな事を思うのです。 「あれ? 私、何でこんなにこだわってるの?」 皆さんにもそんな経験が1度はあると思います。 例えばそれは食事や運動などの健康だったり、 洋服や化粧品などのファッションだったり、 人によって異なって当たり前なのですが、 今回私が取り上げたいのは『学歴』です。 私は完全に学歴主義の家庭で育ちました。 「早慶上智以下の大学にはお金を払う価値がない」 私はそんなセリフを中学生の頃から耳にタコが出来るくらい

          学歴なんて捨てちまえ!

          大人っぽく見られたかった過去

          皆さん、こんばんは〜!! 今日は珍しく体調が良かったのでお買い物に。 お目当てはずっと前から狙っていたピアス✨ ここ最近頑張っている自分へのご褒美と称して、 やっと…やっと…買うことが出来ました! そんな可愛いピアスを眺めながら、 ふと頭を過ぎった苦い過去の思い出。 私は半年くらい前まで、周りから大人っぽく見られたくて必死でした。 高校在学中は髪の毛を明るい茶髪に染めて、 洋服は20代の女の子が買う様なお店で買い、 高校を卒業したと同時にピアスを開けに行き、 メイクもクー

          大人っぽく見られたかった過去

          私が大学を休学するまで

          皆さん、こんばんは〜!! ずっと書きたいと思っていたnoteにやっと踏み出す事が出来ました✨ twitterの皆さんがご存知の通り、私は現在上智大学を1年間休学しています。今となってはこれで正解だったと自信を持って言えますが、残念ながら最初からそうだった訳ではありません。 今年の4月に第1志望だった上智大学に入学し、 沢山の夢と希望を抱いて新生活に身を寄せた私。 でも、そんな生活は僅か3週間で呆気なく終わりを遂げました。 私は昔から新しい環境に適応するのが苦手です。 上

          私が大学を休学するまで