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私が大学を休学するまで

皆さん、こんばんは〜!! ずっと書きたいと思っていたnoteにやっと踏み出す事が出来ました✨

twitterの皆さんがご存知の通り、私は現在上智大学を1年間休学しています。今となってはこれで正解だったと自信を持って言えますが、残念ながら最初からそうだった訳ではありません。

今年の4月に第1志望だった上智大学に入学し、
沢山の夢と希望を抱いて新生活に身を寄せた私。
でも、そんな生活は僅か3週間で呆気なく終わりを遂げました。

私は昔から新しい環境に適応するのが苦手です。
上智大学というそこそこな学歴を背負い、
高級ブランドに身を包む金持ちに囲まれ、
想像以上の英語力を要求される授業に苦戦し、
気づいたら大学生活全てに疲れていました。

それに加えて私は毒親育ち。
理由もなく突然始まる母親のヒステリック。
上手くいっていない勉強と大学生活について
根掘り葉掘り無神経に聞いてくる父親。
その頃、不眠症とうつ気質を抱えていた私にはそんな毎日が限界でした。

「気力がない…」がいつしか口癖になり、
朝は全く起きられず朝食も食べない毎日で、
一限には1回しか間に合わなかった私。
どの授業もあっという間に落単寸前まで追い詰められた私の頭の中は絶望で溢れていました。

どうして皆と同じ大学生活が送れないんだろう。何で課題1つまともにこなせないんだろう。
死んだら何もかも全部解放されるのかな…。
そんな事しか考えていませんでした。

4月22日午前9時30分
私は自宅の屋上から地面を眺めていました。
そのまま飛び降りて自殺する予定だった。
でも、そんな時にこんな事を言われたんです。

いずみ、生きるのってこわいね。
でも、ほんとは死ぬのもこわいね。

私がずっと見ない様にしてきた感情でした。
生きるのも死ぬのも本当は怖かった。
私はずっと自分の心の声を無視してきました。
だから、今回はちゃんと聞こうと思った。

死にたくなるくらいなら、自殺するくらいなら、
家族も友達も大学もバイトも教習所も
全部全部全部投げ出して逃げてしまえばいい。
その後の事なんて誰にも分からないのだから、
今は何も考えずに遠い田舎にでも逃げよう。

そう思った私はスーツケースに
ありったけの夏服を詰めて、
死ぬ気であの地獄の環境から逃げ出した。
こうして私の休学生活は始まったのです。

今の私が唯一言えることは、
決して悩みが尽きる事はないけれど
案外逃げても人生何とかなるよってこと。
(そんな私はもう1年休学するか迷い中です)

* 休学に対する気持ちの折り合いについては次回以降書いていこうかなと思います。

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